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“因縁の”ED79 20の廃車回送をリベンジ

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“因縁の”ED79 20の廃車回送をリベンジ

皆さまこんばんは。

このところ青函間で運用を終了した旅客ED79型の廃車回送が連日行われていますが、本日はブロ友押忍番長さまと小生にとって因縁となる機関車の回送撮影に成功しましたので、ご報告します

因縁の内容につきましては、簡潔に述べますと、20あ12年11月6日のこと、ED79として最後の全検で苗穂を出場した20号機が、3084レの機次位で回送される日に、出勤時間前ぎりぎりの上野幌駅で張り込みました。押忍番長さまは厚別川で同じ列車を張り込んでいました。ところが、札タ始発で遅延するはずのない3084レが来ません。出勤までにタイムアウトとなり、後ろ髪引かれる思いで駅を後にしました。押忍番長さまも小生とは別の地点で、出場回送を待っていましたが、同じく時間切れで線路際を後にしました。ウヤだったのか…と思ってブロ友の日記を見ていると、北の羆さまががっつり捉えてお出ででした。何でも20分遅延だったそうです。青函トンネル時刻変更すらなかった当時、この時刻変更を「あの組織の陰謀」と呼んで呪ったものでした

さて、リベンジはED79 20の廃車回送しかない! と、きょうは思いっきり気合を入れて出撃します。
これまで4日連続で行われた、ED79の回送はすべて、小生にとっては20号機の前座に過ぎません。
まずは小手調べに3087レの撮影にと、南の里2号線踏み切りへと立ち寄ると、なんとまだ日の出前だというのに、同業者が大集結していました。挨拶してみるとなんと地元の北の羆さま、それにフジルさま、(の)さま、クマったのぅさま、とん鉄さまが既にスタンバイ、更に室蘭方面からフクちゃんさま、ちょいハゲさまが加わり、タンカー51メンバーの大集結です
まずは小手調べの先頭タンクコンテナの3087レ
DF104IMG_3800-4.jpg
DF200-104(ブロックマ)+コキ(先頭タンクコンテナ) 3087レ  2016-03-26(以下同じため省略します)
頭切れご容赦。話が弾んでスタンバイが遅れました。

バックショット
DF104IMG_3801-27.jpg
カマ番が、ブロックマ104号機(ピザDF)と確認出来ます。
どうしてこのカマ番が気になるかというと、札タから苗穂までED79 20が送られる臨試9196レの牽引機が所定ならこの3087レのカマになるからです

ここで皆さまにご挨拶して、小生のきょうの撮影ポイントに移動です。バックショットが順光になるため、アウトカーブからED79を撮影出来る場所を選びました

きょうからダイヤ改正なのと、まだ貨物時刻表を購入していないので、時刻が不安だったのですが、前日貨物時刻表の購入に成功したというブロ友「函館の撮鉄」さまからコメントいただいていたので、安心して待ちます

回1722Mは改正前より2分早く通過しました。

そして好天のなか、エロ光浴びて目的の3055レがやって来ました
DF121IMG_3808-7.jpg
DF200-121+ED79 20+コキ 3055レ
これは美しい…前夜からの雪も上がって、最高の光線状態です!

因縁のカマを最大限に引き付けて撮影です
ED7920IMG_3809-1.jpg
ED79 20〔函〕
これですよ、苗穂工場での全検上がりを撮影できなかったのは。その前に苗穂工場に入場するところは、同じく3055レで撮影していましたので、ちょうどその姿と重なりますね

バックショット
ED7920IMG_3810-1.jpg
遠近法の効果で、ED79もクマの大きさに負けていないですね(笑)
集合写真を撮影する時、後の列に並んだほうが、小顔に見えるのと同じ原理です

もう一枚
DF121IMG_3811-1.jpg
これから廃車になるのがピンと来ません。なにせこれは最終全検取得車ですから、一番綺麗なED79です

最後尾
DF121IMG_3813-1.jpg
緑のコンテナがフクツー(福山通運)、最後尾がサッツー(札幌通運)ですね。

ここで寄り道して、札タへ移動します。
今度はお久し振りのhamusutarさまの他に、DD511150さまやたまちゃん。さま、先ほどのフジルさまなどがやはり集結しています!

早速臨試に仕立てられた編成の観察です
DF104IMG_3826-2.jpg
DF200-104(ブロックマ)+ED79 20 臨試9196レ
やはり予想通り3087レを牽引して来たブロックマ104(ピザDF)がエスコートです。

カマアップ
DF104IMG_3815-27.jpg
DF200-121〔五〕
122号が五機で長期休車中、123号が本州の川崎重工(兵庫)へ改造入場中ですので、現役最若年のDFですね

今度は本命
ED7920IMG_3814-7.jpg
ED79 20〔函〕
置かれた状態が、鉄道模型のようにも見えますね。HOゲージ(16番)の天賞堂製交流電機シリーズは欲しかったですが所有していません。しかし、同社製のDF50(改良型の再生産品)は我が家にあります!

今度は角度を変えて、お顔の良く見えるところから
ED7920IMG_3830-1.jpg
他のED79に比べれば、正面窓下の帯がかすれている他は、状態はよさげです。
昨日のカマと同じく、通電していないけれど架線下なのを強調したアングルです。

臨試の全体像
ED7920IMG_3827-2.jpg
DF200-121+ED79 20 臨試9196レ
この姿で苗穂への最後の移動です。その先は解体が待っています。
長らく活躍してくれて、ありがとう、ED79。そしてそのタネ車のED75。
きょうは3年4ヵ月振りのリベンジに成功して、これで枕を高くして眠れます。

さて、これから貨物時刻表を購入に出かけ、きょうからの改正ダイヤを作成せねば。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

苗穂ではまなす客車が編成を組む

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苗穂ではまなす客車が編成を組む

皆さまこんばんは。

ダイヤ改正となり、戦後処理が続いていますが、きょうは苗穂で発見がありました。

まずは苗ストでオホーツク編成のバックショット
DC183OKIMG_3845-1.jpg
キハ183系(貫通-スラント)  2016-03-27(以下同じため省略します)

それから苗穂駅側線にこんなものが…
naehopcIMG_3838.jpg
ん、はまなす用客車ではないですか。数日に渡り、数両ずつちまちまと手稲の札幌運転所から運び込まれていました。

で、全体像はこんな感じです
naehopcIMG_3848-1.jpg
8両編成のようです。
もしもED79みたいに苗穂で解体するのなら、編成を組むことはなくばらばらに置かれるはずですね

ちょうどキハ183スラントが方向転換に転車台にやって来ましたのでアップで見てみると
naehopcIMG_3842-1.jpg
客車の貫通ドアは木の板で塞がれています。すぐさま解体するのにこんなことはしません
きっと、北斗星客車と同じく、そのうち札タ→東室蘭操→陣屋臨港駅とクマに牽引されて解体なのではないでしょうか

ここで札タ観察に移ります
tsukisamuIMG_3860-1.jpg
月寒川は既に雪もあらかた融けました

札タ構内です
DF11IMG_3855-1.jpg
操3番線のコキ編成にクマが接近しています

アップにします
DF11IMG_3856-1.jpg
DF200-11(赤スカ)+コキ 2060レ? 札タ構内操3番線
かなり綺麗なクマですが、屋根は少々汚れていて、全検以外で先日出場したDFイレブンです
時刻からいうと2060レぽいですが、まだ改正ダイヤの札タ入換ダイヤを把握していないので不明です

反対側を見ると
HD503IMG_3859-1.jpg
操4番線にコキ編成を引き出したHDがやって来ます

バックショット
DF11IMG_3864-37.jpg
左: DF200-11+コキ、 右: HD300-503
先日苗穂に一度入り出場したHD503でした。もう春の装いで、防風板はつけていません。

札タ構内苗穂出場車置場はカラです。

苗穂留置のはまなす客車の行方が気になりますね。観察しないと。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

ダイヤ改正後の札タ

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ダイヤ改正後の札タ

皆さまこんばんは。

3/26、北海道新幹線の新函館北斗開通に伴うダイヤ改正が過ぎ、それに伴う道内の激変とその後処理が少しずつ落ち着いて来ました。

改正前後で小生の観察している周囲で見られた変化をおさらいしてみたいと思います。
・最後まで残っていた本州直通旅客列車のカシオペア・はまなすが廃止になる
・それに伴って、青函間で活躍していた旅客用ED79 全5両が連日3055レで無動力回送されて来て、苗穂で解体中
・3/22まで運用されていたDD51は、1100が手稲の札幌運転所、1093、1140が函館へ重単で自力回送されて終わり
・はまなす用客車は、8両が苗穂で編成を組んで廃車回送?待ちの留置
・札幌運転所(手稲)⇔苗穂の臨試1191レ~1192レ運用は3/25まで凸、改正の3/26以降DE10となる
・北斗系列が新幹線接続で大幅に増強され、新たにキハ261系を投入、従来の183系、281系と合わせて大増発
・編成両数もキハ261系を中心に最大10両(183系は8両)に増結されているが、新幹線接続の利用客は少ないようで、早晩減車の可能性があると見ています
・北斗への車両捻出で、サロベツの札幌方先頭車がスラント車となる

細かいことを省けばこんなところが目につきます。貨物や臨試ダイヤも微妙に変更になっており、この時刻によって小生の観察が可能になったりするのですが、まだすべて確認はしていません。これもぼちぼち見たまま上げられるようになったらご報告します。

まずはきょうの札タ昼練から
月寒川の光景
tsukisamuIMG_3870-2.jpg
月寒川  2016-03-30(以下同じため省略します)
ご覧の通り残っていた雪も消え、春の嵐と言える様な雨が強風でたたきつけるように降っています
雪解け水のため川は増水して、水面が上昇しています

札タ構内
DF102IMG_3869-2.jpg
月寒川ポイントから見た1085レ編成です。
改正後もコキ50000で残り、操2番線の発車も同じです。横に白線のない、新しい塗装のコンテナが徐々に増えて来ました。露出が飛び気味なのは、雪の仕様で露出補正をプラス1/3にしていたものを直し忘れていたからです(済みません)

