陰謀発生。
皆さまこんばんは。
連休の三重県探訪で、元鷲機から旋回窓のまま転出し、愛知区へ集結した3両のDD51たちが元気に活躍している姿を観察して、昔の姿と較べた記事を昨日アップしたところです。今回の中京地区遠征は隠密行動として行ったためかどうか、道内を不在にしている間に出場車などの陰謀は発生していませんでした
しかし、札幌へ戻って来た今朝早速あの組織による陰謀が発生しました!
その経緯を順を追って書いて行きましょう。
(本日は中京地区遠征の続きの記事を掲載する予定でしたが、陰謀発生のため明日以降になります)
まずは朝練です。
知らない間に何が起こるかどうかわかりませんので、もちろん休み明けのきょうも札タに出向きました。
いつも確認する月寒川橋梁付近の臨試出発地点を確認しましたが、クマはいません。
臨試は運転なしと判断して、昨日のコメントにそう書き込み、出勤しました。
きょうは昼休みが少ない日ですが、もちろん手を抜かず、現場百回で念のため札タ確認です。
![satsutaIMG_9351-2.jpg]()
札幌貨物ターミナル構内 2017/03/21(以下同じため省略します)
ちょっと留守にしている間に、構内の雪も大分減ったのにびっくりです。
しかし、奥にある黒くなった雪山は、わざと崩さない限り、相当残るものと思われます。
今度は札幌新道下の回転一区の観察です。
すると…
![DF5IMG_9348-2.jpg]()
あれ? 朝臨試がなかったはずなのに、何かいますね(笑)
赤スカートです。回送票があるということは、自力走行ではなく、牽引されて苗穂から出て来たということです。
いま苗穂車両所に入場中のDF200は全部で4両いるはずですが、なんとそのうち3両が赤スカです。
赤スカは、入場順に11号機、5号機、8号機で、その他に灰スカの106号機も入場中のはずです。
これらのうち、8号機は何かと問題になっているカマで、早々の出場はないものと思われます。するとどれか?
右半分で確認です
![DF5IMG_9347-2.jpg]()
お、5号機ですね。
こいつは、忘れもしない2/23にDF200-8号機牽引の3055レの次位無動力回送として被牽引走行中、本務機の8号機が脱線し室蘭線北入江信号場構内で停止した時のカマで、結局現場で火を入れて有火となり、当該の3055レを救援牽引していったん洞爺駅まで推進して抑止を経た後、一日以上遅れて終着の札タまで送り届けた立役者です
ほら、こんな勲章ものの5号機に経緯を表して、保線関係の職員さんたちが多数表敬訪問しています
(嘘です。付近の線路の補修をしているように見えました)
結局一旦札機に収容の後、1週間くらい予定より遅れて苗穂へ臨試で回送されたのは、観察した通りです
全体像です。
![DF5IMG_9349-2.jpg]()
DF200-5(赤スカ)[五] 札タ構内回転一区
この通り、車輪がとても綺麗になっています。ダンパー類はそのままのようですので、今回は基本車輪工事だったのではないでしょうか。もちろんですが、ナンバーも切り抜き文字のままで、全検ではありません。番号一桁のクマでブロックマ化されたものはまだいませんね
ここから考察です。
今朝いつもの時間にいつものところで臨試の存在を確認したのに、何もいなかった。臨試運転なしのはずなのに、何故か回送票を入れたクマが昼過ぎに札タの回転一区に留置されていた
何故か?
臨試が運転されたことは間違いないと思われ、考えられるクマ隠しの原因は次のどれか一つ。
#1: 臨試9196レの運転時刻そのものが臨時で変更され、通常の時間に見ても見つからない
#2: 臨試9196レのクマ出発待機位置が、いつぞや見たように、臨時で不動木材などの旧出発ポイントへ変更されていた
#3: 臨試9196レの据え付けが何らかの理由で出発時刻直前になり、早めのチェックで見つけられなかった
余程のことがない限り、これらのどれかだと考えています。
#1と#3は、カマ回しに余裕がなくてギリギリにずれ込んだりした可能性があります。ただし、連休明けで、昨日からマルヨで運転された列車も少なく、また札タ関連で遅延貨物もなく、単純なクマ不足の可能性は低いのでは。これらだとすると陰謀濃厚
#2は以前保線業務かなにかの都合で昔の9196レ出発地点である、不動木材ポイントに変更されたことがあり、今回保線作業が新道下付近で行われていたことと符号する。実際に先日3084レが作業を避けたためか、第二着発線群の操5番線発に変更されていたことも記憶に新しい
ということで、今回は発地点が臨時で変更されていた可能性が高いと睨んでいます。今後は朝練に際して遠望で不動木材ポイントもチェックしなければ、と思っています
明日の回送が楽しみですね。ただし、回送列車の出発時刻が改正前よりも10分くらい遅くなりましたので、困難が伴います
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
連休の三重県探訪で、元鷲機から旋回窓のまま転出し、愛知区へ集結した3両のDD51たちが元気に活躍している姿を観察して、昔の姿と較べた記事を昨日アップしたところです。今回の中京地区遠征は隠密行動として行ったためかどうか、道内を不在にしている間に出場車などの陰謀は発生していませんでした
しかし、札幌へ戻って来た今朝早速あの組織による陰謀が発生しました!
その経緯を順を追って書いて行きましょう。
(本日は中京地区遠征の続きの記事を掲載する予定でしたが、陰謀発生のため明日以降になります)
まずは朝練です。
知らない間に何が起こるかどうかわかりませんので、もちろん休み明けのきょうも札タに出向きました。
いつも確認する月寒川橋梁付近の臨試出発地点を確認しましたが、クマはいません。
臨試は運転なしと判断して、昨日のコメントにそう書き込み、出勤しました。
きょうは昼休みが少ない日ですが、もちろん手を抜かず、現場百回で念のため札タ確認です。

