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Channel: 北海道ディーゼル貨物(ミスター54の記録)
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昨日ははま重、きょうはクマ重。

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昨日ははま重、きょうはクマ重。

皆さまこんにちは。

きのうは久々に重連運転の急行「はまなす」を撮影することが出来、小躍りしたところですが、その日の昼に苗穂を出場したDF200を発見したため、翌日のきょう、五稜郭へ無動力回送クマ重が発生しました。

この列車をいつも撮影する踏切は冬季閉鎖中で、5月の連休明けまで接続する道路が除雪されないため近づけず、かといって上野幌駅ホームは学期中のため中高生で混雑が予測されたため、時間の取れた今朝は久々にフィールドへ繰り出しました。

今朝はマイナス9度まで冷え込みましたが、風弱くあまり寒さは感じません。中途半端に雪が解けないので足場も良く撮影し易いです。まずフィールドでの撮影前に札タに立ち寄り、3055レでの回送機が到着していないかのチェックです。
既に操3番線に引き出された3084レのコキ編成が手前にあり構内見通し困難ですが、なんとかコンテナの隙間からED79やクマのいないことを確認します(画像はありません)

撮影地に移動しましたので、撮影順に紹介しましょう
DC183hokutoIMG_2786-3.jpg キハ183系5B 5004D(北斗4号)  2016-02-26(以下同じため省略します)
北斗系列は来月の改正で新たにキハ261系が投入され増発されますが、従来どおり183系の運用も残ります。ただ、運用時間帯が変更されるため、札幌場面で朝方上りの出勤前に小生が撮影可能な本数が減少してしまいます
きょうの5004Dも基本の5両編成でした。中間のハイデッカーG車、出火事故を受けて長期使用停止になっていたことがあり、そのまま運用離脱とのうわさも発生していましたが、ハイブリッド振り子キハ285系の開発中止決定とともに復活が決まりました

次いで快速エアポート
F-5103IMG_2788-3.jpg
モハ721系6B 3860M(快速エアポート)
来月の改正で快速エアポートから特急型785・789系撤退します。733系が登場して以来影の薄くなった721系ですが、運用数が増えそうですね。

ここで、本来なら集約臨8032Dのスジに、上り貨物列車がやって来ます
DF114IMG_2790-3.jpg
DF200-114+コキ50000 (8032Dスジ)
これ室蘭線への定期列車の時刻変更だと思われますが、列番がわかりません。ニュースで見ると、きょうの未明に青函トンネル内で(臨時の?)避難訓練(逆線運転を伴う)が行われたとのこと。もしかしたらその関連かも知れません。ブロ友さまの話では早朝の上り本州貨物も、東室蘭操で2本抑止になっていたとのことで、もしかしたら同一の理由かも知れないですね

そして本命の3084レ。連続してご覧いただきましょう
DF5IMG_2794-23.jpg
DF200-5(赤スカ)+DF200-62+コキ 3084レ
イヨマンテ(=クマ送り)、来ました! ここのポイントは被りの心配がありません(笑)
ここ撮影地は北広島・恵庭の市境付近ですが、札幌から少し離れただけで積雪が相当少ないですね。列車後部に雪煙が舞っていますが、主にコンテナに積もった雪が走行の風圧で舞っているのだと思います

引き付けてもう一枚
DF5IMG_2795-23.jpg
背後の畑はまだ真っ白です。ハンドル捌きも勇ましく、軽快にクマ重が駆け抜けて行きます

バックショット
DF62IMG_2796-1.jpg
次位のクマにの札差には白票があり、無動力回送だということがわかります
車体は綺麗ですが、運転席窓下に錆も残り、また車輪もそのままであり、全検ではありません

もう一枚
DF62IMG_2797-3.jpg
ここから下り勾配に変わり、島松川氾濫源の湿地に下って行きます

今度は朝から2本目の183系
DC183hokutoIMG_2803-23.jpg
キハ183系6B 5006D(北斗6号)
こちらは一両増結して6連です。先頭はトラマークの函館車です。
183系が残ったのは、来月初めて北海道に上陸する新幹線接続のために、北斗系統の本数を確保するという理由も恐らくあったのでしょうね

バックショット
DC183hokutoIMG_2805-27.jpg
函館線にこんな急激な勾配の変曲点は、記憶にありません。やはり千歳線は私鉄で開業し、ガソリンカーの旅客が出発点だったので、蒸気牽引の運炭鉄道が始祖の官設鉄道とは規格が違いますね。複線電化も民営化近くなってからでしたし…

ここで撮影は終了し、帰りに苗穂をチェックしましたが、札タ⇔苗穂の臨試はウヤでした。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

燻し銀のDD51が夕陽に映える

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燻し銀のDD51が夕陽に映える

皆さまこんばんは。

北海道新幹線の新函館北斗開業まで1ヵ月を切り、はまなすもカシオペアもラストランです
カシオペアは6月に団臨としての来道が決まっていますが、海峡線のEH800という貨物機の牽引にはびっくりですね。道内非電化区間の牽引がどうなるかにも興味しんしんですが、まずは目の前の姿を記録して置きます

日も長くなり、また、きょうは好天だったので、午前の仕事のあと、夕方の郊外に出撃しました。
カンジキ履いて雪原に踏み入ります。
minaminosatoIMG_2830-2.jpg
北広島市南の里  2016-02-27(以下同じため省略します)
雪原から見た夕陽。山の端に落ちる寸前ですが、雲にかからず持ちこたえてくれました。
気温はマイナス5度以下ですが、風弱く爽やかな感じです。冬はやはり、ぴりっと寒くないとダメですね

目的のDD51重連がカシオペアを牽いて近づいて来ますが、なぜか既に3分遅延しており、対向の普通電車が先に通過して緊張します。なんとか被らずにかわして無事に撮影です
cas1140IMG_2811-3.jpg
DD511140+DD511100+E26系客車 8010レ(カシオペア)
くたびれた車体に、日の入り寸前のエロ光線を浴びたその姿は、燻し銀の輝きです!
ここでも撮影出来るまでに、日の入が遅くなった事に感謝です

バックショット
cas1100IMG_2812-3.jpg
この機関車にとって30年近く通い慣れた道を、きょうも函館目指して驀進します!

続く客車を連続写真で
cas1140IMG_2815-1.jpg

cas1140IMG_2816-1.jpg
最後尾の宇宙船みたいなデザインは気に入らないので日記には載せません(笑)
行っちゃいました。
小生みたいに、仕事時間との関係で土曜の午後しかカシ撮影のチャンスのない人間にとって、きょうの晴天は嬉しかったです

今度は8068レのスジでやって来た上り貨物
DF119IMG_2821-23.jpg
DF200-119+コキ 時変2060レ
DF消防の牽いて来た貨物は、積荷から推定すると時変2060レのようです。
島松川氾濫源への下り勾配を軽々と駆け抜けて行きます。

バックショット
DF119IMG_2823-2.jpg
架線のビームが、手前の下り線のみ取り替えられていますね。千歳線の電化は、旧千歳空港駅(現南千歳駅)の開業した1980年なので、35年以上経っていれば、お取替えの時期なのでしょうね…
千歳線では他の区間でも、ぽつぽつビームの交換されたところが出て来ています

きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。

札タ-大雪の日に

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札タ-大雪の日に

皆さまこんばんは。

今年は4年に一度のうるう年で、きょうは2月29日です。
天気予報はさほど悪くなかったのですが、きょうは未明か4ら北海道広域で大荒れになり、室蘭線は朝の通勤通学列車はほとんど全滅、特急列車もすずらん、北斗、おおぞら、とかち、宗谷、サロベツ、カムイ、オホーツクに運休や大幅な遅れが出ました。以上のうち運休を出さなかったのがオホーツクだけというのも、如何に今回の雪がひどかったかと思わせますね。

夕方のこの時点で、根室線の普通は全列車、宗谷線の幌延以北、石北線の上川-金華間の普通はほぼ終日運休が決まっています(金華駅が廃止になったら、ここには西留辺蘂駅の名前が入ることになるのでしょうね)。
今回は普通列車は多くの路線で運休となり、一方で特急列車は出来る限り運行しました。ものの考え方だと思いますが、通勤通学輸送を第一に考えるか、それとも旅客数の多い都市間輸送を最優先にするかは難しいところだと思います。事実、苫小牧市は市内の公立小中学校は早々と全校休校を決めていましたから、ある意味仕方ないのかと思いますね。
あのJR○日本ですら通勤輸送はカットしないので、これまた思い切った政策だと思いました…

きょうの札幌は朝から近くも霞むくらいのひどい降りだったのですが、昼前から晴れ間の覗きましたので、来れ幸いと札タ昼練に行って来ました
午前中の貨物は上りを中心にかなりが札タ構内または東室蘭操などで抑止され、遅延を出していました。未明に札タに到着する多数の貨物は大雪になる前に逃げ切ったようで、午前7時の遅延情報表示時点ではほとんど到着していました

札タについて月寒川ポイントから見渡します
DF115IMG_2837-2.jpg
既にコキ50000だけが引き出されていました

反対側を見ます
DF115IMG_2836-1.jpg
まだ機関車はついていません。でも、操2番線でコキ50000なので、列番は言わずともわかりますね

機関区から牽引するクマがやって来ました
DF115IMG_2840-1.jpg
高速道路下なので、お顔が真っ暗です

近づいて一旦停止の後、連結されるところです
DF115IMG_2844-2.jpg
DF200-115+コキ50000 1085レ 札タ操2番線  2015-02-29(以下同じため省略します)
クマなので誘導作業員さんがデッキに乗ることができず、助手台にいますね

場所を移動して、同じ編成を見てみます
DF115IMG_2849-27.jpg
DF200-115+コキ50000 1085レ 操2番線
いつもならもっとアップにするのですが、きょうは雪山の埋もれるところを強調して、退いた画像にしてみました

更に場所を移動して、入換動車の様子を見てみます
HD50XIMG_2851-3.jpg
HD300(500番台) 札タ構内コンテナ引上線
入換されているのは、コキ編成です

そして第二着発線群を見ると
DF116IMG_2850-2.jpg
DF200-116+コキ 2082レ
きょうは苗穂出場車もいないので、2082レが良く見通せます。黄ホキも動いたかな?
こうして見ると、DF200に30立米のコンテナを積んだ2082レ編成もまた美しいですね。どこかでこの姿を綺麗に撮影してやりたいです

撤収しようとすると…
DF101IMG_2856-3.jpg
DF200-101+コキ 3091レ
20分くらい遅延した3091レが到着しました。きょうも重連ではありませんでした。

続くコキを見ていますと…
DF101IMG_2858-3.jpg
左: 3091レ、 右: 排モ
右側に、コンテナホーム方向から排モ(排雪モーターカー)がやって来ました。ドカ雪に、構内の除雪を行っていたのですね。恐らく昼休み返上でしょう!