反対側を見ます
DF102IMG_3868-1.jpg
落ち着いたコキ50000にゴトコンの組み合わせには安心感がありますね。

機関車のアップです
DF102IMG_3871-2.jpg
DF200-102(ブロックマ)+コキ50000 1085レ 札タ構内操2番線
この場所からはカマ番見えませんが、この後前に回り込んで確認しました(画像はありません)。
いつもと変わらない日常の札タが戻って来ましたが、石北臨貨2本目と、1085レの出発時刻がそれぞれ7分繰り上がり、小生は前者の撮影は困難に、後者の撮影は比較的容易になりました。

・札タ構内苗穂出場車置場はカラです(まだクマ63出て来ません)
・札タ構内に、苗穂から青い客車は移動して来ていません

以上です。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

年度末も押し迫ってクマ63出場 & 道内が最後の牙城

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年度末も押し迫ってクマ63出場 & 道内が最後の牙城

皆さまこんばんは。

すっかり春となった札幌です。きょうは年度末、このところ仕事でも多忙な毎日でした。

さて、年度末在庫一掃となる苗穂のクマ、今年は63号機と113号機が入場しているはずですので、きょう出て来るのかが気になるところです。

ということで、札タ昼練に行って参りました。

まず札幌新道下ポイントに到着しますと、ちょうど1085レの編成引き出しが行われているところでした
バックショットで
satsutaIMG_3873-2.jpg
HD300-50X+コキ50000 操2番線  2016-03-31(以下同じため省略します)
春霞みという風情でのんびりしています。
きょうの引き出し時刻は13:25頃なので、ダイヤ改正前のパターンととほとんど変わりません。発車時刻は7分繰り上げになっています。

観察していると、いきなりDF貨物の入線が
DF10IMG_3874-3.jpg
DF200-10(赤スカブロックマ)+コキ50000 3097レ(旧3091レ)
DD51牽引時代は4091レを名乗り、相方の4090レとともに最後まで札函間DD51牽引で残った列車です。この運用は函館-東室蘭操間が、旅客DD51のフライス研磨回送で貨物機とともに重連総括制御で運転されることがある、貴重な列車でした。
DF牽引に変わり列番も3091レになっても、長らくそのままでした(数年前の改正で、日本海縦貫線からの列車が4000番台、東北線経由の列車が3000番台と区別されていたのを、本州直通列車は道内は3000番台に統一しました)。
今回発時刻が変更になったのか、3097レと思いっきり違う列番に変わりましたので、ちょっと戸惑いますね

バックショット
DF10IMG_3878-1.jpg
DF200-10〔五〕
まだ唯一の赤スカかつブロックマ。年末に出て来たときはいまかいまかと待ち構えていましたが、いきなり札機に入り、スカされたのはいい思い出です(苦笑)。久々の陰謀だったので忘れられません

もう一枚
DF10IMG_3879-2.jpg
このDF10、出場して来た時は綺麗過ぎて撮影するとおでこが色飛びするくらいでしたが、最近は落ち着いて来て、うまい具合で写る様になりました

更にしつこく
DF10IMG_3880-2.jpg
到着は操3番線のようです。ついこの間まで雪に埋もれていたようには見えませんね

ところでこの札タ構内の貨物編成3本ですが、何か共通点があるのですがお解かりになりますか
DF10IMG_3884-2.jpg
左: 1085レ編成、 中: 3097レ編成、 右: 2082レ編成
鋭い読者様ならお気付きですね。
3本とも、いまや全国的に貴重となりつつある、コキ50000の編成なのです。
3097レ編成こそ本州直通ですが、北旭川行き1085レも、東室蘭操行きの2082レも道内のみで完結する列車ですので、基本道内封じ込めに近い運用をしているのでは、と思います。そのうち本州直通列車から、コキ50000がなくなり、コキ100系列に置き換えられてしまうのでしょうね。昔「ロセキ」が「道外禁止」の黄帯をつけて運用されていた頃を思い出しました

ところで!

この札幌新道下ポイントの真正面を見ますと…
DF63IMG_3885-2.jpg
DF200-63〔五〕 札タ構内回転一区
ついに出ました! 先日読者のナナッシーさまから、試運転目撃情報の上がったクマ63、DF200の50番台ラストナンバーです。

それでは細部を見てみましょう。
まずは前頭部のアップ
DF63IMG_3886-2.jpg
ナンバープレートはブロック化されておらず、切り抜き文字のままです。また、運転席窓下の「JR FREIGHT」ロゴも銘版化されていません。従って、全検ではないですね。
白票が差さっていまして、内容は読み取れませんが、きっと苗穂車両所→五稜郭機関区の、回送票なのでしょう

車体後部です
DF63IMG_3887-2.jpg
車体もあまり綺麗でなく、車輪も茶色のままです。しかし、車軸から回転数を取り出すケーブルなどが出ており、恐らくATS-DF(新型ATS)の取り付け改造だったのではないでしょうか。先日もこういうクマがいましたね。

さて、まだ出て来ていないDF113、年度を跨いで出て来るのでしょうか?

明日の回送は楽しみですね。小生はダイヤ改正後初めての撮影になります。新しいダイヤで検討すると、島松駅は退避でなく、通過に変更になった模様です。また、例のバクチ踏切もバクチが打てない(対向電車と被らない)見込みです。さて、どこで撮影しようかな…

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

トリプルイヨマンテ再び & S北斗10連

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トリプルイヨマンテ再び & S北斗10連

皆さまこんばんは。

きょうは年度初め。昨年は3月のうちに苗穂入場中のクマをすべて出し、4月に入って続々入場というパターンでしたので、今年もそうかと思ってまずは朝練です。

最初に札タに立ち寄りチェックです
いつ見ても札タは風流ですねえ
DF109IMG_3888-1.jpg
札タ構内  2016-04-01(以下同じため省略します)
1083レのコキ編成が引き出されています。

でも、ちょっとした異変に気づいて望遠レンズに切り替えます
DF109IMG_3889-2.jpg
グヘヘ、やはりコキ編成の陰にクマを隠しているのが、右端に見えます(笑)
低次元の陰謀にひっかかるほどヤワではありません。やはり予想通り入場クマがありますね。
ところが、この写真を撮影した直後、3084レのコキ編成がHD300に引き出されて来て、DFは全く見えなくなってしまいました。危ない危ない、やはり敵もさるもの、油断も隙もありゃあしません

これを見届けたので、3084レを迎え撃つべく沿線へ先回りです。もっとも、入場クマを見つけてしまったので、朝の臨試の時刻に間に合うような場所で撮影しなければならなくなりました。

選んだ場所はここ。遠く雪山が見え、この時刻には光線も回るので撮影しやすいところです。
ちょうど先月の改正で10連に増強された261系北斗がやって来ます
ST-1107IMG_3901-1.jpg
キハ261系10B 4D(北斗4号)
久し振りに見る特急気動車10連で、サマになります。
以前道東道のトマム付近が開通する前の頃、キハ283系Sおおぞらが11連に増結されたことはしばしばありましたが、旅客需要の減少と、焼損した編成があったための車両不足で、最近は7連定位となっていました

今度は集約臨などで使われるスジの8032D多客臨
DC283rjhktIMG_3907-2.jpg
キハ283系5連 8032D(臨時北斗84号)
以前は183系や、281系に混じって定期北斗の一端を担っていたキハ283系は、いまや臨時で投入されるだけです。
臨時とあって短い5連。定期北斗運用の際はもっと長かったので、違和感ありますね。
集約臨のスジを借りたので、列番と北斗の号数が合っていないのもご愛嬌です。

そして本命、きょうの3084レ
DF116IMG_3916-24.jpg
DF200-116+DF200-63+コキ 3084レ
予想通りイヨマンテ(クマ送り)でやって来てくれました!
昨日、入場時とあまり変わっていなかったように見えたクマ63ですが、屋根回りを見ると結構綺麗になっています。

バックショット
DF63IMG_3917-1.jpg
この小生が撮影している農事橋(道路橋)は幅員が狭く、橋上ですれ違えないため、東隣に新たな橋が作られます。ちょうどこの画角下方あたりになるでしょうか…。既に旧千歳線を利用したサイクリングロードには、新しい橋の取り付け道路のボックスカルバートが設置されていました

ここで、先ほど札タでチラ見したクマを確かめるために、札タヘ舞い戻ります

札タで見たものは…
DF10IMG_3919-1.jpg
DF200-10(赤スカ&ブロックマ)+DF200-109 臨試9196レ
予想通りのこちらもイヨマンテですが、なんと牽引機が唯一の赤スカブロックマの10号機。しかも入場クマは、小生が好きなDF東急ではないですか!

