皆さまこんにちは。
今年のGWは期間中も本州から北海道へやって来る貨物がある程度動き、数年前までほとんどストップしていたのが嘘のようです。特にブロ友さまがたの観察ですと、石勝・根室線方面の貨物は比較的普段と変わりない運転状況だったようです。これも、トラックドライバーの高齢化などによる人手不足と、それに伴うモーダルシフトの動きとも無関係ではないように思います
さて、GW明けの一昨日・昨日ともに動きはなかった臨試ですが、めげずにきょうも札タ観察へ行って参りました
すると…
何かいますね!
日頃の観察が報われた瞬間です。これがなければ、観察続けられません
まずは向かって左方の臨試牽引機です
トップナンバー降臨です。
でも最近稼働中のカマはある程度限られているので、ブロ友さまの間でも、この1号機の目撃証言は結構ありますね。赤スカクマは今後も道外へ転出することはないと思われ、廃車までここでみられそうです
連結部
HD300の車体の中には、蓄電池やエンジン・発電機がめいっぱい詰まっているように見えますが、実はDF200も、大きな車体ながら、エンジンと発電機や冷却器がぎっしりで、機関室の通路が結構狭いのには、驚きました。これは苗穂でDF整備について特別公開があった時に、DF7号機で見せてもらったものです
入場する機関車です
おっと、入動HD300の入場でした。恐らく交番検査ではないかと思います。
HD300の500番台は北海道仕様ということで、全国で苗穂配置の3両のみです。旅客は既に分社化されていて、北海道番台というのは新型車では理論的にあり得なくなっています
以前400番台は便所付きだとか、800番台は低屋根などの習慣的番台区分がありましたが、シングルアームパンタの登場によって低屋根車も消滅しましたし、現在メジャーなのは試作車の900番台くらいでしょうか…
臨試全体像です。
この編成で苗穂まで走行して行きますが、出勤のため、この場を離れました
臨試が走ったということは、もしかしたら出場車があるかも知れません。
ということで、昼練に向かいます。
・札タ構内回転一区(苗穂出場車置場)はカラでした
クマの出場はまだないようです。
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これできょうの観察は終わりですが、小ネタをひとつ。
次の乗車票をご覧管下さい。
(上半分が表、下半分が裏になります)
東京で国際線といえば、成田がメインでしたが、最近は羽田発着の国際線も増えて来ています。
同じ滑走路を使用するのですが、国際線と国内線ではターミナルビルが違い、両者の移動には無料のバスもありますが、京急や東京モノレールも使えます
航空会社が利用者の利便を図って、基本的に無料で乗り継ぎ客に渡す乗車票がこれです
ではちょっと考察して見ましょう
・基本的に航空会社の窓口で交付しますが、この乗車票の発行元は、航空会社ではなく、「東京国際空港ターミナル(株)」となっています
・原則無料交付のためか、あるいは京急とモノレールでは運賃相当額が異なるためか、料金の記載がありません
・如何なる理由があっても金銭に交換することはできません、とありますので、払い戻し不可というのも、価格が記載されていない理由の一つかも知れません
・航空機の乗り継ぎ目的専用とのことなので、乗り越しや途中の駅での乗降も想定していないようです
・モノレールは、有人改札を利用すれば、この乗車票でそのまま乗れるようですが、京急は窓口で自動改札機対応の専用乗車券に交換してくれるそうです
ここで気付きました。京急の乗車券交換すれば良かった!
でも後の祭りです。チャンスがあったら今度はトライしたいです
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。