きょうは大雪の札タの様子を見てみました。
もちろん、同業者は全く見かけませんでした。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

無言のはまなす(札幌駅にて)

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無言のはまなす(札幌駅にて)

皆さまこんばんは。

きょうから3月ですね。今月で消える列車です。

sapporoIMG_2882-1.jpg
札幌駅東改札口  2014-03-01

hmns1148IMG_2860-2.jpg
DD511148+14系ハネ+24系ハネ+14系ハザ  2016-03-01

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hmns1148IMG_2864-2.jpg

hmns1148IMG_2869-1.jpg

hmns1148IMG_2871-1.jpg

hmns1148IMG_2878-2.jpg

今月で運転終了です。
この列車とともに、定期急行、定期客車列車も消えることになります。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

郡山コンテナはいずこ? / やはり性格の悪そうなクマ6 / お金のない時は

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郡山コンテナはいずこ? / やはり性格の悪そうなクマ6 / お金のない時は

皆さまこんばんは。

きょうは朝練、昼練に出かけて来ました。
まず朝練ですが、3055レによる回送機の到着は見当たらず、札タ⇔苗穂の臨試もウヤでした。

午前中仕事の後、豪雪の去った札タ(笑)へ
tsukisamuIMG_2914-2.jpg
月寒川  2016-03-02(以下同じため省略します)
月寒川ポイントから見た川も再び冬景色に戻っていますが、雪国にお住まいの方が見られたらわかりますでしょうが、もう春の気配で柔らかい雪になっております

札幌新道下ポイントから見ると…
DF116IMG_2885-1.jpg
左: DF200-12(赤スカ+コキ) 2050レ、 右: DF200-116+コキ50000 8087レ
操1番線に仙台方面行きの2052レ、操2番線に石北臨貨2本目の8087レが在線しています。
8087レの前灯が点灯して、発車しつつあります。

DF116IMG_2888-1.jpg
雪山が少し大きくなって、カマのスカートが隠れる様になりました。

DF116IMG_2890-1.jpg
美しいコキ50000とゴトコンをきょうもしつこく(笑)

バックショット
DF116IMG_2893-1.jpg
箱型機関車はバックショットもサマになるところが好きです。
山陰本線の旧線保津峡駅で、駅の跨線橋から下り列車を見下ろすと、ちょうど駅を出て行くDF50やDD54の箱型DLがこのようなアングルぽくなるので印象に残っています。凸型のDD51は、このアングルだとカマが目立たずイマイチだと思います

最後尾
DF116IMG_2897-1.jpg
後部標識は円板ではなく、冬でも目立つカンテラですね。最後尾だとカマが既にカーブに入っていて写らないのが少々残念です

目を右に転じると…
DF6IMG_2898-2.jpg
入換動車のHD300の右奥から、到着した2051レ編成をコンテナホームへ押し込んでいたと思われる赤スカクマが、札機返しで戻って来るところでした。
左端はまだ先ほどの8087レの編成が見えていますから、これが出て行くまで赤スカクマは進路構成待ちです

DF6IMG_2901-23.jpg
進路が開通し、クマの前灯が点灯しました!
ブロ友hamusutarさまのいうところの、“偽エアPP”の状態ですね。ポイントの開通方向はこの地点からわかりませんので、教えていただいて、本物と偽モノの違いに気づいた次第です

やって来たクマはなんと
DF6IMG_2903-23.jpg
DF200-6(赤スカ)
クマ6といえば、以前表情が陰険に見えたクマでした。

本当に根性悪いか、バックショットで確認します
DF6IMG_2904-1.jpg
DF200-6(赤スカ)
判定: やはり性格悪そう です!
異論は認めません(笑)

DF6IMG_2906-2.jpg
去って行くクマ6(右)と、出発待ちのDF200-12+コキの2050レ(左)です

場所を移動して2050レの赤スカに接近します
DF12IMG_2911-2.jpg
DF200-12(赤スカ)+コキ 2050レ 操1番線
ブロ友(フクちゃんさまなど)の観察によれば、日曜日の3065レに郡山コンテナが搭載されていたそうですから、順調に行けば、月曜の1250レで東室蘭操から輪西派出へ、火曜庭西派出から東室蘭操を経て2081レで札タへ、そしてきょう水曜の2050レに搭載されているはずです。

上のアングルではわからないので、場所を移動して、月寒川ポイントから観察です
DF12IMG_2913-23.jpg
ん~この中には、空色の郡山コンテナはいませんね

反対側を観察します
DF12IMG_2915-2.jpg
中間コキが歯抜けのスカコンですが、目視できる範囲に見つかりません

望遠でアップに
DF12IMG_2916-1.jpg
でも、なさそうです

確信を持つために、出発を待ち一両一両見送ります
DF12IMG_2920-2.jpg
DF200-12(赤スカ)+コキ 2050レ 操1番線
最後のコキも西濃運輸と日通コンテナで、やはり編成中に郡山輪軸コンテナはありませんでした。
郡山コンテナはいまいずこに??

・札タ構内苗穂出場車置場はカラでした(画像省略します)

以上できょうの観察は終わりです。

.    *    *   *

きょうの小ネタ
今月下旬の改正で北海道内の乗降客の少ない駅がいくつか廃止になります。石北線や根室線(花咲線)の駅だったりしますが、遠くてなかなか訪れることは叶いません。

そんな時間とお金のない小生は、昨晩はまなす撮影に札幌駅に行った時に、手軽に記録を残そうと、ちょっとMVをいじって来ました

sta-aband16030200.jpg
3枚は乗車券、1枚は領収書です 札幌駅東出札MV発行

白滝シリーズのなくなる駅のうち二駅、それに伝統のある金華駅、それに秘境駅として名高い小幌駅。
小幌駅は地元の豊浦町の費用負担で一時延命が決まっていますが、その後は未定です。
この他石勝線などにも廃止駅はありますが、実際に出かけることができるといいな、と今回購入は見送りました

小児の券だと半端に感じる読者さまもお出でかと思いますが、大人券に比べてオマケの「小」の印字サービスのオマケがついて、購入金額が約半額になりますので、これなら合計310円と、お安い記念券になりました

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

やっと捉えた郡山輪軸コンテナ。しかしそこには陰謀が…

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やっと捉えた郡山輪軸コンテナ。しかしそこには陰謀が…

皆さまこんばんは。

今週の北海道は春の大嵐に襲われ、貨物や旅客のダイヤもかなり乱れました。
このところ連続して水曜日の2050レに搭載されている“郡山輪軸コンテナ”が行方不明となっており、水曜に観察しましたが搭載されていなかた次第は前回の日記で報告したところです。

もしかしたら遅延や運休で一日遅れで搭載されているのではないか、と実は昨日も札タに昼練かましておりました。
2050レを月寒川ポイントでチェックします(昨日の画像です)
satsutaIMG_2930-1.jpg
DF200+コキ 2050レ 札タ構内操1番線  2016-03-03撮影
うーん、空色の郡山輪軸コンテナは見当たりませんね。

反対側を探してみましょう
satsutaIMG_2928-1.jpg
2050レ 2016-03-03撮影
最後尾まで見渡しましたが、いませんね…
もしや一日遅れでやって来るのでは、という期待も無残に打ち砕かれました

ここまでは昨日の観察です

きょうの天気予報はずっと晴れだったのですが、いざ午前5時に札幌の自宅で起きて外を見ると、外は結構な降雪。クルマの上にもこんもり積もっています。

場所を北広島にすればなんとかなるか、と郊外へ出てみました
minaminosatoIMG_2945-1.jpg
北広島市南の里  2016-03-04
おっと、ここは晴れてエロ光線が降り注いでいるではないですか!
晴れているので寒く、気温はマイナス9度です。

早速「いつもの単行」を撮影です。
DF104IMG_2937-2.jpg
DF200-104(ブロックマ)単行 8057レ  2016-03-04
透き通るような空気の中をやって来たのは、DF透視でした(シチュエーションに併せてニックネームは変わります、笑)!
どうせなら貨物を牽いて来て欲しいところですが、この時間帯の下り貨物、この単機回送の後にやって来ていたタンカー8771レ(最後は9771レ)は既になく、これしか撮影できません

今度は旅客電車を
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733系(B-121編成3連)+733系3連 2725M  2016-03-04
735系アルミ車は種々の問題が発生し、結局この733系が今後の標準通勤用電車として増備されることになりましたが、これもまた好ましいフェイスで悪くはありません。
そういえばJR東日本でも、E233系電車の後釜にE235系ハイテク電車を山手線で試運転しましたが、営業初日からトラブル続出でいったんお庫入りし、その後出て来ていますが、この末尾「35」というのは何か背負っているのでしょうか…?

函館行キハ281系S北斗
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キハ281系7B 5002D(S北斗2号)  2016-03-04
JRになって製造された振り子式気動車で、これの登場で大幅なスピードアップが実現し、札幌-函館最速2時間59分という列車もありました。この実績を元に振り子角や振り子装置を改良したキハ283系が後に登場し、主として石勝・根室線にデビューしましたが、走行性能は良いものの、当初の予定よりも酷使されることになり無理がたたったか、そちらはこのキハ281系よりも早く引退する危機にあるかも知れません

久々に撮影のかっ飛び気動車
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キハ143-153+103 2726D  2016-03-04
この前身は711系電車の2726Mで、その頃は良く撮影しましたね~。
いまキハ40の老朽化が深刻な問題になっていますが、学園都市線一部電化で用済みになったこれら気動車、廃車や海外譲渡された仲間も多く、いまとなっては保管しておけば良かったのでは、とも思います

そして先ほど話題に出したキハ283系Sおおぞら
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キハ283系 4001D(Sおおぞら1号)  2016-03-04
雪をけたててやって来ました。
この形式は道内最速の特急気動車ですが、最新鋭の気動車はS宗谷向けに振り子機能を省略したキハ261系で、登場当時のイメージはキハ281・283の廉価版だったかと思いますが、結局各種トラブルが原因で、北斗の増発向けにもキハ261系のしかもエアサスによる簡易車体傾斜すら省略され(主として軌道負担軽減が目的でしょう)、すっかり道内の特急気動車は後退してしまいました。JR北海道に送り込まれて来た幹部が、特急気動車のノウハウの少ないJR東日本だったというのも不運でしょうか
一時S北斗にキハ183系・281系に混じって運用されていましたが、現在定期北斗からは引退し臨時北斗で時折復活運転されているようです。

そしてベテラン183系
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キハ183系5B 5004D(北斗4号)  2016-03-04
無理して設計時に想定されていなかった高速走行をさせた結果、機関から出火する事故を2件起こしましたが、基本的に信頼性の高い車両で、今月下旬の改正でも、北斗系列に残ります

いつも踏切で被りのバクチを打っていた3084レ
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DF200-2(赤スカ)+コキ 3084レ  2016-03-04
きょうは気持ち良く雪を飛ばしてやって来ました!
札タ方面では結構な降雪でしたので、車体につけていたものもあるでしょうね

バックショット
DF2IMG_2969-2.jpg
下り勾配を加速して行きます

ここで沿線観察は引き上げ、札タへ転戦します

月寒川は、このところの降雪で完全に冬景色
tsukisamuIMG_2972-24.jpg
月寒川  2016-03-06
川面も再び雪で覆われてしまいました。

札タで朝の臨試の観察です
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札タ構内  2016-03-04
何もいませんね

反対側を見渡して見ます
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やはり臨試はいません。雪がこんもり積もっていますが、でもこれは春の雪ですね。冬の厳しい雪ではありません

ここで朝練を引き上げます。

今度は郡山コンテナの観察のために昼練です!
昨日の2081レに郡山コンテナが載っていたと、登別のブロ友フクちゃんさまが東室蘭操で観察しているので、きょうの2050レは相当怪しいです。
札タに再びやって来ました。
DF108IMG_2973-2.jpg
左:DF200-109+コキ 2050レ、 右:DF200-108+コキ50000 8087レ  2016-03-04
向かって右側、操2番線のDF洞爺が、コキ50000の石北臨貨を牽いて発車するところでした。

残されたのは…
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DF200-109+コキ 2050レ 操1番線  2016-03-04
DF東急の牽く2050レ、こいつが郡山コンテナ搭載疑惑の列車です。
空が綺麗なのでちょっと引いて撮影してみました。
ざっと見たところでは空色のコンテナはみあたらないので、場所を移動します

月寒川ポイントで編成側面から見てみます
DF109IMG_2985-1.jpg
2050レ
これでは良く分かりませんね

アップにして見ますと
DF109IMG_2982-1.jpg
奥の方に空色のコンテナがあるように見えます!