一両ずつ観察です
DF10IMG_3920-2.jpg
DF200-10〔五〕
全検出場が昨年暮れでしたから、相当汚れて来ているかと思ったら、意外にまだ綺麗ですね

連結部です
DF10IMG_3921-1.jpg
左: DF200-10、 右: DF200-109
塗装の違いが良くわかりますね。

回送入場カマ
DF109IMG_3922-27.jpg
DF200-109〔五〕
この番号周辺のDFは全検になっていませんので、きっと車輪工事もしくは新型ATSの取り付けの何れかと予想します

沿線に先回りして、迎え撃ちます
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DF200-10(赤スカブロックマ)+DF200-109 臨試9196レ
主役は牽引されるDF東急のはずですが、ついつい牽引の赤スカブロックマ10号機に目が行ってしまいます

バックショット
DF10IMG_3929-2.jpg
バックショットも10号機に目が…笑
新車と見まごうばかりの美しさです。

最後尾
DF109IMG_3933-23.jpg
レッドベアーってなんだかお茶目な顔してますね。
ところで朝の臨試の時間が変更になっているはずと思って、きょうは時間を気にしていました。結果として、みたままで改正前の時刻の4分上げでやって来ました。やりました! 実は小生この4分で出勤時間に間に合うか間に合わないかの運命の分かれ道なのです。これからは特に撮影したい朝の臨試は余裕で撮影できそうです

これで朝練を終わりました。

そして今度は昼練です。
朝と同じ場所で昼の臨試を待ち受けていると、実測で改正前の2分下げでやって来ました
牽引機は当然朝と同じ赤スカブロックマの10号機ですが…
DF10IMG_3938-3.jpg
DF200-10(赤スカブロックマ)+DF200-113 臨試9197レ
なんとなんと、出場車がいまして、またもやイヨマンテ発生です!
これで先月見られたトリプルイヨマンテが今月も炸裂です。

気になる10号機をしつこく撮影しますが
DF10IMG_3939-1.jpg
架線柱の影が邪魔ですね

出場車の確認です
DF113IMG_3940-2.jpg
DF200-113〔五〕
おおっ、3月に入場し、年度を跨いで出場して来たクマさんではありませんか。
出場回送が4月1日というのは、何か理由があって一日遅れたってことはないのでしょうか?
車輪が綺麗な灰色になっていますので、これは車輪工事だったのでしょうね。ナンバーはブロック化されていませんので、全検施行されてはいません

バックショットでお顔を
DF113IMG_3943-2.jpg
DF6に次いでイジワルそうな顔をしているようにも見えます。

ということで、きょうは別名ハットトリックともいう、トリプルイヨマンテを捉える事が出来、天気とも相俟って素晴らしい日になりました。そして明日は…ムフフ

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

愛知区の原色凸852引退と、元鷲機の凸1156復活

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愛知区の原色凸852引退と、元鷲機の凸1156復活

皆さまこんばんは。

3月26日の改正でJR北海道(旅客)のDD51定期運用が引退し、国内でDD51が定期運用しているのは愛知区のみとなりました。
そんななかでひっそりと消えて行った愛知区の原色機がいます。3月28日が最終運用だった原色の852号機です

小生は引退の前月にたまたま撮影しておりましたので、このカットのみ送別の思いを込めて掲載したいと思います
852IMG_2415-2.jpg
DD51852(原色)+DD51
1804(赤A更新)+タキ 5282レ 関西本線富田浜-四日市  2016-02-12撮影
元佐倉区の1804号機を従えてタキを牽いて走る852号機。
これが落ちて、愛知区に残る原色機は853号機と1805号機のみとなります。853号機は同じ切抜き番号、1805号機はブロックプレートです

しかし、去るものだけではありません。この852号機の翌日引退したのがB更新の893号機ですが、これらと入れ替わりのタイミングで3/31に復活したのが元鷲機のB更新1156号機。少し前からやはり元鷲機のB更新1146号機も復活していますので、そのうちこの2両の重連タキも発生するかも知れません。原色マニアには申し訳ない気持ちもありますが、小生的にはこの組み合わせもぜひ見てみたいと思います

いつになるかわかりませんが乞うご期待。

きょうの札タ / 約30年前の山陰本線・宮津線

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きょうの札タ / 約30年前の山陰線・宮津線

皆さまこんばんは。

新年度が始まり、仕事も超多忙な時期を脱出しましたのできょうは札タ昼練に行きました。
とはいえ昼休みが取れたのは遅く、札タへ到達した目前を3097レ(旧3091レ)の赤スカクマが到着するところでした。ブロ友さまに、4号機だったと後から聞きました。

3097レの編成です。
DF4IMG_3969-1.jpg
DF200-4(赤スカ)+コキ50000 3097レ 札タ構内操3番線  2016-04-05
春とは思えないくらい、空が青かったです。
この編成もコキ50000で残る本州貨物という貴重な列車です

反対側を見ます
DF4IMG_3968-1.jpg
到着したDF4が切り離され、そのカマは札機へ返されます。

そんな編成のコキを観察
DF4IMG_3970-1.jpg
コキ50749
コキ50000に旧塗装コンテナのみが載った標準的な写真ですが、これからは新塗装コンテナが増え、こういう写真、特にコキ50000に載った写真は撮影出来なくなって来るでしょうね

DF4の札機返しを撮影しようと待ち構えていますと、操2番線に1085レ編成が引き出されてしまいました。
HD503IMG_3976-1.jpg
HD300-503+コキ50000 1085レ編成 札タ構内操2番線  2016-04-05
これもまたコキ50000で、左手の3097レ編成と組み合わせて見られるのもいつまででしょう
HD300-503は先日出場したあと防風板は取り付けないままです。しかし最近でも寒い日はあり、誘導作業員さんは大変な仕事だと思います

バックショット
HD503IMG_3979-11.jpg
HD300-503+コキ50000 1085レ編成
時刻は午後1時台ですが、緯度の高い北海道では、既に陽が傾いていて、HDの朱色が映えます
奥に見えるのは、先ほど到着のコキ50000の3097レ編成です

札タ構内苗穂出場車置場はカラでした

.   *   *   *

きょうの小ネタはDC・DLの過去画像です。

3月のダイヤ改正ではまなすやカシオペア、S白鳥が運転終了しました。
今後ははまなす客車の廃車回送、S白鳥789系基本番台の道央地区への転属回送などが予想されますが、そういう動きがまだ始まらないのでちょっと一息の過去画像を出します

撮影は山陰本線餘部鉄橋でDD51旧型客車の普通列車を写したのと同じ時、一枚目の撮影場所は国鉄舞鶴線です。この路線は民営化の時、3セク化されて北近畿タンゴ鉄道になっています
24yuraDC58-2.jpg
キハ58系6連 丹後由良-丹後神崎  1986年秋撮影
先頭のキハ58の他、キロ28やキハ65も入っています。
キロは冷房電源などもあって1エンジン(中央東線のキロ58を除く)、キハ65は勾配区間でも出力を落とさずに冷房電源を賄うために、キハ58系と混用する前提で製造された車両ですが、ユニットサッシになっていたり、屋上の放熱フィンなど、スタイルは58系と大分異なっていました。比較的勾配区間が少なく、冷房なしの車両も多かった北海道ではキハ65は投入されていません
このキロは一段下降窓の経年劣化に対応して、二段式の窓に改造されていて、スタイルが崩れています。

キャプション書いたメモが出て来ませんが、恐らく急行はしだてだと思います。この他、この区間は京都-鳥取方面のキハ82系あさしおが、一往復だけ乗り入れていました。通常なら山陰本線ですぐの綾部-豊岡を、綾部-西舞鶴-宮津-豊岡と走ったので、相当時間を要しました。しかも途中の綾部、西舞鶴、豊岡で3回進行方向が入れ替わるというトンでも特急でした。本当はここでキハ82系あさしおを撮影したかったですね

さて、もう一枚はDD51の団臨です
25yuraDDresort-23.jpg
DD51(原色)+12系白樺? 山陰本線 佐津-相谷(信号場)  1986年秋撮影
この当時はダイヤ情報誌にも団臨の運転は詳しく載っておらず、この時も並行する但馬海岸有料道路(当時)をバイクで走行していて、たまたま正面からこいつがやって来たのを見つけて、慌てて路肩に停車して撮影したものです
客車は長野局の白樺だと思いますが、違っていたら済みません。

団臨の撮影が出来たのは嬉しかったけれども、DD54やDF50も引退してしまって、残念に思っていたのは贅沢でした
当時この区間では特急あさしお、出雲(浜田行き、出雲市行き)、急行だいせん、白兎、さんべが颯爽と走っていましたが、現在優等列車は廃止され、この相谷信号場も2012年に廃止されています

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

在来線化??

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在来線化??

皆さまこんばんは。

先月のダイヤ改正で、はまなすが消え、DD51重連のカシオペアも消え、直接新幹線の恩恵に浴しない道央地区の列車にも大きな変化がありました。ED79の廃車回送が一通り終わってから、沿線に出るチャンスも減り、ブログの更新もあまりしておりませんが、ご安心下さい、札タの観察はほぼ毎日行っており、コメント欄で報告しております

ところできょうの画像はこちら
naeho24IMG_3995-2.jpg
14系・24系客車 苗穂  2016-04-09
用済みとなったはまなす客車です。先月の最終運転の後、手稲のさっぽろ運転所を追い出されここへ来ました
落日に輝く姿が哀愁を漂わせています

目の前の客車
naeho24IMG_3992-2.jpg
しばらく前から運用に入っていなかった車両も含まれ、今後再利用はなさそうです

引いて一枚
naeho24IMG_3990-1.jpg
はまなす用客車8B
ハネを中心に、ハも混じっています。どうしてここにいるのか考察して見ました。
はまなすは上りが早く終了し、下りをもって打ち止めとなりましたので、使用された客車は札幌運転所側に集められています。ところがこの札幌運転所というところが以前から手狭なところで、寝台特急が台風や雪害などでウヤになった時、留置場所が足りなくて、岩見沢まで疎開されることもあったくらいです。

S白鳥運転終了で用済みになった789系基本番台は一旦函館運輸所に集められ少しずつ手稲に移動してきています。邪魔になったはまなす編成を苗穂に疎開させたというところでしょう。まだ手稲にもいるはずですが、今後のS白鳥車両の移動を考えると、残る客車も移動させねばならないと思います。いつまで見られるのかわかりませんが、きょうは名残惜しくこの客車を見ていました

ところでこれだけでは貨物記事がないとがっかりされる読者の方もお出ででしょう。

きょうの札タは仕事前の朝練に行って来ました。
・きょうの臨試はウヤでしたので、入出場車ともになしです

なんじゃ! これじゃあ貨物の写真がないではないか! とのご指摘もありそうですが、小生は「在来線化」、もとへ、「在来専科」ですので(過去に新幹線の写真もありましたけれど)、ご容赦いただけましたら幸いです

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

急行クマなす快走!

