昨日からきょうにかけて、九州から上陸した台風が本州を太平洋側に沿って横断し、東海上に去ったようですが、台風一過とはならず、梅雨前線が停滞して、大雨の降っているところもあると聞きます
一方で北海道は朝こそ若干湿度が高く曇りがちでしたが、午後から快晴となり、暑い日となりました。
DF200-117+HD300-501 臨試9196レ 札タ構内 2017/07/05(以下同じため省略します)
HD300-502+コキ 3091レ編成押し込み 札タ操3番線
NRSタンクコンテナ
DF200-58[五]
DF200-117+コキ 1085レ 札タ操2番線
![イメージ 7]()
北旭川へ向けて札タを出て行く1085レです。
きょうの朝練です
この列車、進行方向は左です。
ちょうど運転席が架線柱に隠れて見づらくなっていますが、偶然なのか、それとも写りたくないからか…?
苗穂所属、札タ常駐の入動HD300は前部で3両あり、それぞれ交番検査で苗穂車両所へ定期敵意送られますので、こういうシーンは良く見ますね
臨試があるということは、もしかしたら出場クマがあるかもということです。
ということで昼練にも行きます。
現着した時既に札タへ3091レが到着し、カマを切り離して入動HD300を繋いだところでした。
吊り掛けモーターの音も勇ましく、推進運転でコンテナホームに押し込みます
それにしてもこの吊り掛けモーターの音、直流の旧型国電の音そのもので、他の吊り掛け電気機関車ではさほど響かないのに、どうしてHDで聞こえるのかは謎です
右の操2番線に見えているコキ編は、北旭川行き1085レの最後尾です
3091レの編成中にはこんなコンテナも
「次亜塩素酸ソーダ専用」とのペイントがあります。 苛性ソーダなどもそうですが、「ソーダ」というのは水酸化化合物のことだと化学の授業で習った時は、「ソーダ水」しか知らなかった子どもにとっては衝撃でした。大人になって、「ソーダ」を漢字で書くと「曹達」と書くことを知って、更に驚きました。因みに北海道曹達(株)という会社は苫小牧が本社です
そして3091レの牽引クマの札機返しです
あれ、58号機って、思っていたよりも綺麗だったんですねえ。
タイミング悪く前面が入換表示灯か何かにかかってしまいました。
そして場所を新道下ポイントへ移動し、先ほど最後尾が見えた北旭川行き1085レの発車シーンです
そうです、朝臨試を牽引して苗穂に向かったカマです。このカマの通常の運用順序は、
3055レで札タ到着→一旦札機に引き上げ→臨試9196レ~臨試9197レで苗穂往復→1085レ
ですから、本日は所定通りでしたことになります
出て行くコンテナです
DF200-117+コキ 1085レ
19Dコンテナが中心ですが、V19Cなど通風コンテナも混じっています。最後尾に白色コンテナも混じっていますが、総じて編成美が北旭川行き列車の魅力ですねバックショット
この先左カーブを曲がった構内に、函館線の厚別向かう厚別通路線と、千歳線の新札幌へ向かう千歳通路線の分岐があります
千歳通路線は、千歳下り線にしか繋がっておらず、しばらく千歳下り線を逆行した後、渡り線で上り線に入るようになっています。現在快速エアポートは日中15分ヘッドですが、これを12分ヘッドにする計画があります。これが実現した場合、ネックとなるのがこの千歳通路線合流部分なので、遠からずこの付近の千歳通路線は千歳下り線と立体交差に改良されるかも知れません。どういう設計になるのか気になります。
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。