でもここではこれ以上近づけませんので、ぐるっと遠回りして編成後部に移動して確認です
DF109IMG_2987-1.jpg
2050レ最後尾
ぼろぼろの西濃コンテナが搭載されていました。

少し前を見ると…
DF109IMG_2995-1.jpg
やはり空色のコンテナがありますね。
しかし手前の建物の手前に動輪がありますね…ここはJR貨物の社員研修所です。当然立ち入りは出来ません

仕方ないので望遠で…
DF109IMG_2994-1.jpg
間違いなく郡山輪軸コンテナですね!
しかしこれ以上近づいて確認できません…JR貨物の社員研修所の建物の前に来るように郡山輪軸コンテナを停めて観察を困難にさせるとは、さすがあの組織の陰謀は強大だと再認識した次第で、きょうの日記を終わります

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

一日1本の白石停車特急型電車が改正で消滅

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白石駅に停車する特急型車両がなくなります

皆さまこんばんは。

今度の改正で函館/千歳線の白石駅に停車する特急型車両が消えます。

現在快速エアポートは千歳線内は15分間隔で運転されており、そのうち1時間に1本は旭川直通のカムイ崩れの特急型785系または789系1000番台で運転されています。
それが改正後すべて近郊型電車で運転されることになり、ライラック以来続いた札幌駅折り返し旭川直通運転に終止符を打つことになります。しかし、室蘭方面へは特急ずずらんが残りますので、千歳線から特急型電車が消える訳ではありません。

ところが、快速エアポートの一部は、函館線岩見沢方面への乗り継ぎの利便を考慮して、早朝深夜のみ白石駅に停車します。そして現在の白石停車の特急型車両は一日1本だけ。その観察に行って来ました。

白石駅コンコースの発車案内
shiroishiIMG_3008-4.jpg
札幌方面行きの案内のみなのに、旭川行きだけが異色を放っていますね

ホームに出てみます
shiroishiIMG_2997-2.jpg
同じ案内が出ています

やって来ました
EC785APIMG_3013-2.jpg
785系6連 快速エアポート旭川行  2016-03-06(以下同じため省略します)

側面ですが
EC785APIMG_3014-2.jpg
飛んでしまい、はっきり見えません

バックショット
EC785APIMG_3018-23.jpg

はまなす
hmns1140IMG_3041-2.jpg
DD511140+10B 202レ(はまなす)

以上です。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

札タにも春が

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札タにも春が

皆様こんばんは。

暦も3月に入り、1週間が過ぎましたが、暴風雪や大雪に見舞われていました。
しかし昨日から気温も札幌では二桁まで上がり、一気に春がやって来ました。

札タ横の月寒川です
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月寒川  2016-03-08(以下同じため省略します)
水面も表われ、岸辺の雪もすっかり春の装いです。

川面にはこんな眺めが…
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鴨がグエグエ鳴きながら、脚を一生懸命動かして泳いでいます。

線路に目を転じると…
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札幌貨物ターミナル構内
路盤の雪も大分融けましたね。

反対側を見てみます
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燦燦と日が注ぎ、視界が広がったように見えます

中央付近を望遠で眺めて見ますと…
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中央に排モが見えます。そのすぐ奥に黄ホキが見えます。旅客の黒ホキは函館からミャンマーまでの輸出のために、昨日きょうで函館運輸所から室蘭の陣屋町臨港駅まで運ばれたようですが、札タの黄ホキは貨物の所有で、このままです
その黄ホキの向こうに何もないことが見て取れます。
札タ構内苗穂出場車置場はカラということですね

少し左に視線をずらしますと…
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コキ50000
これは第二着発線群にしつらえられた2082レの編成ですね。まだカマはつなげられていません

と、そこへ定時で3091レが入って来ました
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DF200-5(赤スカ)+コキ50000 3091レ 札タ構内操3番線
赤スカのクマ5が3091レを牽いて入って来ました。本州貨物ですが、これはまだコキ50000の編成です

更にカマが近づいて来ます
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陽光がクマに反射します。雪解けももうすぐ、そしてまもなくはまなすもカシオペアも廃止、札幌駅から乗車出来る旅客列車で、道外に直接行けなくなるので、青函トンネル開通前に戻ってしまいます

そんな3091レにこんなコキを発見
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コキ52004
小生気になったこの番号、これに反応するのは熱烈な旧型国電のファンでしょうね。
(クモハ)52004、流電広窓車で、生まれは関西急電、阪和線などに転属し、晩年は飯田線南部で活躍しました。小生も何度も撮影に行きました
旧型国電は原則、数字だけで形式がわかり、42ならクモハ、48ならサハ、64ならクモハユニとか決まっていますので、編成をメモする時は数字だけ羅列します。そこでこの52004に反応してしまいました。余計なお世話の話失礼致しました

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

真っ黒けだったDF54が、綺麗なブロックマになって出場

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DF54がブロック化されて苗穂出場

皆さまこんばんは。

完全に春モードの札幌です。幹線道路だけでなく、中小路(路地)もかなり舗装面が出て来るようになりました

さて、DF200の最近の動きといえば、愛知区へ転属するDF200-123が兵庫の川崎重工へ改造目的に入場中なのと、次の転属候補なのでしょうか、122号機が五稜郭機関区構内で長期留置されていること、それに試作車の901号機がもっぱら有川埠頭運用についていることでしょうか

さて、きょうは久し振りにDF200の全検出場がありました。
きょうの札タ昼練に行って見ると…
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札タ構内回転一区  2016-03-10
構内除雪に活躍した排モと、黄ホキに並んで、きょうはきれいなクマがいます!

全体像を見てみましょう
DF54IMG_3062-1.jpg
DF200-54〔五〕 札タ構内回転一区  2016-03-10
おお、ぴかぴかのDF54ではないですか!
長らく札タに入っていましたので、全検でしょう。前回出場したクマは珍しく車輪は汚れたままだったので車輪取替えは行っていなかったようですが、今回は違います

お顔のアップです
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前面ナンバーはブロックプレートになって出て来ています。また、運転席窓下の「JR FREIGHT」ロゴも切抜文字から、銘版(エムブレム)になっています。この銘版、初めてのブロック改造104号機の時はまだ細工が下手で、周囲の車体と接合部がちぐはぐだったのですが、最近はとての美しい仕上がりですね!
白票は小さくて読めませんが、恐らく「苗穂車両所→五稜郭機関区」の回送票なのだと思われます。DD51の転属の時は、この白票で「門司機関区」の文字を発見し、心躍らせたものです
白票の更に下方の表記を見ると、ATS-DFの標記ももちろんありますね

車体半分を見てみましょう
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側面のエアフィルターの上部が緑色に見えます。吸気のフィルターを高性能のものにしたのか、それとも結構問題になっていた騒音対策をするとこうなるのでしょうか?

車体残り半分です
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新車同然と思われるくらい美しくなっています。側面もやはりナンバーはブロック化されています。
最初のブロックマ、102号機はどうも側面のナンバーが以前の切抜文字に比較して読みづらく感じたものですが、これは読みやすく改良されていますね。数字の部分を、HD300みたいな磨き出し仕上げにしたのでしょうか?それとも気のせいでしょうか…

これで五稜郭所属のDF200のうち、ブロック化されたのは、以下のカマになります
900番台、0番台: 10号機
50番台: 51、52、53、54号機
100番台: 102、103、104号機

ところで今回美しくなって出場した54号機が、入場直前の運用中に撮影した写真がこれ

3084レでイヨマンテ(クマ送り)を牽引するシーンですが(写真再掲)
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DF200-54+DF200-120(苗穂出場無動力回送)+コキ 3084レ  2015-11-19撮影
なに~!!?? この小汚いクマは(爆)

何でこんなに汚れていたのかは、このバックショットで
DF54IMG_0475-3.jpg
2015-11-19撮影
もうもうと煙を残して去って行きます。いくら西の里のサミットへの連続上り勾配とはいえ、これは異常です
機関潤滑油がシリンダ内に入り込み、燃料の軽油と一緒に燃焼していたのでしょうか。これではこの日回送された次位の120号機も、相当油汚れが付着したのではないかと推測します

最後の写真を見れば、明日どういうことが起こりそうなのか、察しのいい読者の皆さまなら、とっくに見当がついていることでしょう(笑)

きょうの観察は以上です。

さて、ここで3月26日北海道新幹線開通に伴う改正のダイヤについて調べています。
駅でポケット時刻表を手に入れ、おおよその解析が終わりました。まだ旅客ダイヤのみで、貨物ダイヤは改正当日発売の貨物時刻表を購入しなければ詳細わかりませんが、おおよそマスコミで報道されたり、多くの同業者ブログで紹介されていることとは別に、小生なりに気のついたことを順不動で箇条書きにしてみます
・千歳線関係は、北斗の増発もあり、普通・快速電車の時刻も全面的に修正されています
・普通列車の退避駅変更もあり、改正後は新たなシーンを撮影できそうです
・貨物の割り込むスジや、退避駅も変更になっているようでイレギュラーが減りそうです
・特急北斗系列の列番が5001D~から、1D~に変更になります!
(新幹線接続ということで格上げでしょうか…多分1番台は山線経由の特急北海だったか?)
・特急すずらんの列番が1031M~台から、1001M~に変更になります
・特急Sカムイの列番が3001M~から、2001M~に変更になります
(これまで国鉄時代以来の道内特急網が煩雑だった時に使用していた番号を整理して、すっきりわかりやすくなりました)
※以上、列番の考察は詰めが甘く、コメント欄で読者のナナッシーさまが小生の誤りを訂正してくれています。ご参照下さい

きょうはこの辺で終わります。最後までご覧いたきまして、ありがとうございました。

トリプルイヨマンテ!

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トリプルイヨマンテ!