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急行クマなす快走

皆さまこんにちは。

きょうは耳寄りな話をいただいたので、出勤前にひとっ走り出かけて来ました。

昨日の札幌は久方振りに雪に見舞われ、昼前から時々激しく降っておりました。
夜に入っても降雪は続き、今朝の景色はご覧の通り。
DF101IMG_4018-4.jpg
DF200-101(ブロックマ)+DF200-52(ブロックマ)重単 83レ 美々-植苗  2016-04-12(以下同じため省略します)
一面の雪景色の中を、なんと83レがクマ重単で来ました!
こんなアングルなので、カモレだったら即死していたところでしたから渡りに舟…
先月の改正以来、「いつもの単機」こと、朝の8057レ(毎日運転クマ単機回送)がなくなったこともあり、この時間の単機は貴重です。しかも重単とは。因みに改正後のカマ送りは、札タ昼前に東室蘭操からの臨単8891レが着くようになりました。改正前のような、臨貨のスジを借りて運転ではないので、臨貨の運転計画に支障するようなことはないものと思われます

バックショットで重単運転理由の確認です
DF52IMG_4019-24.jpg
おお、こちらもブロックマですね。てか、最近ブロックマが増殖しつつある証左でもあります
肝心の所見ですが、後部クマ52の尾灯が点灯していて、カンテラなしですから、運用都合の有火回送ですね。ということは、苗穂に入場することはなく、折り返しの貨物に運用されることでしょう

しばらくすると反対側から、盛りスジの列車がやって来ましたよ!
DF54IMG_4031-4.jpg
DF200-54(ブロックマ)+14系座席車のみ10B クマなす 美々-植苗
かつてこんな美しい客車列車があったでしょうか? 箱型機関車に14系のしかもハザのみ揃えた10連!
はまなすの運行開始当初は座席車のみでしたからそれを彷彿させますが、でも当時はクマが牽引することはありませんでした。小生的には、紀勢本線のDF50の牽くオハ12系臨時急行「きのくに」を思い出しますね。「きのくに」は紀勢西線区間の急行で、定期列車はキハ58系でしたが、臨時にはDF50+12系も入っていました。紀勢本線新宮電化の1978(S53.)年10月改正でDL牽引は消滅したと思います
青函トンネルが開業した直後のトンネルフィーバーでは、快速海峡に旅客が集中し、所定50系改造客車のところ増結に次ぐ増結をしたため編成が不足し、オハ12系の編成のほか、オハ14系の長大編成もありました。記憶では10連以上繋いでいたと思います

それにしても一番最近苗穂で全検を上がったばかりの綺麗なブロック54を回送に充当するとは、JR貨物もなかなかやりますね~! ファンの皆で貨物時刻表を購入した成果もあったというものです。 このカマが牽引したのは偶然かと思われる読者のお方もいらっしゃるかと思いますが、昨年北斗星の客車が札タ→東室蘭操(→陣屋臨港駅)へ回送された時にも、当時全検出たばかりのブロックマ52号機が充当されていますから、小生は偶然とは思いませんね…(笑)

バックショット!
DF54IMG_4033-34.jpg
箱型機関車はバックショットが実にサマになりますねえ!
これが定期列車で走ってくれたら、どんなに嬉しかったことか。

続く客車
DF54IMG_4035-3.jpg
新雪が樹木に付着し、樹氷を形成しています。一昨日まで春の田園風景だったので、これは14系送別のための、特別なプレゼントといった趣でしょう

最後尾
DF54IMG_4036-4.jpg
廃車回送ですし、最後尾はカンテラ使用なので、別にハフで前後を揃える必要もないはずですが、最前部も最後尾も綺麗に揃えるあたり、札幌運転所の担当者の心意気でしょう!
ところですべて座席車だったということは、苗穂に留置してあるハネ主体の編成とは違います。きっときょうは手稲から直でクマが牽いて来たのでしょう。何せ今後はS白鳥の789系基本番台がどんどん函館から手稲へ回送されて来ますので、いつまでも用済みのはまなす客車がいると、邪魔でしょう。早晩回送されると睨んでいました。ただ、札タ留置にならずにいきなり陣屋臨港駅送りとなったのは、意外でした。貨物に支払う留置線使用料の節約でしょうか?

そしてここから猛然と追いかけます。

ブロ友の地元、登別駅へ先回りです。もちろん、インターからこの場所へ信号1箇所だけでやって来る裏道も把握しています
DF54IMG_4047-23.jpg
DF200-54(ブロックマ)+14系ハザ10B クマなす 登別
高速からこの場所への山道には若干の積雪はありましたが、さすが温暖の地、朝陽を背に受けて燦然とやって来ました。
時間があれば虎杖浜あたりの直線区間で撮影しても良かったのですが、ここは架線柱がわずかしかかからないので選びました。まるで多客期の臨急みたいですね

続く客車
DF54IMG_4050-1.jpg
14系ハザのみ10連を見たのは、快速海峡以来の小生です。
いつまでも名残り惜しく、ジョイント音を立てる客車をここで見送っていました…

ところで、タイトル『急行クマなす快走』の本当の意味は、『急行クマなす回送』でした(笑)

この後は札幌まで出勤です。行きは最大10cm程度あった高速の積雪も、帰りにはほとんど解消されていました。さすが春ですね

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

きょうの札タはイレギュラー

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きょうの札タはイレギュラー

皆さまこんばんは。

ダイヤ改正後細かいネタは少なく、更新頻度も少なくなっていましたが、札タ観察はほぼ毎日続けており、コメント欄で報告しております。
さて、昨日からきょうにかけて、函館近郊と十勝の広尾町で強風が吹き荒れ、前者の影響で昨晩札幌を立った函館行きの北斗が函館を目前にした森駅で長時間抑止となり、夜明かししたそうです。
この影響で貨物も軒並み大幅遅延となり、早朝に到着するはずの貨物も数時間の遅れとなって札タに到着しています。

まずは札タ朝練に出ました。
本来なら出発しているはずの貨物が抑止をかけられて在線していました。また、札タ⇔苗穂 の臨試はウヤでした
(画像はありません)
この後出勤しました。

そして昼に再び札タに観察に行きました。
既に臨試がウヤと判っているので、いまさらなんで昼練なんだよ、とお思いの読者さまもお出でかと思いますが、遅延情報で早朝に到着予定の3055レが約7時間半遅れで3097レ(旧3091レ)のスジで白昼堂々到着しますのでお出迎えです
やって来ました!
DF54IMG_4069-23.jpg
DF200-54(ブロックマ)+コキ 3055レ(7時間19分遅延で3097レスジ) 札タ構内操3番線  2016-04-18(以下同じため省略します)
天気はドン曇りですが、なんだかカマが掃き溜めのツルのように輝いて見えませんか?

カマのアップで確認です
DF54IMG_4070-1.jpg
DF200-54〔五〕
これこそ、つい先週火曜日、はまなすの座席車のみ10連の廃車回送列車を牽引して、手稲の札幌運転所から札タ-東室蘭操-陣屋臨港駅まで堂々走り抜けた、一番最近全検出場した美しいカマです

バックショット
DF54IMG_4072-2.jpg
やはり出場し立てだけあって、バックショットも美しいですね

そして最後尾のコキです
DF54IMG_4076-2.jpg
コキ104-2217
別になんてことはないのですが、数少ない30立米コンテナの3個積みです

そのうち端のコンテナ
DF54IMG_4081-1.jpg
30D-50
横に白線の入った旧塗装で、会社名標記は「JRF」に加えて「JR貨物」です。

さて、今度はセンターに載っているコンテナです。同じ30立米ですが…
DF54IMG_4079-2.jpg
30A-197
同じ旧塗装ですが下半分が黒塗装で、会社名が「JRF」に加えて「日本貨物鉄道株式会社」(金へんに矢)となっています。

ここで一息ついて月寒川を見回しますと…

kamoIMG_4077-3.jpg
なんと鴨が2羽、雪解け水の中洲で羽を休めています。いつもでしたらhamusutarさまがこういう観察をじっくりとして下さるのですが、残念ながら札タにはなかなか来れないところへ転居されているとのことで、残念です。特に小生の手薄な土日の札タを定期的に見てくださる方がなかなかいないので、土日の陰謀に要注意でしょうね…

さて、しばらくして操2番線に北旭川行き1085レの引き出しですが、なんだか変です
どこがおかしいかお気付きになりましたか…
HD502IMG_4084-3.jpg
HD300-502+コキ 1085レ編成引き出し 操2番線
前(本線走行時は最後尾)2両が空コキですね…でもそれならあり得なくはありません。
そうではなく、これが2両ともコキ106なんです!

オールコキ50000で鳴らした1085レにもついにコキ100系の波が…??

バックショットでコキを確認です
HD502IMG_4087-2.jpg
コキ106-632+コキ106-186 ですね。
1085レにこれがついているのを見たのは、小生初めてです。

続くコキは…
HD502IMG_4092-2.jpg
3両目からはコキ50000のオンパレードでした。

ちょっとほっとしましたが…
DF54IMG_4093-2.jpg
最後尾を見ると、1085レでは見かけないコンテナを積んでいます。
ということは、恐らく朝方到着する何本もの貨物の大幅遅延で、本来1083レに積載するコンテナや連結するコキが遅れて到着し、代わりに1085レに連結されたというところが真相ではないかと想像します
ダイヤ改正でコキ50000が減ったのではないようで、一安心です。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

きょうの臨試は往復ネタ番号

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きょうの札タ臨試は往復ネタ番号

皆さまこんにちは。

このところネタなしで更新頻度が落ちていますが、きょうは久々札タ⇔苗穂 の臨試が走りました。

いつも通り札タの朝練に行きますと…
おや!
DF2IMG_4098-1.jpg
札タ構内第一着発線群  2016-04-20(以下同じため省略します)
久々に臨試を見かけたではありませんか。
しかも赤スカクマのダブルではないですか。

さてさて、番号を見てみましょう。
まずは先頭クマから
DF2IMG_4099-1.jpg
DF200-2(赤スカ)〔五〕
これは2号機ですよ。1号機でないだけでえ価値が落ちるように思えてちょっと可哀想なクマですね

赤スカ同士の連結面です
DF9IMG_4101-1.jpg
右側の赤スカの運転窓下の札差に白票が差してあります。これが回送入場のクマですね

入場クマの確認です
DF9IMG_4100-1.jpg
DF200-9(赤スカ)
これは9号機です。入場理由が何なのか不明ですが、続番の10号機が作年末全検を受けてブロック化されて出場しましたから、もしかしたら全検かも…
もうしそうだとすると、赤スカブロックマとしては2両目ということになりますが、一桁番号のブロックマは初めてとなりますね。でも全検なのかどうかもわかりませんし、取らぬ狸の皮算用ならぬ取らぬベアーの皮算用はこの辺で

立ち位置を変えて臨試の全景です
DF2IMG_4104-2.jpg
DF200-2+DF200-9 臨試9196レ 札タ構内 第一着発線群
どうして似た様な画を再びアップしたのか…?
そうです、先頭クマは「2」、回送車は「9」。そう、「フク」ではありませんか。まさか登別方面で精力的にクマを追いかけているブロ友の陰謀でまさか入場クマの車番まで制御しているのではないでしょうね!

