きょうは北日本を低気圧が襲うという事でしたが、仕事のない日でしたので出撃しました。
きょうは枚数が多いので説明は簡潔にします。
嵐の予報にもかかわらず、起床時はおだやかな曇りに小雪。
タキも、登別のブロ友、フクちゃんさまの前日の観察で短い10両とわかっていますので、それでも差し支えないポイントにしました。
ここです、オスバンカーブ。

DF200-61+DE101718(サツマイモ)+タキ 9771レ 2014-03-21(以下同じため省略)
なんとDFの後にサツマイモ色のDEがぶら下がっています。サプライズ発生です。
アップにしてみましょう

鷲機での交番検査を終えて、勤務地の札タへ送られるのでしょう。本州から原色DEが2両転入してきていますので、行く末が要注意です
バックショット

タキレの次位にぶら下がって回送されて行く名物列車、タキレ廃止後はどうなるのでしょう…
続いてやって来る2727M。これは他の普通電車と違い、6連固定で3日サイクルで運用されている列車です。先日この運用の苫小牧方に735系が入っているのを目撃しましたので、確率1/3で735系がやって来ることに賭けて待ちます

721系+735系(A-101編成) 2727M
キター!! 連結面側からの撮影なので、正面が見えませんが、ウリは側面の車両なので、全く気になりません
ドイツかイタリア辺りで走っていてもおかしくないデザインだと思います。
場所を西の里信号場に移します。
踏切からの撮影です

昨日退避線の信号機が横向きで使用停止になっていることをレポートしましたが、きょうは新たに積もった雪に、仕様停止中の側線の分岐器にいまだに融雪のための暖房が入っていることに気付きます。分岐器の作動を停止していても、加温は必要な仕様なのでしょうか…
臨時北斗。正面向きは露出を間違えて仕舞い、アップに堪えられずお蔵入り。バックショットは…

キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)
先頭は一瞬1502に見えたのですが、後で良く画像を調整の上見直すと、函館車の1506でした。
更に苗穂ストレートに転進。

キハ201系(D-104編成)+モハ731系 962M
いまとなっては全国唯一の、気動車電車協調運転です。ニセコライナーとして、小樽から協調運転して来た編成の、江別からの返し運用です。全国最強の普通気動車ですが、現在の使われ方ではそのパワーを持て余しています。以前も書きましたが、この6連をクロスシート化して札幌発の特急として運転し、旭川で電車3両を切り放し、気動車3両で稚内へ向かえば、サロベツ復活できるのですが(笑)
昨年リニューアルした旭山動物園号

キハ183系旭山車 8061D(旭山動物園号)
711系運用の144M。

711系(S-113+S-110編成) 144M
旭山動物園号とすれ違うようにして711系の上り1本目がやって来ます。おや、後部は…
バックショット

久々に見た旧塗色です。最近733系の増備に伴ってか、ダイヤ改正以前から711系は変運用になっている様で、札沼線に入るチャンスが減ったりしていて捕まえにくくなっています。もうひとつの旧塗色S-114編成は、サービス電源故障で中途打ち切りを目撃して以来、運用入りしているのを見かけていません。
二本目の臨時北斗は、改正前に比べ発車時刻が繰り上がり、列車番号も変更になりました

キハ183系(青スカ-スラント) 9086D(北斗96号)
改正前は9088D(北斗88号)でした。
バックショット

スラントが苗穂の自衛隊前を行きます
ここでサプライズ

735系(A-102編成)+721系 146M
函館線の上り列車の先頭で2編成しかない735系のもう一編成がやって来ました!
ユニークな側面を強調しようとして広角系のアングルにしましたが、かえって正面がびろ~んと横に伸びて仕舞い、これは失敗で、端正なお顔も台無しです。もっとワイドにして、シャッターのタイミングを遅らせるべきでした。
711系の函線上り2本目

711(S-109+S-116編成) 2148M
S-東急キター(ヘラヘラ笑)。1本目に比べ雪が激しくなり、線路上に降り積もった雪の舞い上げ方も派手になります。これぞ降雪期の北海道といったところですが、実は気温がマイナス1度位とシバレないので、生ぬる鉄で気合も半減です。でも写真ではそう見えませんね
バックショット

3扉が後部の編成でした
旭川行き2151Mを待ちますが、やって来たとき、手前側の千歳線快速エアポート721系ががっちり併走、ガードして見せてくれません。以前はこんなことなかったので、改正ダイヤで被ることになったのでしょう。
仕方なくバックショット。

711系(S-101+S-117編成) 2151M
憎き?快速エアポートが併走しています。
雪も激しくなって来たので、朝練をこの辺で打ち切りました。
■昼の札タ観察
・2082レはDF200
・苗穂出場車置場はカラ
・1085レはクマ×クマ(下記参照)
いつもならここで昼練終了なのですが、きょうはイヨマンテ(クマ送り)となった1085レを先回りして撮影しました

DF200-60+DF200-6+コキ 1085レ
小雪の舞う中、灰スカ+赤スカの編成が大迫力で目の前を通過します。
石北臨貨が複数運転されていた頃は、8083レが凸だったこともあってここで良く捉えたものですが、最近はここに余り来ていませんでした。
バックショット

やはりクマ×クマはちょっと日本離れしていますね。
ところで昨日発表されたJR北海道の首脳人事、かなり衝撃的でした。
社長こそ生え抜きですが、会長、副社長、工務部長がすべてJR東日本のOBとは。
国鉄時代であれば、規律の緩んだ地方組織にカツを入れるために、東鉄局から幹部を派遣して締め直すということもあり得ますが、JRは民間組織です。なんでも政府主導で進んだとか。
JR東にとって経済的利益につながらなければ株主代表訴訟を起こされても仕方ない訳ですが、それを隠れみのに好き放題やられてもいまの北海道に反論する政治力も経済力もありません。
この人事からして見ても、国鉄分割民営化は失敗であったと、政府自ら認めているに等しいですし、いまやJR北海道の自主性すら危ぶまれている様で不安でなりません。どうかJR北海道はこの嵐を耐え忍んで、悪天候が過ぎ去った後には自主独立を取り戻して大きく開花していただきたいと応援します。