皆さまこんばんは。

年度末を控え、苗穂も忙しい日々が続きます。
きょうは東日本大震災が発生してからちょうど5年。あの日もちょうど同じく金曜日で、小生は島松でDD51の牽く2082レを陸橋の上から撮影して戻る途中であの大地震に遭いました。既に道内の貨物DD51は引退していますが、生涯あの日のことを忘れることはないでしょう。

ところで、サッカーで1試合3得点したプレーヤーがいた場合「ハットトリック」と呼びますが、これは珍しいことなのでこんな呼び名がついています。きょうは札タにてなんとイヨマンテ(クマ送り)が偶然3回発生したのを目撃しました。ハットトリック同様珍しい事件、この一部始終を順にご覧いただきましょう

まずは恒例の朝練です。
昨日の臨試で全検出場したDF200-54が回送され、札タ構内に留置されているのを確認していますので、きょうの3084レで所属区の五稜郭へ回送される事が予測されます
月寒川ポイントからの眺めです。
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DF200-107+DF200-54(ブロックマ)+コキ 3084レ  2016-03-11(以下同じため省略します)
おお、確かにイヨマンテではありませんか! ここは予想された通りですが、それでも嬉しいですね

そしてこの3084レのコンテナ群
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何の変哲もないコンテナに見えますが、ちょっと違和感を感じましたので…

立ち位置を替えて観察します。
DF107IMG_3066-1.jpg
ミスター54の目は誤魔化せません!
コンテナとコキの車体の間に赤いものがチロッと見えますね?(笑)
以前もこの手で隠されたED79を見つけたことがありましたっけ

きょうはこの3084レをどこで撮影しようか悩み、ダイヤ改正後この列車の島松駅中線進入と後続列車退避がなくなるかもと考え、そちら方面へのプチ遠征を考えておりました。しかしこの「赤いもの」を見てしまったら、島松で撮影していては札タへ戻っての臨試観察に間に合わない可能性がありますので、急遽撮影地を変更し、ここへやって来ました
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DF200-107+DF200-54(ブロックマ)(全検出場無動力回送)+コキ 3084レ
上野幌から西の里へ上る大築堤を行くイヨマンテです。ここは以前散水列車が走っていたころ、DE+タキ+タキ+DEの編成を撮影するのに丁度いい場所でした

続くコキ。
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数ある旧塗装のコンテナに混じって、新塗装コンテナが1個だけいますね。
ブルトレのサイドビューもいいですが、フレートライナーのサイドビューもまた捨て難いと思います

撮影終了後、先ほどの「赤いもの」の確認のため、札タへ取って返します
月寒川ポイントへ行こうとすると、そこへ見覚えのあるクルマが…ブロ友takekyuさまでした。
一緒に札タ脇で見たものは…
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DF200-121+DF200-113 臨試9196レ 札タ構内
第二のイヨマンテです!
先ほど見えた「赤いもの」は、この右側のDF113の車体だったのですね。きっと今朝3055レの機次位無動力回送で五稜郭から到着し、ここへ一両だけ留置されていたはずです
その後臨試の牽引となるクマ121が少し前に先頭に連結されたものと思われます

一両ずつ先頭から見てみましょう
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DF200-121〔五〕
100番台の一番新しい123号機は愛知区への転属整備(?)で川崎重工に入場中、122号機は五機で長期留置中ですので、この121号機が道内で活躍するクマの中で、一番新しい物です

イヨマンテの連結部
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そういえばこれまで見たイヨマンテのなかで一番迫力のあったものは、鷲機が廃止になる日にブロ友フクちゃんさまと観察した、鷲区構内から東室蘭操構内まで走った、DF200の5重連でした。

そして後部は
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DF200-113〔五〕
苗穂入場でしょうが、タイミングからいって全検入場ではないはずです。それにしても年度末は車両所いったんカラにするのかと思ったら、このタイミングでの入場って何でしょうね?

札タでの観察は終了し、takekyuさまにお別れを告げて沿線に先回りして臨試を迎え撃ちます
場所は札タの白石通路線が、函館線に合流するあたりです
来ました!
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DF200-121+DF200-113 臨試9196レ 白石通路線
イヨマンテを近くで見ると迫力満点です!

バックショット
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晴れていますが、雪雲も掛かり、きょうは何度か激しい降雪にも見舞われました

もう一枚
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少し遠ざかった地点でこう見ると、クマも可愛く見えますね

これで朝練を終了しました。

朝の臨試があったということは、当然返しの臨試も走るということです。これを札タ構内白石通路線付近で迎えます
通常はクマが単機で帰って来ますが…
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DF200-121+DF200-111(苗穂出場無動力回送) 臨試9197レ
第三のイヨマンテ、キター!!
なんと、昨日のクマ54出場に引き続き、きょうもバーコードクマが出場です(驚
午前中に降った雪を軽くけたてて結構な速度で通過して行きます

バックショット
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DF200-121〔五〕
こいつが将来愛知区に転属することはあるのでしょうか

牽かれて来たクマ
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DF200-111〔五〕
車体に汚れは残っていますが、車輪が綺麗な灰色になっています。きっと車輪工事だったのでしょうね

最後尾から
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明るい日差しで、これで春ももうすぐですね

今度は札幌新道高架下ポイントに移動して、バーコードクマの留置作業を見学です
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DF200-111無動力+DF200-121 推進運転
いったんコンテナホーム方向へ行ったイヨマンテが、折り返してバーコードクマを先頭にクマ121の推進運転でやって来ます
誘導作業員さんがバーコードクマのステップに乗っています。無動力なので前灯は点きません

留置位置の手前で一旦停車します
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誘導作業員さんが飛び降り、今度はアンカーの黄ホキに連結するまで誘導です

ガチャン
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連結完了です。
手歯止めや留置ブレーキをやるとしても、エア抜けが怖いので、アンカー固定が確実ですね。クマを切り離す時に「プシュ」というエアを切る音がしましたので、無動力でも空気制動は連動しているのでしょうか
エンジンのかかっている、後方のクマのみ前灯が点灯しているのが確認できます

連結部
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バーコードクマの側面ナンバープレートは、切抜文字のままですね
画像の白い斑点はコンタミではなく、時折吹き付ける大粒の雪です

向こうに見えるのは
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コキ 2082レ編成
第二着発線群の2082レです。まだカマは連結されていません。
以前はこの列車の牽引に稀に凸が代走で入ることがあり、わくわくしながら観察したものですね…

反対側を振り返ると…
DF58IMG_3118-1.jpg
左から順に DF200-58+コキ 2050レ、 DF200-118+コキ50000 8087レ、 DF200-102(ブロックマ)+コキ 時変2075レ、 HD300-502 入換動車
おっと、きょうは石勝線から根室線に入る2075レに時変がかかっているようで、3本勢ぞろいです。先ほど2051レの牽引クマが、到着後コンテナホームへの押し込みを行い、それの札機返しが通過しましたので、クマ4並びになったのですが、バーコードクマの留置作業に気をとられ、カメラは間に合いませんでした

右端の時変2075レが出発です
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DF200-102(ブロックマ)+コキ 2075レ 操3番線

バックショットで列番確認です
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最後尾に3093レから継走のタンクコンテナ搭載で、時変2075レ確定です

近づいて、残された二編成の観察をしていると、雪が激しく舞って来ました
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左: DF200-58+コキ 操1番線 2050レ、 DF200-118+コキ50000 8087レ 操2番線
いつも頭を揃えて発車準備していることが多いのですが、きょうはオフセットされて発車待ちしていますので、写真映りがいいですね。冬季間は雪山の斜面を登って撮影ですが、もう雪が少ないので脚立使用で撮影しています
ところで昨日の2081レに郡山輪軸コンテナが搭載されているのを登別のフクちゃんさまが観察していますので、左の2050レに載っている可能性が高いのですが、見当たりません

月寒川ポイントに移動して後部を観察します
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うーん、降りしきる雪の中、見はるかしますが見当たりません。

前回陰謀でJR貨物の研修所の陰に郡山コンテナを隠されたという(笑)実績がありますので、念のために遠回りして最後尾に回り込みます
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右: 2050レ、 左: 8087レ
2050レの最後尾は定番の西濃コンテナ、右端の茶色い建物がJRの研修所です。

ここでも見えませんのが、念のため研修所に接近します
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おおっ、研修所入口の動輪モニュメントの向こうに見える空色コンテナは…

角度を変えて見ますと
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Z19F-79
郡山輪軸コンテナみっけ!
今回の搭載位置は、コキの中間ですね。この辺の法則も調査して行きたいと思います。

きょうはイヨマンテの3連発で本当に大盤振る舞いでした。

※ おことわり
イヨマンテとは、アイヌ民族の“クマ送り”神事から取ったものです。不謹慎ではないかとの指摘をいただいたこともございますが、知人関係者にも確認しまして、一応問題無いと考えてタイトルにも使用しました。ただ、今後苦情があった場合など、必要に応じて改めることも吝かではありません

きょうも最後までご覧いただきましてありがとうございました。

連日のクマ回送 & カシあと1週間

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連日のクマ回送 & カシあと1週間

皆さまこんばんは。

ますます雪解けの進む札幌です。
昨日の観察で苗穂を車輪工事と思われるDF200が出場しましたので、二日連続となる3084レでの五稜郭への機次位無動力回送を、札タに見に行って来ました。

この札幌タ発名古屋タ行き3084レ、札タの発車が7:57なのですが、これが1分遅くて7:58発なら本当の「ナゴヤ」タイムなのになあ、なんてアホな事考えながら撮影していましたが、今回の改正で少しずれてしまうようですね

札タでの発車待ちです
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朝のエロ光浴びて、札タ操3番線で発車待ちですが、低くなったとはいえまだ構内に雪山が残り、カマがすっきり見えません。昨日苗穂から臨試で到着し、回転一区に一晩留め置かれたバーコードクマは、既に機次位にてスタンバイしています

見やすい場所に変えて待っていると、時刻になり発車です
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DF200-114+DF200-111+コキ 3084レ 札タ構内操3番線  2016-03-12(以下)
構内に雪は残りますが、春霞といいますか、空が冬ほど澄んではいません

機関車のアップです
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先頭の114号機は、数年前の水害で札タ発福岡タ行き3098レを牽引中函館線の山越駅付近で路盤の流出した現場に突っ込んで脱線し、転覆こそ免れたものの、復帰まで相当の時間を要した経験の持ち主です。確か全検直後で、折角綺麗になったのに…と当時考えたものです

次位のバーコードクマ
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車輪が綺麗な灰色になっているのがおわかりでしょうか。運転台下には回送標が白く差さっているのが見えます

バックショット
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構内を出て行くイヨマンテ(クマ送り)の右手に、入換動車のHD300の姿が見えます

この後仕事に出勤します。

仕事の後、残りわずか一週間となったカシオペアの撮影に出ます。小生の場合仕事の関係でカシが撮影出来るのは、最終日の上下ときょうの上りだけです

撮影に行った場所はここ
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北広島-西の里(信)
721系が12連に見えますが、ちょうど6連の快速同士が離合するところの撮影です(笑)
手前に見えるのは輪厚川で、日蔭のここはまだ雪が残っています

おっと小生の好物がやって来ました
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735系(A-102編成) 1789M
2編成しかない735系が弱々しくなったエロ光受けて輪厚川を渡ります。
どうもここではこの車両の魅力を表現するには向かないように思います。

そして本命がやって来ます
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DD511143+DD511148+E26系 8010レ(カシオペア)
どうも日の入り時刻が迫り、光線状態は厳しいです。

横位置に持ち替えて
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下に見える低い橋は、千歳線の単線時代の旧線です。現在はサイクリングロードになっています。

引いた一枚
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実はこれが一番のお気に入りです。
輪厚川の谷を、新線は高いコンクリート橋で一跨ぎにします。普段はごちゃごちゃした手前の家々が気になるものですが、ここでは千歳線が一気に跨ぐので大丈夫です。背景の雪をいただいた山との対比もいいですね
あと1週間です。

この後一週間の疲れが出たのか、帰宅後用務はあったのに、一気に昼寝してしまいました。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

遅延はまなすをエロ光で撮影成功

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遅延はまなすをエロ光でゲット!