天気が良く臨試走行写真はモロ逆光になりそうだったので撮影せず、これを見届けただけで出勤しました。

そして朝の臨試があったということは、返しも期待して、昼休みにも札タへ出撃します。

すると、あろうことか、朝入場した9のところで話題に出した唯一の赤スカブロックマ10号機が1085レを牽いて出発待機中でした
DF10IMG_4126-7.jpg
DF200-10(赤スカブロックマ)+コキ50000 1085レ 操2番線
少々汚れも付きはじめてはいますが、まだまだ唯一の赤スカブロックマとして気を吐いている10号機。いつみても、ナンバーの「10」が間延びしているのが気にかかりますが、以前も書いたように、101-109号機と誤認しないようにしているのでしょうか?
先日は遅延と思われるコキ106が連結されていた1085レですが、きょうは綺麗にコキ50000のみのようです

目を転じると…
HD503IMG_4118-3.jpg
HD300-503 コンテナ引上線
入換動車のHD300が二両見えました。もう冬季仕様は終わり、防風板はついていません

久々に2082レが目についたので…
DF57IMG_4125-1.jpg
DF200-57+コキ50000 2082レ 第二着発線群
これが凸になることはもう永遠にありません。でも、もしかしたら凸かもと思って通い続けた日のことは忘れません
ところで手前にあるクマのシルエットは…??

これです!
DF59IMG_4112-2.jpg
札タ構内回転一区
なんと、苗穂出場車置場に、黄ホキをアンカー(錨)にして、クマが鎮座しています!

番号の確認です
DF59IMG_4114-2.jpg
59号機ですね。
出場の回送札が差さっています。
ナンバーがブロック化されていませんので、全検ではないとわかります。
ちょっと見えづらいですが、ATS-DFの標記も車体下部に見えます。

車体右側です
DF59IMG_4115-2.jpg
側面のナンバーも切り抜き文字のままです。
そして車体こそ汚れていますが、車輪が綺麗な灰色に塗装されていますので、車輪工事があったものと思われます。
最近側面のフィルター上部が緑色になって出場してくるクマ(防音工事??)がいますが、これはそのままのように見えます

そして全体像です。
IMG_4113-2.jpg
DF200-59〔五〕 札タ構内回転一区
これが明日某列車で五機へ回送されるのでしょうね。雪も解けたことだし、久々にバクチ踏切で被りのバクチ撮影をしようかな…と思いましたが、考えて見たらダイヤ改定になっていて、被らないダイヤになっていました。そういえば、今回の改正で千歳線内の南千歳以北の退避駅はビール庭園のみになり、以前見られたような上野幌や島松での退避が消滅していました。イレギュラーがなくなるのは、運転整理上はいいことなのでしょうが、撮影する側としては楽しみが減りました。その代わり、ダイヤ乱れでこういった駅で退避があればまた撮影したいものだと思います。

ところで朝の臨試はDF200の「フク」が行きましたが、昼の臨試は仕事中で現認していません。
でも、通常牽引機は朝の9196レと一緒ですので、恐らく本日の編成は次の通りだったはずです

臨試9197レ DF200-2(赤スカ)+DF200-59

ということは、「2」+「59」で「ジゴク(地獄)」(笑)
行きも帰りもネタな臨試でした。

さて明日は出勤前に一仕事しますかな…
きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

出場回送バクチはダイヤ改正で如何に?

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出場回送バクチはダイヤ改正で如何に?

皆さまこんばんは。

昨日苗穂出場のDFを札タで発見したため、きょうは五稜郭機関区への回送が予想さます。
さて、雪も溶けたので、以前良くこの3084レによる五機への回送を狙った“バクチ踏切”へ今年初めて赴きました。

例年ですとGW明けまで残雪のため近付けないのですが、今年は積雪が少なかったので、いざ向かいます。
途中の林道はまだ残雪が溶けたばかりなのかジクジク湿っていましたが、無事に突破、いざ迎え撃ちます。

ご存知ない方のために、どうしてバクチ踏切と呼ぶかその理由ですが、ここで3084レを撮影しようとすると、対向の普通電車が確率50%以上で被るというデンジャラスゾーンなんです。これまでその様子を実況風にアップして来たことも何度かございます。

きょうの同じように実況してみましょう。ダイヤ改正でどう変わったかです。

まず、この踏切について、3084レ前後にやって来る最後の対向電車の接近を知らせる矢印が、いきなり点灯しました
ktgrrrIMG_4131-4.jpg
これは下り札幌方面への普通電車の接近を示します。この時点でバクチ以前の問題で、被りは回避できると確信しました
この変化の原因は、従来島松で後続列車を退避していた3084レが、島松通過に変更になったことが一番の理由でしょう

そして対向普通電車の通過です
ktgrrrIMG_4132-1.jpg
737M 733系エアポート編成  2016-04-21(以下同じため省略します)
快速電車の間合運用で朝晩など普通電車に用いられています。快速運用の時指定席Uシートとなるリクライニングクロスの座席も、普通運用の時は一般開放です。特にこのダイヤ改正で300円強から500円強に値上がりしましたので、余計に有り難味が増しますね(苦笑)
最近のLEDは、高速シャッターでも、切れ目なく写るんですね

そして今度は上り列車の接近ですが…これは目的の列車ではありません
ST-1103IMG_4134-3.jpg
歌舞伎役者ことキハ261系ST-1103編成ほか5B 31D(Sとかち1号)
小生この新塗色をまともに撮影したのはこれが初めてですが、このフクちゃんさまの表現、歌舞伎そのものがぴったりくるようなセンス、北海道のイメージにどうかなあ。JR東日本の房総特急やかいじなどに使われるE257系などの色遣いを扇子、いや、センス悪くいじったように見えてしまいます。そのうち見慣れて来るのでしょうかねえ?

バックショット
ST-1201IMG_4135-23.jpg
261系ST-1201ほか5B
これぞ本来の正統なJR北海道の塗色ですね。まあ、キハ261系というと振子式キハ281系やキハ283系の安普請版でS宗谷に登場したというイメージが強いのですが、まさかこれが札函間の最新車両として登場することになるとは…
しかも順次歌舞伎塗装に塗り変えられるのでしょう、たまらんです

そして真打ち登場!
きょうの3084レは牽引クマに回送車がついてクマダブルになっているはずです
DF102IMG_4139-3.jpg
DF200-102(ブロックマ)+DF200-59(出場車回送)+コキ 3084レ
まだまだ周囲は冬を引きずった景色の中を、強い春の日差しを浴びてバリバリクマがやって来ました。
島松退避がなくなったことにより、札タ発車も数分繰り下げられ、ここの通過も同じく遅くなっています。出勤時刻リーチの小生はちょっと撮影条件が厳しくなりました。でも、朝からバクチを打たずに済むというストレスレスは何物にも変え難いですね

回送車のアップです
DF59IMG_4141-27.jpg
DF200-59〔五〕
車輪こそ綺麗になっていますが、車体は汚れたままですね。

バックショット
DF59IMG_4142-23.jpg
この踏切通過あたりからノッチを上げ、白煙を出し始めました
いつもブロ友ちょい鉄おやじさまのブログで石北臨貨の遠軽発車を見せていただいていますが、DFは凸と違ってあまり白煙は上げないようです。しかし、この西の里の連続上り勾配をフレートライナーを単機で牽いて登るのははなかなかきついようで、きょうも結構な排気ですね。
102号機の排煙が回送車に絡み付いて、まるで重連で爆煙出しているように見えます

少し離れて…
DF102IMG_4143-27.jpg
煙の量が増えて来ました。回送車は無火ですが、やはり重連で力行しているように見えます

ずっと遠ざかって行っても…
DF102IMG_4146-2.jpg
周囲は煙に包まれています。国鉄時代、SLが貨物を牽いて走り去った後、いつまでも煙が残っていたことを久々に思い起こしました

最後尾
DF102IMG_4147-2.jpg
カンテラの灯がこれだけ目立つほど、周囲全体が霞んでいますね

最後尾のコキがカーブを曲がり終えるまで見送りました。
ダイヤ改正でバクチができなくなりましたが、素直に列車を楽しむことができるようになり、これまた居心地がいいですね。

そしてこれで朝練は終わりません。出勤前に札タに立ち寄り、臨試のチェックです。

きょうの札タ⇔苗穂 の臨試はウヤでした。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

札タに赤スカ / 北海道新幹線の運用(怒)

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札タに赤スカ / 北海道新幹線-なんじゃこれ?

皆さまこんにちは。

ダイヤ改正後魅力的な車両は少なくなりました。用済みとなった電機機関車ED79や、夜行急行はまなすに使われていた客車が解体されたりしています。S白鳥の車両も少しずつ函館から札幌に移動して、道央地区で使用するように整備されつつあるようです

さて、きょうも札タ朝練に行きました。
・きょうの臨試はウヤです(画像はありません)

これで朝練は終わりで、仕事に行きました。

臨試がウヤということは、苗穂出場車もないことがわかっていますので、いまさらとも思いましたが、勢いで札タ昼練にも行って来ました(笑)

きょうの札タ昼練画像です
8087レの発車時刻前後に札タに行きましたが、操2番線に見当たらず、恐らく火曜日なのでウヤだったのだと思われます
そして発車待ちなのは…
DF8IMG_4153-27.jpg
左)DF200-8(赤スカ)+コキ 2050レ、 右)DF200-5(赤スカ)+コキ 時変2075レ  2016-04-26
なんと赤スカ2連発でした。しかも手前の2050レは8号機です。昨年長らく五稜郭の有川運用についていて、なかなか本線に出て来なかったので、いまでも気になるカマです。念のため事業用郡山コンテナが積載されていないか、編成最後尾までぐるっと回って調べてみましたが、本日は積載されていませんでした

そして右側は赤スカ5号機。所定は11時半過ぎに出発しているはずですが、いまは正午過ぎ。おや、新幹線が開通しても時変がかかっている列車があるということですね。ということは、火曜日以外で2051レ牽引カマの札機返しを狙えば、再びここでクマ四並びの撮影できる可能性があるということですね!