札幌貨物ターミナル構内 2017/03/21(以下同じため省略します)
ちょっと留守にしている間に、構内の雪も大分減ったのにびっくりです。
しかし、奥にある黒くなった雪山は、わざと崩さない限り、相当残るものと思われます。
今度は札幌新道下の回転一区の観察です。
すると…

あれ? 朝臨試がなかったはずなのに、何かいますね(笑)
赤スカートです。回送票があるということは、自力走行ではなく、牽引されて苗穂から出て来たということです。
いま苗穂車両所に入場中のDF200は全部で4両いるはずですが、なんとそのうち3両が赤スカです。
赤スカは、入場順に11号機、5号機、8号機で、その他に灰スカの106号機も入場中のはずです。
これらのうち、8号機は何かと問題になっているカマで、早々の出場はないものと思われます。するとどれか?
右半分で確認です

お、5号機ですね。
こいつは、忘れもしない2/23にDF200-8号機牽引の3055レの次位無動力回送として被牽引走行中、本務機の8号機が脱線し室蘭線北入江信号場構内で停止した時のカマで、結局現場で火を入れて有火となり、当該の3055レを救援牽引していったん洞爺駅まで推進して抑止を経た後、一日以上遅れて終着の札タまで送り届けた立役者です
ほら、こんな勲章ものの5号機に経緯を表して、保線関係の職員さんたちが多数表敬訪問しています
(嘘です。付近の線路の補修をしているように見えました)
結局一旦札機に収容の後、1週間くらい予定より遅れて苗穂へ臨試で回送されたのは、観察した通りです
全体像です。

DF200-5(赤スカ)[五] 札タ構内回転一区
この通り、車輪がとても綺麗になっています。ダンパー類はそのままのようですので、今回は基本車輪工事だったのではないでしょうか。もちろんですが、ナンバーも切り抜き文字のままで、全検ではありません。番号一桁のクマでブロックマ化されたものはまだいませんね
ここから考察です。
今朝いつもの時間にいつものところで臨試の存在を確認したのに、何もいなかった。臨試運転なしのはずなのに、何故か回送票を入れたクマが昼過ぎに札タの回転一区に留置されていた
何故か?
臨試が運転されたことは間違いないと思われ、考えられるクマ隠しの原因は次のどれか一つ。
#1: 臨試9196レの運転時刻そのものが臨時で変更され、通常の時間に見ても見つからない
#2: 臨試9196レのクマ出発待機位置が、いつぞや見たように、臨時で不動木材などの旧出発ポイントへ変更されていた
#3: 臨試9196レの据え付けが何らかの理由で出発時刻直前になり、早めのチェックで見つけられなかった
余程のことがない限り、これらのどれかだと考えています。
#1と#3は、カマ回しに余裕がなくてギリギリにずれ込んだりした可能性があります。ただし、連休明けで、昨日からマルヨで運転された列車も少なく、また札タ関連で遅延貨物もなく、単純なクマ不足の可能性は低いのでは。これらだとすると陰謀濃厚
#2は以前保線業務かなにかの都合で昔の9196レ出発地点である、不動木材ポイントに変更されたことがあり、今回保線作業が新道下付近で行われていたことと符号する。実際に先日3084レが作業を避けたためか、第二着発線群の操5番線発に変更されていたことも記憶に新しい
ということで、今回は発地点が臨時で変更されていた可能性が高いと睨んでいます。今後は朝練に際して遠望で不動木材ポイントもチェックしなければ、と思っています
明日の回送が楽しみですね。ただし、回送列車の出発時刻が改正前よりも10分くらい遅くなりましたので、困難が伴います
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。