皆さまこんにちは。

道内ではダイヤ改正を2週間後に控えてワクテカしておられる皆さまも多いかと思います。
その一方で「青函トンネルを通過する在来線は貨物列車のみ」になってしまいます。札幌と本州を乗換えなしで結ぶ旅客列車が消滅します。北斗星やエルム、トワイライトエクスプレスは消え、最後まで残ったのは急行はまなすとカシオペアです

そんな中、今朝札幌に到着するはまなすに函館駅で、DD511100の故障のため1138号機に付替える遅延が発生し、通常なら日の出10分前で撮影が困難な千歳線北部のここでも、きょうは撮影が可能となりました
現地に到着すると先にお一方がスタンバイされていて、背後から撮らせていただきます。いつもであれば回1722Mとの被りを気にしていればいいのですが、きょうは遅延がJRサイト上では45分で、正確なところは読めませんので冷や冷やです

上り普通1723Mが先行通過しましたのでそろそろかと身構えると、対向の722Mが直前に通過です。結果は…
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DD511138+14系・24系客車10B 201レ(急行はまなす)  2016-03-13(以下同じため省略します)
最後尾の客車が被ってしまいましたが、見事エロ光に輝く姿を撮影する事が出来ました。実際の遅延時間は40分でした。余裕時分を切り詰めて、最優先でぶっ飛ばして来たのでしょうね
それにしてもこの1138号機、2月22日のカシオペア以来の登板になったみたいで、今回の事がなければ最終日まで寝ていたのかも知れません

バックショット
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14系と24系の違いが帯色でわかりますね。客車10連も繋ぐと、壮観です。最後の夜行急行です

更にもう一枚
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もうこの列車をここで撮るチャンスもないかと思い、遠景も。東光ストアのビルの背後あたりに北広島駅があります

はまなすに雁行して、数分遅れで“いつもの単行”
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DF200-51(ブロックマ)単行 8057レ
このカマは四角いので、半逆光ですと前面が黒く潰れてしまい、いつも苦労します
遅延は先行はまなすとの間隔維持のためでしょうが、この時間ダイヤスカスカなので大して問題ないでしょう

かっ飛び気動車
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キハ143-154+104 2726D
2726D、711系のスジを置き換えたもので、現在は北広島駅で後続の快速エアポートとキハ281系S北斗の二本を退避していますが、ダイヤ改正後は島松駅で中線に進入し、快速のみ退避となるようです
このキハ143-154編成も数年前全検取得時はぴかぴかに美しかったのですが、車体側面に錆も出て来ています。しかし不調続発のキハ40に比べれば、余り故障運休の話は聞きません

これできょうの朝練を終了しました。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

最後のはマヤすが黄金色に & HD503苗穂入場

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最後のはマヤすが黄金色に & HD503苗穂入場

皆さまこんにちは。

あと10日で北海道新幹線の新函館北斗開通です。
その前に消えるはまなすに、きょうはサプライズがありました。

苗穂ストレートで待ち受けますと、日の出直後で、黄金色に輝くはまなすが定時でやって来ます
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DD511093+マヤ34 2008+14系・24系客車10B 201レ(急行はまなす)  2016-03-16(以下同じため省略します)
長い編成だな~、と感激していると、1両目の客車が変です。これこそ全国で2両のみとなった軌道検測車、マヤ34の連結です!
はまなすの終焉を前にやってくれました。これまではまなすへの連結が定番だったこのマヤ検、キハ285系試作車を改造したした検測車の登場話がその後さた止みになっている現在を考えると、今後は気動車サンドイッチまたはDE牽引あたりで運転されるのでしょうか

バックショット
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マヤ34 2008
凸とマヤ34が黄金色に輝きます。このマヤ34、DLに繋がれる時は機関車の朱色とちぐはぐで如何にも特殊な車両と感じたものですが、北斗星色の凸とは良く似合いますね! 車齢の比較的新しい14系客車よりも、マヤの方が凸と似合うから不思議です
 
更に一枚
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14系座席車は国鉄時代、主として波動用に用いられ、普段は車庫で寝ていることが多かったのですが、民営化され、急行に格下げされてから、本格的に使用される様になったという、数奇な運命を辿った車両です
準急型として登場したモハ157系が、最終的には特急列車として最後まで使われたのとは、ちょうど正反対ですかね

最後尾
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きょうは同業者が複数張り付いて後方監視を行っておりました。下り列車でも、マヤが最後尾に連結された実績がこれまでもあり、その場合は後面展望は出来ません。国鉄時代、普通列車の最後尾に郵便荷物車が連結されると、後方監視ができずがっかりしたことを思い出しました

ほどなくやって来る函館線初発列車の925D札幌発旭川行のバックショット
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キハ40+キハ40+キハ40 925D
これも黄金色に輝きました! 冷え込みで車体の側面の質感がいいですねえ
この列車は所定2連です。最後尾のキハ40 1771は苗穂出場回送車で、貫通扉に回送表示があります

これでん苗ストの観察は終わり、札タへ転進します

月寒川の光景
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ついこの間まで川面が雪で覆われていたとは信じられないですね
まさに「水ぬるむ」といったところでしょうか。

ここで札タに目を転じると
DF112IMG_3251-2.jpg
DF200-112+HD300-503 臨試9196レ
あれま! きょうも臨試が走ります。

一両ずつ見てみましょう。

先頭のクマです
DF112IMG_3252-1.jpg
DF200-112〔五〕
まだナンバーのブロック化されていないクマですね。100番台で、比較的新しいグループに入りますね
先日発売になったという鉄道DJ誌で、6月のカシオペアは青函間はEH800、そして北海道内はDF200が牽引するという事実が発表されました。貨物ファンにとっては願ったり叶ったりで、東海道ブルトレがそれまでのEF65PFから、EF66牽引に変わった時のような衝撃を小生は受けました。しかしそれは(恐らく)旅客DD51の引退を示唆するもので、寂しくもありますね。
ますますはまなすの撮影に気合が入ります!

ところでカシを牽くのは何番台とか指定はあるのでしょうか。かつて山陰線で容姿端麗な箱型DLのDD54が寝台特急出雲を牽引した時、20系客車へのブレーキ引き通しの関係から数両が特急牽引指定機とされたのですが、これがまた後期製造で前面窓がHゴムとなってスタイルの崩れたものだけだったので、その辺が残念なところでした。
現在DF200は試作車の901(ジュゴン)の他、MTU機関搭載で赤スカの0番台、コマツ機関搭載になった50番台、同じコマツ機関ながらモーター制御方法の変わった100番台がいますが、基本区別されずに運用されているようで、恐らくカシの牽引機も限定にはならないと想像しています。それよりも、運転に携わるのは貨物の運転士なのか、旅客なのか、何れの場合も、旅客(貨物)の運転士は同乗するのかなどが気になりますね。以前石北臨貨がDD51の時代、旅客会社OBの運転士常務で運転されていたことがありましたが、客貨両用のDD51と違って、完全な貨物機の旅客列車牽引ということで、EF66以来の珍事となりそうです

今回入場する機関車は
HD503IMG_3253-1.jpg
HD300-503〔苗〕
札タの入換動車です。防風版が前後とも取り外されていますが、これは苗穂入場の時は毎度のことです。しかし3月ということを考えますと、出場しても防風版は次の冬まで取り付けられないでしょうね。

きょうの朝練はこれで引き上げました。

そして昼練に行きました(笑)
時刻は12:30少し前で、左の操1番線に2050レ編成が発車直前です
DF60IMG_3259-3.jpg
左: DF200-60+コキ 2050レ 操1番線、 右: コキ編成 操2番線
あれれ、この右側のコキ編成通常なら12:15に発車したはずの石北臨貨8087レなのですが、カマすらついていません。
時変がかかっているのか、何らかの理由で遅延しているのか…はたまた8087レが定時で出て行った後に早々と1085レ編成が引き出されて来たのか?それにしては時間が早過ぎるし、もしかしたら時刻変更になって到着した貨物の押し込み待ちなのか…??

と悩んでいる間に、2050レが発車します!
DF60IMG_3261-2.jpg
DF200-60+コキ 2050レ 操1番線
雪山が大分小さくなりましたね。それと、水曜日の2050レは、良く空色の郡山輪軸コンテナが搭載されますので、財源のチェックです

バックショット
DF60IMG_3265-3.jpg
ちょうどカマ次位が空コキになっていますので、お顔が良く見えますね
撮影地点が、ちょうど高速道路高架下なので、機関車のエンジン音や貨車のジョイント音が良く響きます

最後尾(右)
IMG_3267-2.jpg
2050レの最後尾は例によって西濃運輸のカンガルー便コンテナでしたが、きょうは郡山コンテナ積載されていませんでした

それよりも、操2番線に残されたコンテナ編成、どうみても12:15発の8087レか、14:15発の1085レと思われるのですが、どちらなのか決め手がありません。函館線の空知方面は、ブロ友さんのネットワークが緩く、時変や遅延の情報が入り難いです。この編成、一体いつ何列車として発車したのか、気になるところです。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

ダブルイヨマンテ!

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ダブルイヨマンテ!

皆さまこんにちは。

札幌も気温が二桁になり、雪解けが急速に進んでいます。ダイヤ改正を1週間後に控え、慌しいこの頃です。

さて、きょうは朝から臨試の撮影に出撃しました。
ブロ友がはまなす撮影していて、3055レに回送カマが連結されているのを発見したということで、この場所で待ち受けます
やって来ました
DF116IMG_3273-1.jpg
DF200-116+DF200-59 臨試9196レ  2016-03-18(以下同じため省略します)
巨大なクマが二つもくっついてやって来ました。道路からあらかた雪は消えましたが、線路脇にはまだ結構残っていますね

バックショットで入場カマの確認です
DF59IMG_3277-23.jpg
DF200-59〔五〕
あれえ、それにしても去年は年度末にぞくぞくクマが苗穂出場して出払ってしまい、年度を越したカマはDE10と廃車の凸1150くらいだったような記憶がありますが、今年は先だっての113号機といい、年度末を前にして駆け込みみたいな入場が相次ぎますね

もう一枚
DF59IMG_3280-23.jpg
この59号機というのは、数字の並びが造形的にバランスいいように小生は昔から感じております。DD51 1059号機(原色)もまたいい並びとの印象でした(何枚か拙ブログにも画像があります)。
それより、この対向の721系快速エアポートの助手席の乗務員さん、前面窓から飛び出して指差称呼しているように見えませんか!?