とりあえずきょうは赤スカクマ2編成に満足です。

第二着発線群に目を転じると…
satsutaIMG_4156-1.jpg
コキ50000(30立米コンテナ搭載) 2082レ編成  2016-04-26
これは無論2082レ編成です。道内完結列車でもあり、まだコキ50000です。ちょっと安心しました。

これできょうの札タ観察は終わりです。

.   *   *   *

ところで、先日ちょっと小生にとって気になる事件がありましたので、この場を借りてご紹介します

北海道新聞の記事からの抜粋です。発生はちょうど1週間前の今月19日です

道新幹線に爆破予告 緊急停車、3本に遅れ
ttp://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0261290.html

19日午後0時50分ごろ、北斗市のJR新函館北斗駅に、新函館北斗発東京行きの北海道新幹線はやぶさ22号(10両編成)に爆弾を仕掛けたという電話があった。
はやぶさ22号は湯の里知内信号場(渡島管内知内町)に緊急停車。
乗務員が車内を点検したが、不審物は見つからなかったため、約1時間後に運転を再開した。
<中略>
JR北海道によると、東京行きの新幹線3本が最大1時間36分遅れ、約千人に影響が出た。
はやぶさ22号は新青森駅で運転を打ち切り、乗客は後続の新幹線に乗り換えた。

JR東日本ははやぶさ22号と後続の24号について、新青森―東京間を別の車両で運行した

以上引用です

皆さんどうですか、この記事読んでなんとも思いませんか?
爆破予告は言語道断で、当該のはやぶさ22号が新青森で運転を打ち切ったのは、いくら爆弾がみつからなかったとはいえ、万一のことを考え仕方ないかと思います。
しかし後続のはやぶさ24号の運転も新青森で打ち切り、東京方面への乗客は別の列車に乗り換えさせ、はやぶさ24号自体は新青森で別の車両を仕立てて特発で先に出すって…
これは新函館北斗から東京まで乗り換えなしで行けるという新幹線のメリットを多いに削ぐ運用です。「東京-北海道が直通○時間」と宣伝しても、遅延すればこんな運用しているようであれば、信頼性もなくなります。これでタダでさえ時間と通常の旅客が利用する運賃で水をあけられている航空機に対抗できるのでしょうか?

考えて見れば東北新幹線と北海道新幹線はそれぞれ料金別々の合算ですし、JR東日本としては北海道からの乗客をさほど大切に思っておらず、自社管内の旅客の利便性を図ったということでしょう。でも、博多発東京行きのぞみが山陽区間で遅延したからといって、新大阪で旅客をすべて降ろし、乗り換えさせるなんてことは、あの「他社に厳しい」と言われる某JR(笑)でも普段聞きません。

北海道のブロック紙ではJR北海道叩きが目につきますし、北海道知事もJRに苦言を申し入れることが何度かありましたが、北海道で暮らす人や用事のある人にとって本当の障害がどこにあるのか、きちんと把握する必要があるのではないでしょうか。
JR貨物ファンの皆さまにしても、目の前の旅客会社があたかも貨物運行のネックになっているかのように感じる面もあるかと存じますが、その背後で糸を引いている巨大な会社が本当の障害であることを忘れてはならないと思います。
JR北海道はまだ株式上場していない地域の会社であり、株主の利益が一番重要な会社とは訳が違います。地元紙も北海道知事も、その辺を見据えてコメント出してもらいたいものだと常々考えています。特に知事は通産官僚経験者なので、政府にももっと陳情してもらってもいいのではないでしょうか

ところで今朝の新聞報道で、ハイブリッド新型振子気動車キハ285系の試作車を検測車に改造せず廃車方向ということだそうです。新型車の開発は中止して、代わりに性能は劣るキハ261系を大量増備するという方針は、既にキハ285系の落成前に打ち出されていましたから、なんで素直に引き取ったのでしょうか。場合により、川崎重工に巨額の違約金支払って解約するとかの選択肢もあったはずで、既に購入して車籍もあるものを原価償却する遥か前に廃車にすると、税務上も経費として計上できなくなる可能性もあり、お金のない会社としては稚拙です。
キハ285系と前後してDMVも開発中止が発表され、どうもJR北海道幹部の派閥争いの決着を急いだことの影響があるように見えてなりません。国鉄民営化の時、組合潰しのために急ぎ過ぎて大きな禍根を残したことと重なって見えて来ます。
今後はJR北海道がもっと主体的に活動できるようになることを願っています。

ところで来月のDF200牽引カシオペアは楽しみですね。小生も撮影に行きますが、もっとこんな企画をやってもらえないでしょうかね。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

最近赤スカが目立ちますね

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最近赤スカが目立ちますね

皆さまこんばんは。

最高気温が20度を超えた日もあり、このところ春らしい日が続く札幌です。市内でも公園などの桜が結構開いて来て、週末は見頃になりそうです。
地球温暖化は年々進行しているように見え、昭和時代はGWに見頃なのは新潟あたりで、北海道は5月も半ば過ぎだったような記憶がありますが、今年はGW前から開花でちょっと驚いています

さて、きょうも札タ観察行きました。まずは朝練です。
DF4IMG_4159-2.jpg
お、久し振りに臨試のクマがいます。
赤スカですが、単機で、回送車はついていません。

車番を確認します
DF4IMG_4161-2.jpg
DF200-4(赤スカ) 臨試9196レ 札タ構内  2016-04-27
スカートが汚れていると定評(?)の4号機ですが、この位置ですと目立ちませんね。最近は別の赤スカでもスカートの汚れているカマが出てきています

この後出勤しました。

きょうは臨試の運転があったので、もしかしたら出場車があるかもと期待して、昼練も行きました。
到着すると、赤スカが待機していました
DF10IMG_4166-3.jpg
DF200-10(赤スカブロックマ)+コキ 2050レ  2016-04-27
唯一の赤スカブロックマ10号機が仙台タ目指して出発したところです。
昨日は8087レがいなかったのを曜日のせいのウヤかと勘違いしていましたが、考えて見れば石北臨貨はもう今シーズン先週限りでで終了していたみたいで、いなくて当たり前でした。と、いうことは、たとえ2075レに時刻変更があっても、札タでの昼前後クマ4並びは当分お預けですね…

10号機の側面です
DF10IMG_4169-2.jpg
DF200-10〔五〕
やはり箱型DLには痺れますね!
小生的にはDF50が最初。その後DD54でこういう姿を体験しますと、やめられなくなります。DD51引退の時には煙たがられたDF200ですが、小生は最初からファンですね。

・札タ構内苗穂出場車置場はカラでした(画像はありません)

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

旅客バクチの結果&札タ月寒川で大物発見?

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旅客バクチの結果&札タ月寒川で珍しい生物?

皆さまこんばんは。

多忙というより3月改正後ネタがなく、5月に入って最初のアップが本日です。
GWに入り、貨物も軒並み運休ですが、北海道新幹線開通となる改正で、接続する北斗系列の運転本数と、編成両数が増強されましたので、増結となるGW狙いで出撃しました。あわよくば貨物も、との下心も無論あります

さて、旅客は最大10両に増結した261系北斗が一番のターゲットです。ただ、最近は歌舞伎塗装が徐々に増え始めているため、こいつが来たら台無しです
舞台は無論改正前に、対向車との被りバクチ一本勝負を3084レで繰り広げていた片桐作場踏切です
さて、結果は如何に…
ST-1104IMG_4192-7.jpg
キハ261系10B 4D(北斗4号)  2016-05-03(以下同じため省略します)
バクチ一本目大勝利です! ここで歌舞伎が来なくて本当に良かったです
サイドのストライプを見ても大丈夫そうですが…

バックショットで確認します
ST-1206IMG_4193-23.jpg
OK、OK、青塗装ですね。結構な連続上り勾配なんですが、大した排気も出さずに261系は登って行きます

今度のバクチは電車特急すずらんです。ここでのバクチは二段階あります。
まず、数年以内に廃車になることが決まっている785系が来たら当たり、789系1000が来たら外れ。
もう一つ、先頭部のサインが「すずらん」と「JR」が交互に点灯した状態でやって来ますので、「すずらん」なら当たり。

さて、1001Mすずらん1号で勝負!
NE-5IMG_4190-1.jpg
785系(NE-5編成)5B 1001M(すずらん1号)
やりました! 785系かつ、すずらんHMゲット。
785系が来ること自体はさして珍しくもないのですが、HMの青いすずらんを写そうとすると、直前に緑の「JR」サインに変わる事多し、本当に苦労します。

他の列車と撮影順は異なりますが、見やすいように整理しまして、この折り返し列車の1002Mのバクチの結果をどうぞ
785系であることは既に判明していますので、あとはHMですね…
NE-5IMG_4201-37.jpg
785系(NE-5編成)5B 1002M(すずらん2号)
前面に日が当たって少々見づらいですが、これも奇跡的にすずらんマークゲット! 小生なかなか普段はこう行きません

今度はバクチではありません。キハ283系のおおぞら、通常の編成です
DC283ozoraIMG_4196-7.jpg
キハ283系7B 4001D(おおぞら1号)
おおぞら用として登場したキハ283系、一時はSとかちの一部やS北斗の一部にも定期運用を持っていましたが、この改正から定期で見られるのはSおおぞらのみに戻っています。道東道のトマム区間が開通するまでは先頭車を中間に2両入れた10連程度の増結は結構見ましたが、最近はもっぱらこのストレート7連ばかり見ます

そして次のキハ283系編成をご覧下さい
DC283hokutoIMG_4203-37.jpg
キハ283系5B 8032D(臨時北斗84号)
集約臨スジを使った臨時北斗ですので、号数と列番が一致しないのはご愛嬌です。
これは寄せ集め編成ですので、たった5連にも関わらず、中間に先頭車が入っています。

バックショット
DC283hokutoIMG_4204-23.jpg
中間先頭車が余計に強調されますね!

