日高線の現状(その1)とDL北斗号
皆さまこんばんは。
お盆で基本非鉄で過ごしておりますが、家族運用の最中に日高線沿線をチラ見して来ましたので、報告します
訪問は一日だけですが、写真の枚数が多くなりますので2回に分けてご紹介します
スタートは静内駅。
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静内駅前 2016-08-13(以下同じため省略します)
JR北海道の列車代行バスが停車中です。国鉄バス以来のこのカラー、とてもこの路線には似合います。古くは30数年前、日高線終点の様似駅でキハ56系急行「えりも」を下車し、国鉄バスに乗換えて旧国鉄広尾線の広尾駅まで乗車したバスもこれと同じ基調の塗色でした。
列車代行バスが走っているのはいうまでもありません。昨年(2015年)1月に高波により厚賀ー大狩部が不通となり、その後一時復活したものの、別の数箇所も含め道床が流出し、現在は鵡川以東が列車運転休止となっているからです
列車はいませんが、駅員さんが常駐して入場券を発売しています。購入して入場します
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静内駅ホーム
JR北海道仕様の駅名標ですが、列車の来ない構内はがらんとしています
下りホームから、浦河・様似方を見ます
![shizunaiIMG_6369-1.jpg]()
交換可能駅で、向かって右手は海のため、潮風を除ける上りホームの板壁がしっかりしています
今度は鵡川・苫小牧方を見ます
![shizunaiIMG_6365-24.jpg]()
右の駅舎は民営化後改築されたのでしょうか。
以前日高線の駅は独特の細い線で何の脚色もなくペンキで書かれた漢字の駅名が駅舎に掲げられていましたが、多くの駅では撤去されているようですね。数年前だか浦河や様似で見かけた記憶がありますが、まだ残っているのでしょうか
今後は駅構外下り方の踏み切りから、鵡川・苫小牧方向を望みます
![shizunaiIMG_6378-24.jpg]()
ブロ友「【優駿浪漫街道】日高本線」さまによれば、この上下ホームの更に左手にある側線(恐らく静内機関区跡地)から、高波被害で路線終端部に取り残された2両のキハ40が、陸送で積み出されたそうです
同じ踏切から、浦河・様似方を見ます
![shizunaiIMG_6375-4.jpg]()
正面に見える山の手前に大きな静内川が流れています
その麓に行って見ました
![shizunaiIMG_6395-1.jpg]()
日高線静内川橋梁
川幅はありますが、スパンの短い桁でつないだ橋梁です。このすぐ手前の橋の袂から、以前は川の上流、左手に向かって側線が分岐していて、古くは砂利取り+筏流しの陸揚げ場でした。後には静内機関区の留置線として使われていた時代もあったようです
写真背後の丘陵は、アイヌのチャシ(砦)の跡です。
国道は現在線路沿いに浦河方面へ向かいますが、昔はもっと上流に橋がかかっていて、丘陵に直登する国道の旧道の不動坂がいまでもあります。今回この後自動車で不動坂を通り抜けて見ましたが、もちろん未舗装、路面も大半草に覆われ、マニュアル車のローにしてもエンストするような急坂で、久し振りにローギアで半クラッチでエンジン吹かしてやっと踏破できました
この後近くの牧場で馬を見に行く途中、こんなものが…
![DLhokutoIMG_6383-4.jpg]()
DBスイッチャーと車掌車のようですが、一体なんでしょう?
接近すると…
![DLhokutoIMG_6385-1.jpg]()
DB+ヨ 新ひだか町静内真歌
なんと、DL北斗号でした!
車両のない休止中の日高線で、タイトルに偽りあり!と言われないように、いいもの発見しました(汗)
「日高線の現状その2」に続きます。
お盆で基本非鉄で過ごしておりますが、家族運用の最中に日高線沿線をチラ見して来ましたので、報告します
訪問は一日だけですが、写真の枚数が多くなりますので2回に分けてご紹介します
スタートは静内駅。

静内駅前 2016-08-13(以下同じため省略します)
JR北海道の列車代行バスが停車中です。国鉄バス以来のこのカラー、とてもこの路線には似合います。古くは30数年前、日高線終点の様似駅でキハ56系急行「えりも」を下車し、国鉄バスに乗換えて旧国鉄広尾線の広尾駅まで乗車したバスもこれと同じ基調の塗色でした。
列車代行バスが走っているのはいうまでもありません。昨年(2015年)1月に高波により厚賀ー大狩部が不通となり、その後一時復活したものの、別の数箇所も含め道床が流出し、現在は鵡川以東が列車運転休止となっているからです
列車はいませんが、駅員さんが常駐して入場券を発売しています。購入して入場します

静内駅ホーム
JR北海道仕様の駅名標ですが、列車の来ない構内はがらんとしています
下りホームから、浦河・様似方を見ます

交換可能駅で、向かって右手は海のため、潮風を除ける上りホームの板壁がしっかりしています
今度は鵡川・苫小牧方を見ます

右の駅舎は民営化後改築されたのでしょうか。
以前日高線の駅は独特の細い線で何の脚色もなくペンキで書かれた漢字の駅名が駅舎に掲げられていましたが、多くの駅では撤去されているようですね。数年前だか浦河や様似で見かけた記憶がありますが、まだ残っているのでしょうか
今後は駅構外下り方の踏み切りから、鵡川・苫小牧方向を望みます

ブロ友「【優駿浪漫街道】日高本線」さまによれば、この上下ホームの更に左手にある側線(恐らく静内機関区跡地)から、高波被害で路線終端部に取り残された2両のキハ40が、陸送で積み出されたそうです
同じ踏切から、浦河・様似方を見ます

正面に見える山の手前に大きな静内川が流れています
その麓に行って見ました

日高線静内川橋梁
川幅はありますが、スパンの短い桁でつないだ橋梁です。このすぐ手前の橋の袂から、以前は川の上流、左手に向かって側線が分岐していて、古くは砂利取り+筏流しの陸揚げ場でした。後には静内機関区の留置線として使われていた時代もあったようです
写真背後の丘陵は、アイヌのチャシ(砦)の跡です。
国道は現在線路沿いに浦河方面へ向かいますが、昔はもっと上流に橋がかかっていて、丘陵に直登する国道の旧道の不動坂がいまでもあります。今回この後自動車で不動坂を通り抜けて見ましたが、もちろん未舗装、路面も大半草に覆われ、マニュアル車のローにしてもエンストするような急坂で、久し振りにローギアで半クラッチでエンジン吹かしてやっと踏破できました
この後近くの牧場で馬を見に行く途中、こんなものが…

DBスイッチャーと車掌車のようですが、一体なんでしょう?
接近すると…

DB+ヨ 新ひだか町静内真歌
なんと、DL北斗号でした!
車両のない休止中の日高線で、タイトルに偽りあり!と言われないように、いいもの発見しました(汗)
「日高線の現状その2」に続きます。