ここで朝練は終了します。

用務の後、昼練で再び線路際に立ちます。
ここは菊水逆S。昼の臨試の前に、露出合わせを兼ねて撮影しておりますと…
A-101IMG_3288-1.jpg
735系3B(A-101編成)
小生の大好物で、2編成しか存在しない、735系電車がやって来ました。

今度は、最近変則編成が度々発生しているオホーツク。
DC183OKWSIMG_3293-23.jpg
キハ183系4B(スラント-スラント) 
12D(オホーツク号)
ほーら、やっぱり両スラントの変則編成でやって来ました! 通常は遠軽方が貫通、札幌・網走方がスラントノーズの編成です

バックショット
DC183OKWSIMG_3294-3.jpg
ここ菊水逆Sでは、札幌方向を向いた方が画になります

そして真打ち昼の臨試です。きょうは入場でクマ116がクマ59を牽いて行きましたので、返しの臨試がウヤということはありません
目の前に現れたのはなんと…
DF116IMG_3299-23.jpg
DF200-116+DF200-4(赤スカ) 臨試9197レ
あれま、返しもイヨマンテではありませんか!
いつの間にか入場していた赤スカの4号機が出て来ました。4号機といえば、スカートがしみちょろ、といってもシミーズがはみ出しているのではありません、スカートの塗装がしみのように剥げていることで有名でしたが、綺麗になっておりますでしょうか?

バックショットで確認です
DF4IMG_3302-2.jpg
あれ~、小汚いままですね(苦笑)
ブロック化されていませんし、全検でないことだけは確かです。

今度は苗穂構内に移動して観察します
まずはS宗谷の通過です
DC261tiltIMG_3312-1.jpg
キハ261系4連 52D(S宗谷2号)
見慣れた編成ですが、これも遠からずエアを利用した車体傾斜装置を作動停止にし、「Tilt261」の標記も過去帖入りすることでしょう

今度は手稲-苗穂の配給列車、臨試1191レの観察です
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DD511093〔函〕
臨試で振り子キハ1両を牽いて到着した凸が、機回しのため単機でやって来ます

バックショット
1093rinshiIMG_3319-3.jpg
もう道内で凸も見納めですかね…

そんな時キハ40の単行が入庫のため到着です
DC40IMG_3325-3.jpg
左がキハ40、右手にはサロベツ用のキハ183が出庫待ちです

そのサロベツ編成がやって来ました
DC183sarobetsuIMG_3332-23.jpg
キハ183系3連 サロベツ編成苗穂出庫

今度は先ほど沿線で見かけたオホーツク編成の両スラントが入庫です
DC183OKWSIMG_3342-2.jpg
キハ183系4連(オホーツク編成)

バックショット
DC183OKWSIMG_3350-23.jpg

今度は機回しを終えて振り子キハ中間車を連結した編成が入れ替えのため目の前を通過します
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DD511093+振り子キハ中間車

連続写真でどうぞ
1093rinshiIMG_3361-2.jpg

1093rinshiIMG_3367-2.jpg

ということで、きょうの日記を終わります。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

3084レでDF4回送 & 郡山コンテナ

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3084レでDF4回送 & 郡山コンテナ

皆さまこんにちは。

きょうは土曜日ですが、運転終了前のイレギュラーで、カシオペアの運転はありません。
朝から結構な雨降りですが、昨日クマが出場しましたので出かけないわけには行きません。

朝起きたら札タに立ち寄り、3055レでの回送機がなかったことを確認します。
さすがにクマの入場はないだろうとは思いましたが、ED79の廃車回送があったらいけないこともあり、監視強化、中です
と、ちょうど3084レの編成にクマ重が連結されるところでした(7:25頃)。これは昨日出場した赤スカクマ4の回送イヨマンテ(クマ送り)です

札タの観察を終え、沿線に先回りします。

やって来た場所の近くには、1973年まで使われていた千歳線旧線があります。
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千歳線旧線 旧線西の里信号場-旧線上野幌  2016-03-19
霧雨に霞み、幽玄の趣をかもし出しています。現在は自転車道になっていますが、ここをD51やC57が通っていた時代の雰囲気が偲ばれます

反対側を振り返ります
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千歳線旧線 旧線西の里信号場-旧線上野幌
まさしく鉄道らしいカーブを描いていますね。D51のドラフトが聞こえてきそうな錯覚に陥ります

現在線の脇に出ます。
前走の快速エアポートが遅れたため、目的の3084レも数分遅延でしたが、お陰で被りそうな対向普通電車を回避でき、ゆっくりと撮影です
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DF200-108+DF200-4(赤スカ)+コキ 3084レ  2016-03-19(以下同じため省略します)
山間部なのでまだ斜面に積雪が残る中、DF洞爺の牽くイヨマンテがやって来ました!

回送されるクマ
DF4IMG_3384-23.jpg
DF200-
4〔五〕
DF200の配置が室蘭付近の鷲別機関区から函館の五稜郭機関区に変更になってから、検査などでの苗穂とのやりとりはこの長距離を回送して行う様になりました。特急気動車でも3時間半かかるこの距離を回送するのは結構なロスになりますし、機関車走行距離には、無動力回送であってもこの往復分は加算されますので、何とかならないもjのでしょうかね…
ご覧の通り側面のナンバーもブロックされてはおらず全検ではなく、台車も汚れたままなので、車輪交換も行わなかったのでしょうね

バックショット
DF4IMG_3385-1.jpg
まだ春浅き北の大地を、クマが函館目指して駆けて行きます。
これまで夏季はこの3084レを冬季閉鎖となる踏切で撮影した事が多かったのですが、そこは対向普通電車と高頻度で被るバクチポイントでした。今度の改正ダイヤの予想スジを引いて見ましたが、バクチにはならないようです

朝練を終えて出勤します

勤務の後、札タ観察です。
きょうはちょっと遠景から、風流な写真を撮って見ます
koriyamaIMG_3400-3.jpg
札タ(月寒川ポイント)
出発待ちのコキ編成が引き出されています。
でも良く見て下さい、意味なく風流な写真を載せると思いますか?

ひとつ色の違うコンテナが見えますので、望遠で撮影してみます
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そうです、ブロ友さまが今週の1250レに郡山コンテナが搭載されていたことをブログで報告していますので、きょうの2050レで本州へ帰るだろうと睨んでいました。でもこれを見て下さい。コキのセンターに載っていて、そのコキが月寒川橋梁の中央に留置されています。これって、写真を間近で撮影できないよにする陰謀でしょうか?? 以前もJR貨物の研修所建物に隠したり、散々やりたいだけやられていますが、この留置位置は、芸術的陰謀でさえありますね(笑)

仕方がないので出来るだけ近づいてアップで撮影です
koriyamaIMG_3407-1.jpg
郡山輪軸コンテナZ19F-79
これで撤収しました。

ダイヤ改正や年度末を控え、これでもかという具合にサプライズが続きます。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

DD51カシオペアファイナル & はま重○○鉄

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DD51カシオペアファイナル & はま重○○鉄

皆さまこんばんは。

きょう、2016年3月20日は、首都圏と札幌を結ぶ一般旅客列車の最後の運転日です。
1988年、青函トンネルが開通して北斗星が運転を開始した時、よもやこんな日が来ることになろうとは、想像だにしませんでした。様々な理由があるにせよ、廃止の一番の原因が恐らく、途中で3セクの介在区間が長くなり、JRの収入が減ったということにあるのは皮肉です

そんな今朝、ラスト目前のはまなすが重連でやって来るというではありませんか。
眠い目をして起き出し、線路際にスタンバイしました。
天候は厚く雲が垂れ込んだドン曇りで、状況はよろしくありませんが、前回はま重を撮影した時に比べれば日の出が早くなり、条件はマシです。
いざ露出を合わせますが…エラー! 寝ぼけてコンパクトフラッシュを忘れて来てしまいました(激笑)
慌てて付近のコンビニを2軒徘徊するも、SDカードはあっても、CFはなし。

万事休す。

DD511140+DD511093+PC 201レ(急行はまなす)  2016-03-20
写真もありませんが、記録として書きます。因みに二軒目のコンビニでCFない時点であきらめ、せめて見る鉄しようと線路際へ行くと、既に通過中で、後部の寝台車のみ見る鉄できました
トホホ…

さあ、これで俄然きょうラストランのカシオペア撮影にスイッチが入ります!
6月にもカシオペア団臨の道内上陸が発表され、現在のカシオペアは実は廃止ではなかったと判明し、サギオペア呼ばわりされているやにも聞きますが、先日発売の鉄道雑誌で、6月以降の復活運転では青函間はJR貨物のEH800の牽引、そして道内はDF200の牽引と発表されましたので、DD51重連の牽くカシは、正真正銘きょうがラストランです

葬式鉄が大量に発生しているこの状況で、同業者と場所のせめぎ合いをせずに撮影するためには、到達困難ポイントを選ぶしかありません!
結果としては、きょうのDD51カシのラストランは上下とも、同業者ほかに1名のみのポイントで撮影出来ました

クルマを捨ててから、まだ厚い雪に覆われたサイクリングロードをズボズボもぐりながら歩き、到着したのはオスバンカーブです。
ここで下りカシを待ちます。天気も良好、DD51ラストランに相応しい日和です。
やがてDD51の咆哮が聞こえ、やって来ました
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DD511148+DD511143+E26系PC 8009レ(カシオペア)  2016-03-20(以下同じため省略します)
上り勾配の急曲線を、フルノッチで力行して来ます! 今回は客車よりも機関車がメインですので、ここで撮影に来て良かったです

バックショット
cas1148IMG_3426-3.jpg
旋回窓もかめしい二両のDD51が、終着までに最後のサミットに挑みます。

続く客車
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ああ、凸の牽くこの客車もきょうで最後なんだな…
これまで寝台特急でも、北斗星>トワイライト>カシオペア という風に自分の中でのランク付けがあって、どうしてもおろそかにして来たカシオペア、ごめんなさい。

来た道をてくてく引き上げますが、この後に返しのラスカシ上りをどこで撮影するかが問題です。
今朝のリベンジもあって、気合は充分です。
そうだ、雪の積もった山の斜面を40分歩いてやっと到達出来るあそこにしよう!