今度はSとかちで勝負です。
最近歌舞伎塗色の先頭車が増殖しつつありますので、先頭または最後尾に入らないか警戒です
今回のバクチは、Sとかち1号で勝負します。さて!
ST-1102IMG_4206-37.jpg
キハ261系(ST-1102編成ほか)6B 31D(Sとかち1号)
やりました! 先頭青色です。

バックショットで最後尾の確認です
ST-1207IMG_4207-2.jpg
これも青色塗装で、今朝はバクチに完全勝利です!
途中苗穂出場回送機関車がつくと見かけ重連になる3084レや、折り返し2050レの牽引機となるクマ単機の送り込み回送8891レ、それに3057レもすべてウヤで撃沈です

改正前は基本の5連から増結されることのほとんどなかった183系北斗も、稚内行きのサロベツから車両を分捕って増結しています。煽りを喰らってサロベツは片方の先頭車がスラントになってしまいました
きょうの183系北斗その1。
DC183hokuto7BIMG_4212-3.jpg
キハ183系7B 6D(北斗6号)
7連に増結していました。改正前の5連と比べてかなり長く感じますね。

183系は排気が見事ですので、バックショットで確認してみましょう。
DC183hokutoIMG_4213-27.jpg
西の里の連続登り勾配に、排気も全開です!

さて、もう一本の183系北斗は…
DC183hokuto8BIMG_4223-27.jpg
キハ183系8B 8D(北斗8号)
こちらは堂々8連です。今改正で久々に見たような気がします。そういえば北斗が基本5連だった時に、函館発の北斗が車両故障を起こし、その場で余裕のあった183系函館車3連(!)で代走したことがあり、札幌からの車両の返却は、5連の定期北斗に増結して行ったため、5+3の8連の北斗を撮影したことがあります。その時はハイデッカーG車が1編成中に離れて2両連結されていたという珍編成でした

旅客バクチ全勝に気を良くしつつも、貨物がさっぱりやって来ないのが気になりますので、ここで札タに転進です

札タ構内です
satsutaIMG_4226-4.jpg
札タ構内
ガランとして、なんの動きもありません。

仕方なく月寒川を見ます
tsukisamuIMG_4229-4.jpg
ここで小生はこれまで鴨や亀こそ見たことはありますが、ブロ友のhamusutarさまや押忍番長さまが見つけたような中型の四足動物や、美しい鳥を見つけたことはありません。

しかしきょうは、ほかのどなたも見つけたことのない、比較的大きい動物を発見しましたよ…
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(一部画像を加工しています)
!(笑)
お粗末さまでした。

きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。

札タを横目に…カシ習熟運転

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札タを横目に…

皆さまこんばんは。

きょうは子供の日ですね。4年前の子供の日には、8771レでDD511184+DD511056+タキという原色重連が実現し、いまでも忘れられない日となっています。実はきょう、ブロ友フジルさまの、沿線での目撃情報がアップされていて、このカモレウヤのGWだというのに、10時過ぎのトマカをクマ単行が北上したというを見て閃くところがあり、ここへ出かけて来ました。
heiwaIMG_4319-2.jpg
遠くにコンテナが見えますね。中央に歩道橋が見えます。

少々退いて見てみましょう
heiwaIMG_4314-2.jpg
右端の白い建物に、札幌貨物ターミナル駅と書いてあります。
家庭菜園を耕している人の向こうに見えるのは、旅客会社の千歳線平和駅です。

通りかかった電車
B-104IMG_4318-2.jpg
733系(B-104編成) 平和駅  2016-05-05(以下同じため省略します)
平和駅は札タの横にある駅で、旅客列車しか通りません。札タに発着する列車は無論平和駅に入りませんし、新車の甲種回送などで手稲にある札幌運転所にDF200が稀に入る時も、必ず札タ経由で一旦停車してから入ります。
先日の711系電車の廃車回送や先日のはまなす用14系客車回送の際も札タ経由で入りました。

ところが…
DF120IMG_4321-2.jpg
DF200-120 単機 千歳下り線(函館中上り線) 平和駅
あれ、旅客線をDF200がやって来ますよ!
どうしたんでしょう?

サイドショット
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DF200-120〔五〕
間違いなく手前の旅客線を走っているのがわかると思います!

運転席のアップです
DF120IMG_4325-24.jpg
運転士さんと、手前に立っている乗務員さんが写っています。白手袋を履いて手にボードを持って確認しています。
省略したカットにはもう一方中央に立っている乗務員さんもいました。
もうお解かりですね?恐らくこのボードを持った人物は、きっと旅客会社の乗務員さんでしょう。そういえば、このカマの通過した時刻も午前11時過ぎ、以前下りカシ斗星の通過していた時刻です。きっと来月からの復活カシオペアの訓練運転なのでしょう

バックショット
DF120IMG_4327-3.jpg
DF200-120
黄色い柵が札タと本線を隔てています。明らかにこの手前を走っています。
確認していませんが、恐らくDF200が平和駅ホームを通過するこの区間の旅客線を通過したのは初めてではないでしょうか?

ということで、引き上げました。

この後仕事は休みなものの、連休前にやり残した仕事があって用足しし、朝これを見たので、夕方向かうはここです
A-101IMG_4333-2.jpg
735系(A-101編成) 札幌駅
満開の桜を背後にカーブを曲がって来たのは、好物の735系アルミ電車が入って来ました。全部で2編成しかいない希少な電車です。編成番号にAをつけたということは、開発当時は今後のJR北海道の基本電車になることを期待されたのでしょうね。
実際には編成番号がBから始まる733系にその座を譲り渡しました

A-101IMG_4336-2.jpg
検査を受けて綺麗になりましたが、もう一編成のA-102編成は既に相当黄ばんできてしまっています。735系の6連を撮影したいのですが、これ見るとこちらの編成が先頭の時を狙わねばならず、ただでさえ6連を組む事が少ない735系のハードルが余計に上がりました

そして真打ち登場です。
たくさんの分岐器を渡って近づいて来るのは…
DF120IMG_4337-23.jpg
クマ単行です!
桜の花が無骨な貨物機に色を添えます。

何番線に入るのかな~
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カシは客扱いするので、従来と同じホームかなと思ったら、あれあれ、一番北側の番線に向かうようです

ヨドバシカメラの前を白昼クマが走るの図
DF120IMG_4346-2.jpg
これはちょっと貴重ですね。
カシオペアの本番では当然ホームのある番線に入るでしょうから、これはこれで今後見られないショットになる可能性もあるかも

そして…
DF120IMG_4350-2.jpg
日中札幌駅に入る証拠写真です。手前は友情出演の733系です。

慌てて追いかけますと…
DF120IMG_4351-2.jpg
客扱いの出来ない10番線の北側11番線にいました。
当然ながら、ホームにも発車案内が表示されませんので、現場百回で待つしかありませんでした。

近寄ります。
DF120IMG_4355-2.jpg
DF200-120〔五〕
なんだか高架になった旭川駅に似ていますね。あちらは普通に日中DFコキが出入りしますから、日常の風景ですが、札幌駅で日中にクマを見られたのは多分きょうが初めてではないでしょうか。

札幌駅で出発を待機するの図
DF120IMG_4359-2.jpg
DF200-120〔五〕
初期車が登場して20年を超えますが、古くは見えません。
ところでカシにはHMがつくとかつかないとか。今回の試運転にはHMステーのない120号機でしたが、123号機は現在兵庫の川崎重工に入場中、すると消去法でカシを牽引するのは…?

発車しましたのでバックショットを
DF120IMG_4373-23.jpg
出発信号機の「ハ」は8番線ではなく、「函館線」の意味です。それにしてもここで見るクマは違和感ありますね

そして…
DF120IMG_4374-23.jpg
札幌駅を出て行きました。見送りの同業者も少なく、のんびり撮影できました。

4年前の子供の日には原色凸凸タキレのプレゼントがありましたが、今年の子供の日には旅客線日中クマ乗り入れのプレゼントがありました。
きょうは通過情報をアップしてくれた苫小牧のフジルさまに感謝です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

きょうもカシ習熟運転

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きょうもカシ習熟運転

皆さまこんにちは。

昨日はブロ友フジルさまの情報により、来月復活カシオペアの試運転と思われるクマの単行列車の撮影に成功しました。どうしていつもと同じクマ単がカシの試運転と判ったかといいますと、やはり札タに立ち寄らずに平和駅の旅客線を通過したということと、札幌駅に白昼堂々入線したことからです。
旅客の運転士も複数いると思われ、また同じ試運転がないかと、きょうも出かけて来ました。
昨日は線路の北側から撮影しましたが、きょうは札タを俯瞰する位置から、旅客線を走行するとわかりやすいアングルにしてみました
satsutaIMG_4380-1.jpg
これは平和-白石間の東側を向いて俯瞰したところで、向かって左側の4線が函館・千歳線の上下線、その右側すべてが札幌貨物ターミナルの構内になります
一番手前の線路が白石通路線で、手前側から白石駅構内と繋がっています。その隣が引上げ線で、本線を牽引して来た機関車が札機返しなどで折り返す時などに使います。入換動車などが折り返す際は、白石通路線上に停止して行うこともしばしば見られます

さて、11時過ぎて、やって来ました。
DF120IMG_4388-3.jpg
DF200-120 単行  2016-05-06(以下同じため省略します)
うーん、札タを通らないクマをここで見たことは、ありませんでした。やはり新鮮です。
乗務員は3名乗車しているように見えます。恐らく、旅客の運転士さんは昨日とは別の方なのでしょうね

ここで札タ観察へ転進します。

札幌新道高架下ポイントから第二着発線群を望みます
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札タ
2082レは見当たりません。まだ引き出されていない可能性もありますが、きょうは平日とはいえGW期間中であり、恐らくウヤなのではないかと思います