クルマを捨てた農事橋には、既に大量の置き三脚と、おびただしい駐車車両。同業者の皆さま、農事橋か、脇の堀割の上から撮影するようですが、小生はカンジキを履いて黙々と雪山の斜面を下り、雪のひどく積もった旧千歳線をなぞるサイクリングロードに出て少し歩き、しばらくして谷底に小川の流れるこれまた雪の斜面を下ります。カメラ担いで小川は飛び越せないので、カメラバッグを先に放り投げて、助走をつけて小川を跳び越すと、川岸の雪が大量に川に崩れ落ちました。あぶないあぶない…

そしてやっとたどり着いたこのポイントには、東京からの先客が一名。挨拶をして、隣に入れてもらいます
時間が近づくと上空に報道ヘリコプターの音がして、カシが接近したとわかります。ラス斗星の日も同じでした
そして、目の前にその最後の姿を現しました!
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DD511143+DD511148+E26系PC 8010レ(カシオペア)
夕陽を背に浴びて上野を目指すラスカシを見て感無量です。
実はシャッターが僅かに早いのですが、背後から対向電車が迫っていて、被るよりはマシ!と…

バックショット
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このDD51の金帯、夕陽にとても映えるんです!

続く客車
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3ヵ月後に来道する時は、DF200にエスコートされて来るのですね。その姿も楽しみです。

直後に雁行して8068レのスジでやって来る貨物
DF2IMG_3447-1.jpg
DF200-2(赤スカ)+コキ 8068レスジ
夕陽を浴びてやって来たのは、赤スカでした。
でも先ほどのDD51は哀愁を漂わせてやって来たのに、このクマはなんだか元気に見えませんか。
去り行く機関車と、バリバリで活躍するものの違いでしょうか…

きょうは見送りがしっかり出来たので、DD51カシオペアファイナルに心残りはありません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

はまラス(下り) & ED79廃車回送

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はまラス(下り) & ED79廃車回送

皆さまこんばんは。

遂にこの日がやって来ました。最後の急行、最後の青い客車、最後の定期客車列車などの肩書きを持つ、札幌⇔青森を結ぶ急行「はまなす」。
運転開始は青函トンネル開通時なので、運転期間30年に満たないのですが、すっかり実用列車として定着し、昨今話題となることの多い、観光臨時列車とは次元が異なります。かく言う小生も、秋田への仕事の出張で何度かB寝台にお世話になったことがあります

最終運転日は上りが3月20日札幌発、下りが3月21日青森発で、どうしても最後を見送りたかったので、「はまラス」、上下とも出かけて来ました。本当はきょう、上下揃ってレポートする積もりでしたが、下り最終のきょう、ネタが発生したため、本日は下りのみアップとし、3/20に取材したはまラス(上り)は改めて後日アップしたいと思います

一昨日(3/20)は小生カメラのコンパクトフラッシュを忘れて臨場したため、もしかしたらラストになるかも知れないはま重を見送り鉄してしまいました。また、同日の上下カシオペアラストランの撮影のために、散々雪山歩きをしましたので、昨日の下りはまなすは起床できず見送りました

泣いても笑っても最後のはまラス、今朝は無理しても起床しました

カシオペアの最終は、機関車主体のアングルを狙ったのですが、青い客車が増結で長編成となるはまなすの最終は、やはり全編成が入るお馴染みの場所に行こうと思いました。
現着すると、地元の北の羆さまのほか、あれ、ここでお見かけするのは初めての、タンカー51の会会長のフクちゃんさまが登別から、同苫小牧支部のフジルさまが苫小牧からはるばる遠征です! こちらが胆振に行くことはあっても、こちらへお出でになるとは…

日の出時刻となり、それまでぼんやりしていた夜明けの風景が、はまなす接近と同時にいきなり日が差してエロ光全開です!
hmns1093IMG_3509-23.jpg
DD511093+DD511140+ハザ8B+ハネ3B 201レ(急行はまラス)  2016-03-22(以下同じため省略します)
おおっ、なんとラストランははま重でやって来たではありませんか。
これこそ二日前のリベンジ、これえ小生も思い残すことはありません。凸の金帯に、客車の側面に、朝陽が輝いて素晴らしいシーンでした。数分遅れて接近しましたので、定時にやって来たら日は差さなかったかも知れません

バックショット
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14系ハザがこれだけ続く編成、壮観ですね。旅客で11両編成といえば、15年前くらいのSおおぞら283系ではそこそこ目にしましたが、最近旅客ではさっぱりです。

最後尾
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凸凸に牽かれてエロ光を浴びて終着を目指します。もうこの姿は見られません。
最後尾でビデオを回す旅客が一人。最近は寝台券を持たない人はハネに立入禁止措置が取られていますので、最終便の寝台を取れた幸運な方なのでしょう
もう最後だと思って、ずっと見送りました。
通常ならはまなすが遅延した場合、被り気味にやって来る対向の回1722Mが、きょうに限ってかなりの遅れをもって通過します。もしかしたら沿線に多数出ている撮り鉄同業者を軽快して、ゆっくりやって来たのかも知れません。被らなくて済んだのは良かったです

続いて、雁行してくる3055レ。苗穂への回送車が連結されることもある列車ですが、きょうはDF東急の牽引です。
あれ…!?
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DF200-109+ED79 4+コキ 3055レ
なんとまあ、3/19土曜まではまなす牽引などに就いていたED79 4号機が、早速次位無動力で苗穂へ回送です。なんという早技!

バックショット!
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DF200-109+ED79 4+コキ 3055レ
なんという凛々しいお顔! これが朝陽に映えます。
余計な解説はしない方がいいでしょうね。

とんでもないオマケがついていましたので、速攻札タまで追いかけます!

札タに着くと、既に操3番線に3084レ編成がいます
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DF200+コキ 3084レ編成 札タ構内操3番線
昨日は苗穂出場車がなかったので、イヨマンテ(クマ送り)ではありません

コンテナに邪魔されて奥が見えづらいですが、スカコン部分を見つけて撮影すると…
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ED79 4〔函〕
いた~(笑)
既に3055レから切り離されて、単独で留置中です。
と、ここで押忍番長さまや、takekyuさまなどタンカー51メンバーその他の方がぞろぞろやって来て、大撮影会です。しかし皆さま、どこから湧いてきたのでしょうか(笑)

3084レが出発するのを待って、じっくり観察します
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改造前の、ED75 700番台の面影を良く残しています。函館から長大トンネルのある非電化区間を回送されて来ましたので、パンタグラフが取り外されています。12号機など、ぼろぼろになて回送されて来ましたが、この4号機は結構綺麗ですね

しばらく時間を置くと、今度はクマ60が単機でやって来ました
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DF200-60〔五〕

どうしたのかな…と思っていると
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先ほどのED79に接近しました

そして連結されました
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頼もしいED79ですが、グラマラスなクマと連結して見ると、小さく見えるから不思議ですね。パンタが取り外されているので、余計にそう見えるのかも知れません

バックショットの全景
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DF200-60+ED79 4 臨試9196レ 札タ構内
この走行シーンを撮影したいところですが、仕事時間にかかるので、ここで涙を呑んで引き上げました。

冒頭に書きました通り、きょうははまラスの上下をお送りする予定でしたが、サプライズ発生のため、はまラス(上り)は後日お送りします

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

今度はED79 7が廃車回送

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今度はED79 7が廃車回送

皆さまこんばんは。

昨日は廃止前最終はまなすが札幌に到着して、続くスジでお役ご免になったばかりの青函間のED79 4が次位無動力で回送されて来た興奮も冷めやらぬきょうですが、またしてもサプライズ発生です。
※3/20はまラス(上り)のレポートはまたもやお預けとさせていただき、先にきょうのサプライズから報告します。

昨日の快晴とは打って変わって、夜明け前から相当量の降雪が始まった札幌です。

現着して、最初にやって来た貨物は雪にピン持って行かれてますが、降雪の状況をご理解いただくために一枚。
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DF200-62+コキ 3087レ  2016-03-23(以下同じため省略します)
きょうは先頭コキのタンクコンテナが未搭載です。
線路にさらっと雪が積もりますが、積雪というほどではありません。

そしてはまなす通過時刻になりますが…来ません。
昨日を最後に、ダイヤ改正を待たずに廃止になったのですから当然ですが、いつも当たり前のように来ていた列車が来なくなるのは実に寂しいですね
そして、昨日までははまなすに雁行していた3055レが、きょうもやって来ます
背景の林や、紫のコンテナを保護色に隠れていますが、小生の目はごまかせません!
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DF200-103+ED79 7+コキ 3055レ
雪をけたててやって来ますが、昨日に引き続き、次位に無動力の回送ED75がついているではありませんか。

DF父さんにしがみついているカマのアップです
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ED797〔函〕
この交流電機標準色、何とも味わい深い色だと思いませんか?
お役所仕事に間違いなかった国鉄ですが、単なる回顧趣味ではなく、キハ82などもそうですが、カラーリングやデザインは秀逸なものが数多くあったと思います。

バックショット
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ディーゼル機関車でもドレイン切るんですね(驚
ウソです、朝方道床に積もった雪をまき上げているだけです。

更にもう一枚
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爽やかな朝の景色ですが、こうやって見送ったカマが苗穂で解体されるのを何度も見て来ました。ED79は前身のED75 700時代も含めれば相当の経年になり、譲渡や再起の見込みはないでしょう。凸といえば、全検取得してほどなくこうやって苗穂送りになり、二度と再起することなく解体された1166号機のことを忘れられません

最後尾では…
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空色のHD300が後部補機を務めていました(笑)

そしていつもの単機
DF107IMG_3599-2.jpg
DF200-107 8057レ(単行)
この運用、本来臨貨のスジとして引かれていたものを、数年前の運用改正から、クマの定期単回スジとして東室蘭操→札タで使用されているものです。ですから、列番は単8057レではなく、8057レが正当だと思われます。
今週末の改正は大規模なので、クマの運用が大幅に変わる可能性が高いです。
まだ貨物時刻表は発売されていないので、どうなりますか、楽しみです

バックショット
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春まだ浅い千歳線を、札タ目指してのどかに走って行きました

ここでこの地点から移動し、札タへ向かいます

札タに到着すると…
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先ほど回送されたED79 7が右端に見えます。そして操3番線で待機しているのは、3084レです。きょうも回送クマはないので、3084レはイヨマンテ(クマ送り)ではありません。既に前灯が点灯しており、発車間近です

3084レが発車しました
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DF200-3(赤スカ)+コキ 3084レ 札タ構内操3番線
道床にまだらに雪がつき、北海道の銘菓、六花亭の「雪やこんこ」みたいですね(これがわかる人はツウかも)

第二着発線群に、先ほど3055レで見かけたED79 7が留置されています
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ED79 7〔函〕
なんとなく、孤高のように見えませんか。
これが国鉄型電機の持つオーラなのでしょうか。
ところでこれ、パンタこそ非電化区間の回送のために取り外されていますが、ED79の上に架線が張られています。実はこの架線、通電されていません。以前ED76が入っていた頃に張られたものですが、引退して久しく、JR貨物北海道支社の所有する機関車はDLばかりです。偶然とはいえ、無用の長物となった架線下に、パンタのない電気機関車があるのはシュールですね

と、その前を一台の赤スカ機関車が、右から左に向かって通りかかります
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左: DF200-12(赤スカ)、 右: ED79 7
やはり機関車ってのはいいものですね。