次はここを観察です
satsutaIMG_4395-1.jpg
札タ 回転一区
札タ構内苗穂出場車置場はカラでした。

今度は第一着発線群を見ますと…
DF7IMG_4392-23.jpg
DF200-7(赤スカ)+コキ 2050レ 操1番線
GW期間中にはほとんどの貨物が止まっていましたが、そろそろ動き出したのですね。
いまやかつての4号機以上にスカートの塗装がボロボロになったラッキー7号機が2050レを牽引して待機しています。
最後尾まで回り込んで見ましたが、郡山コンテナは見当たりませんでした。
きょうは金曜日ですが、操2番線に8087レがいません。考えて見れば、石北臨貨の運行は既に終了し、石北臨貨二本目の8087レが走っていたら怖いです…

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

きょうの札タ~最近赤スカを良く見ます

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きょうの札タ~最近赤スカが本当に多いです

皆さまこんばんは。

きょうは5/9。道内では定山渓鉄道が東急電鉄系列であり、鉄道廃止後はそれを引き継いだじょうてつバスや東急ストアが関連会社でした。札幌市内で展開する東急ストアは、毎月「9」の付く日(9日、19日、29日)が割引の大きい「東急デー」だったのですが、その後東急ストアはアークスグループに売却され、店名もチェーンすべて「東光ストア」に変わりました。
しかし、いまだに毎月「9」の付く日は「東光デー」と続けていますが、東光のどこが「9」なのでしょう?経緯を知らない人には不明な習慣に映るでしょうね…

ところで、GWで貨物が大幅に減便したりしておりましたが、きょうは久々に通常の札タ観察に行きました。
昼練少し遅めに札タへ行きました。
DF12IMG_4396-23.jpg
DF200-12+コキ50000 1085レ 札タ構内操2番線  2016-05-09(以下同じため省略します)
おお、昔エンジン抜かれて休車となっていた12号機が、1085レを牽いてスタンバっています。午後早くの操2番線でコキ50000の列車といえば、12時過ぎの8087レとこの1085レの2本が該当しますが、8087レは先月で冬の運転終了になりましたので、現在見られるのはこの列車だけですね
それにしても赤スカとコキ50000に、ゴトコンばかり並んだ姿は壮観ですねえ!

ここで苗穂出場車がいないかチェックです。
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札タ構内回転一区
札タ構内苗穂出場者置場はカラでした。

その後方、通常なら2082レがスタンバイしているはずですが、きょうはウヤなのでしょうか?
DF8IMG_4402-1.jpg
DF200-8(赤スカ)+コキ 2082レ 札タ構内第二着発線群
おお、きょうは2082レが珍しくオール空コキでいました。しかも牽引機は、長らく有川監獄こと、五稜郭入換有川埠頭運用にはまっていて、数ヵ月前に抜け出した8号機です。先頭はコキ100系ですね

基本2082レはコキ50000ですが、先頭に回送の空コキがつくことがありますので編成全体を引いて見てみましょう
DF8IMG_4403-1.jpg
あれ、全体がコキ100系です。しかも荷なし。
きょうは連休明けでまだ運用が変則的になっているのかも知れません。

いずれにせよ、昼練で見られたクマが両方とも赤スカ、しかもそれぞれいわく付きの8号機と12号機ということで、ちょっと得した気分になりました。
カシオペアのクマ単機習熟運転、昨日はお休みで、きょうは走ったそうですが、仕事で観察かないませんでした。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

HD300-501が苗穂へ交検入場

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HD300-501が交検入場

皆さまこんにちは。

ダイヤ改正も終わり、GWも明けて、ようやく貨物観察も落ち着いて来ました。

いつも通り朝練しますと、きょうはこんな光景が見られました
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DF200-59+HD300-501 臨試9196レ 札タ構内  2016-05-11(以下同じため省略します)
小雨降る札タで、きょうは花粉の飛散も落ち着いているようです。ダイヤ改正で出発時間が数分早くなりました

牽引機のDF59です
DF59IMG_4407-2.jpg
DF200-59〔五〕
側面のエアフィルターも大型で、パンタグラフをつかたら、山用電機のように見えるでしょうね

きょうの回送車は…
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HD300-501〔苗〕
苗穂車両所所属で、札機常駐の札タ入換動車です。
どうして交検入場だとわかるかといいますと、まだ新車から年数が経っておらず、全検の年限に達していないからです
ところで札差に白票がないのがお判りでしょうか? 以前入換動車がいまは無き鷲別機関区所属の頃は、札差に白票の回送票を差して、8771レの機次位で回送されて来たものですが、札タ⇔苗穂間の回送のみのカマはいつも省略されています。一応本線走行なのですが、臨試の場合、取扱いが異なるようですね。

きょうは以上です。

SPとかちに283系代走

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根室線系統の特急編成に異変

皆さまこんばんは。

業務多忙と、改正後の変化の少なさに、最近は札タ中心の観察になっておりましたが、きょうは天気もいいので久々朝練に行って来ました
また、朝に連続して札タに到着する本州貨物は遅延が出ると見分けづらいので、3月改正後の貨物編成を一部紹介します

現場到着が予定より少し遅れ、タッチの差で日の出後千歳線下り一番の2078レ(根室・石勝線)は見る鉄に。

二番手は3091レ(旧3093レ)で、編成中間に複数のタンクコンテナが積載されているのが特徴です
DF120IMG_4417-3.jpg
DF200-120+コキ100系 3091レ  2016-05-13(以下同じため省略します)
なんと牽引機は、史上初めて旅客列車としてカシオペアの習熟運転を先日単機で担当した120号機です。
これまでも旅客会社の新車搬入や廃車回送で旅客会社の機関車、電車、気動車、客車を牽引したこともありましたが、何れも列番の下二桁が50以上の貨物列車の扱いでしたが、カシ習熟運転はレッキとした旅客列車でした
120号機で3往復の他、バーコードクマこと111号機も習熟運転に起用され、来月の本番では何号機が担当するのか気になります

これが3091レを見分けるポイントです
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編成中間に複数のタンクコンテナが積載されています。これらのコンテナは札タから2075レに継走され、石勝・根室線に入ります
また、この3091レは写真を見てお判りの通りすべてコキ100系での運転です

次にやって来るのは83レですが、本日は40分遅延していまして、登場するのは後になります

ということで、先に“定期的臨時貨物”の8050レがやって来ます
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DF200-101+コキ100系  8050レ
特定の曜日を除いて毎日運転ですが、5年前の東日本大震災による常磐線の不通に伴って、確か同線経由貨物の代替列車として設定された経緯があったからか、臨時列車扱いのままです。

もう一枚
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数回前の改正までは始発の札タ発車時刻が現在より1時間遅く、編成ももう少し長くて、日によっては宅配便のロングコンテナ積載の日もあり面白かったです

そして、これも編成が特徴的な3087レ
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DF200-115+コキ100系 3087レ
コキ100系で組成され、何と言っても先頭のコキにタンクコンテナが積載されているのが3087レを見分けるポイントです。
小生がプロフィール画像で使ったりするDF200-901(ジュゴン)+先頭タンクコンテナの写真も、そうですこの3087レです

そして83レが40分遅れでやって来ました
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DF200-63+コキ50000+コキ100系 83レ
牽引機は50番台のラストナンバー、63号機です。
この列車に積載されているコンテナに特徴はありませんが…

83レを見分けるポイントがこれです
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編成前半がコキ50000、後半がコキ100系で組成されています。この写真では右に写っている3両が小コキ50000、以降がコキ100系になります。コキ側板の塗色の違いが目立ちます

3055レは大幅遅延で撮影出来ず、また、8079レは運転されていません。ここで場所を移動します

やって来たのはかっ飛び気動車
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キハ143-156+157 2726D
唯一、トイレ付き150番台のみで組成された編成がやって来ました。片方のトイレは閉鎖されているそうです。
オハフ51改造の気動車で、最高速度110km、見ていても調子が良さそうです。乗務員の視線が熱いですね!

次に3月改正で北斗運用に入った261系
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キハ261系8B(ST-1104編成他) 4D(SP北斗4号)
きょうのバクチは青先頭で来て、当たりです。
北斗で運転開始以来、2両増結されて10両での運転が多かった261系SP北斗ですが、GW輸送も終わりきょうは基本の8両です

バックショットのバクチは
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キハ261系(ST-1203編成他)
ブッブー、ハズレ。
キングボンビーとも、歌舞伎塗装とも言われるこの塗色ですが、ブロ友さまでお気に入りなのは若干一名さまのみです…

そして今度はSPおおぞら1号
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キハ283系6B 4001D(SPおおぞら1号)
6両編成なので、釧路運輸所所属の編成ですね。増結なしの通常の編成です。タンチョウ(鶴)二羽のヘッドサインがおおぞらの特徴です
キハ283系は通常はおおぞらのみの運用になり、多客期に臨時北斗で函館まで入ります

今度はSPとかちですが…
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キハ283系7B 31D(SPとかち1号)
あれれ? とかちはすべて261系での運転になったはずなのに、きょうは札幌運転所のおおぞら編成が代走です。
理由はわかりませんが、今週北斗系統で遅延が相次ぎ183系を含め代走が数本出ていますので、261系が足りなくなったのか、それともGW終了後の計画的運用変更なのか…

バックショット
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先ほどの写真でははっきり見づらかったヘッドサインですが、こちらの方が見やすいですね。とかちの「T」の字を傾けたようなデザインで、とかちに運用されているとわかります

そして3084レ。回送車連結指定列車ですが…
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DF200-108+コキ100系 3084レ
朝陽を浴び、ナンバーを輝かせてやって来ました、DF洞爺。
運がいいと、苗穂出場車がつきますが、きょうは回送車の連結はありません。

バックショット
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やはり重量貨物を牽いての連続上り勾配はきついのか、DF200といえども排気を吹き上げています。
しかしアップダウンの多い千歳線で、快速エアポートなどの電車列車や気動車特急列車に伍して高速貨物を運要するその性能と信頼性は抜群です
頑張れDF200!

きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。
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