DFが左方の白石方向へ去ったので、ED79 7の観察です
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アップにしてみると、結構車体は傷んでいます。湿度の高い青函トンネルと、外は氷点下にもなる江差・津軽線の過酷な線区で長年運用されていたので仕方ありません。しかしよくも、ED75以来のオリジナル塗装でこの時代まで生き抜いたものです
感謝したいです。、

おや、先ほど通り過ぎたDF12が、今度は白石方から戻って来ました
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五稜郭で顔を合わせることは多くても、連結されたことはまずなかったのではないでしょうか。

ED79に接近します
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少し晴れ間が覗いて来ました

連結完了して、DF12の前灯が消えます
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DF200-12(赤スカ)+ED79 7 臨試9196レ 札タ構内
そうです、本日の臨試の仕立てが終わったのです。
某会長だけでなく、小生も好きなDF12が牽引し、進行方向も左方ですが、ここはED79に敬意を表してこの角度の写真で終わりにします

札タ昼練にも行きました
・札タ構内苗穂出場車置場はカラでした(画像はありません)

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

はまラスED79 13廃車回送 & 3/20はまラス(上り)プチ乗車ルポ

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はまラスED79 13廃車回送 & 3/20はまラス(上り)プチ乗車ルポ

皆さまおはようございます。

はまなすの上り最終運転は3月20日札幌発でした。その日はJR北海道の大盤振る舞い、札幌→函館がDD511140+1093の重連運転、函館→青森がED79 13+14の重連運転でした。

ではサプライズ連発でアップが遅くなりましたが、20日の上りはまラスからご紹介しましょう。
札幌駅に行ったのは発車の15分前。はまなすの最終列車は葬式鉄による無用の混乱を避けるため、上下とも全席指定に変更されています
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札幌駅東改札口  2016-03-20撮影
改札前はこんなに見送りの人でごった返しており、発車案内の電光掲示を写真に収める人も、鉄ヲタだけでなく、老夫婦や仕事帰りのOLなど、やはり大衆的な列車だけあって大人気です

発車案内表示のアップ
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はまなすは4番線からの発車ですね。前回の改正前は5番線からの発車で、以前の方が編成の撮影はし易かったです
ところで、はまなすの下に表示されている、6番線から発車する東室蘭行臨時急行とは何ぞや?
そうです、はまなすが本日に限り全席指定に変更されたため、飛び込み客対応で運転された救済臨です。車種が気になりますね

表示や盛り上がりを見ていたら乗りたくなり、全席指定で既にsold outと聞いておりましたが、東みどりの窓口で念のため訊ねてみると…
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はまなす急行券・指定席券 乗車券 (はまなす車内にて撮影)
なんと直前でキャンセルが出たのか、予備席を開放したのか、取れてしまいました! 発車十分前の購入です。折り返し乗車が可能な南千歳駅の一つ手前、千歳駅までのお名残乗車です。

ホームに上がって見ると…
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はまなす 札幌駅4番線  2016-03-20撮影
機関車から離れた最後尾だというのに、相当な人でごった返しています。ヲタよりも一般客の方が多そうに見えます。

人だかりに近寄って見ると…
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こんな凝ったディスプレイを作って来た人がいました。もちろんJRの演出ではなく、一般客です。

行き先サボ幕の撮影者たち
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車体も、大分くたびれていますね。運転開始後28年ですが、その前に、このはまなすに使われる北海道向けのオハ14系500番台は、本州で使用されていた折戸車を、北海道向けに改造した中古車だったのですから無理もありません

車内に入り、着席します
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スハフ14 506車内
壁面の広告は3月26日のダイヤ改正を案内するもの。北海道新幹線の新函館北斗開業の案内はいいとして、この改正で消えて行くはまなすの車内にこの広告はちょっとシュールですね
写真の通りなぜか空席があり、これは千歳まで埋まりませんでした。

・はまなす最終列車の指定券を記念のため購入し、乗車しなかった
・乗り鉄が航空機で新千歳空港にやって来て、南千歳から青森まで乗車予定
・直前キャンセルか、予備枠の開放を行った座席が埋まらなかった

あたりに正解があるかと想像しています

遅延したS宗谷の接続を取って、13分遅延で発車しました。
札幌駅4番線ホームの機関車あたりには、ゆうに100人を超える人だかりが見えました。向こうのホームも見通せません(驚)

ハイケンス(オルゴール)の車内放送も旅情をかきたてます。
が、「新札幌で下車のお客さま、編成が長く、後部の8号車から10号車まではホームにかかりません!」の放送には思わず笑ってしまいました。お名残乗車で新札幌まで急行券を購入した輩がいるのでしょうね

途中、日頃撮影している見覚えのある沿線を通過です。仕事で利用の時はいつもB寝台でしたので、座席車も新鮮です。国鉄時代、急行「大雪」「まりも」「利尻」などでお世話になって以来かも知れません

30分超の乗車は、旅情に浸るには充分でした。機関車牽引の客車の最後尾だからか、ガクン、と衝撃があって、千歳駅に到着しました
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DD511100+1093+PC 202レ(急行はまなす) 千歳  2016-03-20撮影
これぞ夜汽車の雰囲気ですね!

後尾の3両はここでもホームにかからないので、10号車に乗車の小生は7号車から降ります
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7号車から後尾を見たところです。8号車以降の客車がホームから外れているのがわかります

乗降がスムーズに行われているのか監視する凛々しい女性幹部社員
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民営化後30年近く、かつての“男の職場”にも、女性幹部が育っています

客扱い終了で、ドア閉めの合図です
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毎日走っていた青森行き、明日からはもう、ありません。

最終はまなすが、千歳駅を出て行きます
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尾灯が見えなくなるまで、見送りました。

ところで謎だった臨時救済臨、遅延はまなすの4分後にやって来ました
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二セコエクスプレス車両 救済臨 千歳駅  2016-03-20撮影
なんとモスラの幼虫を充当して来ました。東室蘭行きなので、てっきり特急型電車充当かと思いましたが、これは想定外。当局も、臨急なので特急との差別化をどうするのかと案じていましたが、なかなかやるワイ。

最後尾のアップ
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やはり珍しいようで、何人か写真を撮っています。やがて発車していきました

救済臨を確認して、反対方向の快速にて札幌駅に戻りました。電車は速くていいですが、やって来たのが733系エアポート編成。ロングシートで旅情もへったくっれもありません

以上が、3/20上りはまラスのレポートでした。

ここからは今朝の日記です。

二日連続でED79の回送が来たので、きょうもでかけて来ました
きょうはオスバンカーブですが、撮影地へ向かう途中でモサモサと降る雪の中、先頭タンクコンテナの3087レがやって来ます
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DF200+先頭タンクコキ 3087レ  2016-03-24
定時確認です。ここから更に10分歩いて撮影ポイントへ向かいます

到着しました。はまなすのやって来る時間です
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オスバンカーブ  2016-03-24
が、既に廃止されているためやって来ません。幾分降雪は緩くなりました

目的の列車
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DF200-111+ED79 13+コキ 3055レ  2016-03-24
期待を裏切らずやって来ました! 朝方の降雪を巻き上げて迫力がありますね

カマのアップです
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ED79 13〔函〕
上記ルポした3/20の上りはまラス202レを函館→青森でED79 14と重連で牽引したED79 13の回送です!

バックショットで車番の確認です
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間違いなく13号機です。
名残りの雪がはらはらと舞う中、札タ経由で苗穂を目指します。

もう一枚
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舞い上げる雪が格好いいですね…

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

はまなす客車苗穂へ回送 & ED79 14廃車回送

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はまなす客車苗穂へ回送 & ED79 14廃車回送

皆さまこんばんは。

このところ連日青函間で役目を終えたED79の、函館から苗穂への回送が行われておりますが、きょうも撮影すべく出撃しました。

出発時の札幌はひどい降雪だったのですが、西の里あたりから晴れ間も見え始め、撮影地点に到着した時はこんなに朝陽が当たっていました
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ばっちりですね!

列車が通過するまでの少しの間に太陽が雲に隠れ…
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DF200-2(赤スカ)+ED79 14+コキ 3055レ  2016-03-25(以下同じため省略します)
列車通過時には光が当たりませんでした。しかしクマと電機の組み合わせは撮れました

回送車を追っかけて臨試に。

3055レと臨試は通常違うカマを用います
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DF200-116+ED79 14 臨試9196レ
画像がざらついて見えるのは、実はそうではなく小雪が舞っているからです。前日はもっとひどかったようです

バックショット
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このED79 14もまた、昨日回送されて来た13号機とともに、重連で最終上下はまなすを函館⇔青森で牽引した機関車です

ここで朝練は終え、引き上げます。

そして昼に、苗穂の偵察に行きました
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苗穂工場構内
はまなす運転終了後、手稲の札幌運転所構内は手狭のため、早速客車が苗穂へ数両ずつ回送されています。
また、函館から回送されて来たED79の姿も見えますが、早くも解体が始まってるようです。

と、ここへ手稲の札幌運転所からやって来たのは
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DD511100+オハネ25 15+オハネ24 503+オハネ25 11+オハ14 511 臨試1191レ
はまなす客車の廃車疎開回送でした。4両中3両が寝台車で、これはまるで夜行列車ですね

苗穂駅脇の側線に客車を留置し、機回しのためにカマがやって来ました
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DD511100のデッキには誘導作業員さんが乗っていますね。
向かって右手にいま切り放した客車、左奥には苗穂工場構内のクリスタルEXPとキハ183系が見えます

ここで止まります
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DD511100〔函〕
一番違いの貨物の1099号機は原色塗装のまま相当前に廃車になりましたが、こいつは頑張りましたね。

と、ここへ札幌駅方向から、キハ40の単行が苗穂へ入区です。
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キハ40 1824 単行
いまや調子よく稼動するキハ40がかなり少なくなり、明日の改正からは、全道的に普通列車がかなり削減されます。

今度はキハ183系車両が苗穂から出区して来ました
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キハ183系 3B
これは、稚内行きサロベツ編成ですね。

バックショット
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このサロベツ、車種が変わるといううわさもあり、いまのうちに見て置きたいです

今度は札幌駅方向から、別のキハ183系が入区です
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キハ183系4B(貫通-スラント) オホーツク編成
網走からの特急オホーツクの基本編成です

バックショットでスラントを拝みます
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スラントノーズ、活躍できるのはいつまででしょうか…

そして機回しを終えたはまなす客車編成が、動き出しました
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誘導作業員さんに案内されて、ポイントをクネクネ渡ります

バックショット
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おやおや、中央の客車は塗装も色褪せてぼろぼろですねえ。

最後尾
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ここの引上げ線で止まります

今度は工場内に向かって推進運転でやって来ます。
客車を一両ずつ観察します
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オハネ25 15
金帯が美しいですが、個人的には白帯が好みです

二両目
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オハネ24 503
500番台は北海道向けという意味ですね
かなりの期間、雨ざらしで使用されていなまったように見えます

三両目
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オハネ25 11
最初の客車と同じです

最後に座席車
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外板がぼろぼろですね

推進運転のバックショット
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今度はカーブして、苗穂工場へ入って行きます。
この編成で道内一周駆け巡ってくれないかなあ(願望)

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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