“因縁の”ED79 20の廃車回送をリベンジ
皆さまこんばんは。
このところ青函間で運用を終了した旅客ED79型の廃車回送が連日行われていますが、本日はブロ友押忍番長さまと小生にとって因縁となる機関車の回送撮影に成功しましたので、ご報告します
因縁の内容につきましては、簡潔に述べますと、20あ12年11月6日のこと、ED79として最後の全検で苗穂を出場した20号機が、3084レの機次位で回送される日に、出勤時間前ぎりぎりの上野幌駅で張り込みました。押忍番長さまは厚別川で同じ列車を張り込んでいました。ところが、札タ始発で遅延するはずのない3084レが来ません。出勤までにタイムアウトとなり、後ろ髪引かれる思いで駅を後にしました。押忍番長さまも小生とは別の地点で、出場回送を待っていましたが、同じく時間切れで線路際を後にしました。ウヤだったのか…と思ってブロ友の日記を見ていると、北の羆さまががっつり捉えてお出ででした。何でも20分遅延だったそうです。青函トンネル時刻変更すらなかった当時、この時刻変更を「あの組織の陰謀」と呼んで呪ったものでした
さて、リベンジはED79 20の廃車回送しかない! と、きょうは思いっきり気合を入れて出撃します。
これまで4日連続で行われた、ED79の回送はすべて、小生にとっては20号機の前座に過ぎません。
まずは小手調べに3087レの撮影にと、南の里2号線踏み切りへと立ち寄ると、なんとまだ日の出前だというのに、同業者が大集結していました。挨拶してみるとなんと地元の北の羆さま、それにフジルさま、(の)さま、クマったのぅさま、とん鉄さまが既にスタンバイ、更に室蘭方面からフクちゃんさま、ちょいハゲさまが加わり、タンカー51メンバーの大集結です
まずは小手調べの先頭タンクコンテナの3087レ
![DF104IMG_3800-4.jpg]()
DF200-104(ブロックマ)+コキ(先頭タンクコンテナ) 3087レ 2016-03-26(以下同じため省略します)
頭切れご容赦。話が弾んでスタンバイが遅れました。
バックショット
![DF104IMG_3801-27.jpg]()
カマ番が、ブロックマ104号機(ピザDF)と確認出来ます。
どうしてこのカマ番が気になるかというと、札タから苗穂までED79 20が送られる臨試9196レの牽引機が所定ならこの3087レのカマになるからです
ここで皆さまにご挨拶して、小生のきょうの撮影ポイントに移動です。バックショットが順光になるため、アウトカーブからED79を撮影出来る場所を選びました
きょうからダイヤ改正なのと、まだ貨物時刻表を購入していないので、時刻が不安だったのですが、前日貨物時刻表の購入に成功したというブロ友「函館の撮鉄」さまからコメントいただいていたので、安心して待ちます
回1722Mは改正前より2分早く通過しました。
そして好天のなか、エロ光浴びて目的の3055レがやって来ました
![DF121IMG_3808-7.jpg]()
DF200-121+ED79 20+コキ 3055レ
これは美しい…前夜からの雪も上がって、最高の光線状態です!
因縁のカマを最大限に引き付けて撮影です
![ED7920IMG_3809-1.jpg]()
ED79 20〔函〕
これですよ、苗穂工場での全検上がりを撮影できなかったのは。その前に苗穂工場に入場するところは、同じく3055レで撮影していましたので、ちょうどその姿と重なりますね
バックショット
![ED7920IMG_3810-1.jpg]()
遠近法の効果で、ED79もクマの大きさに負けていないですね(笑)
集合写真を撮影する時、後の列に並んだほうが、小顔に見えるのと同じ原理です
もう一枚
![DF121IMG_3811-1.jpg]()
これから廃車になるのがピンと来ません。なにせこれは最終全検取得車ですから、一番綺麗なED79です
最後尾
![DF121IMG_3813-1.jpg]()
緑のコンテナがフクツー(福山通運)、最後尾がサッツー(札幌通運)ですね。
ここで寄り道して、札タへ移動します。
今度はお久し振りのhamusutarさまの他に、DD511150さまやたまちゃん。さま、先ほどのフジルさまなどがやはり集結しています!
早速臨試に仕立てられた編成の観察です
![DF104IMG_3826-2.jpg]()
DF200-104(ブロックマ)+ED79 20 臨試9196レ
やはり予想通り3087レを牽引して来たブロックマ104(ピザDF)がエスコートです。
カマアップ
![DF104IMG_3815-27.jpg]()
DF200-121〔五〕
122号が五機で長期休車中、123号が本州の川崎重工(兵庫)へ改造入場中ですので、現役最若年のDFですね
今度は本命
![ED7920IMG_3814-7.jpg]()
ED79 20〔函〕
置かれた状態が、鉄道模型のようにも見えますね。HOゲージ(16番)の天賞堂製交流電機シリーズは欲しかったですが所有していません。しかし、同社製のDF50(改良型の再生産品)は我が家にあります!
今度は角度を変えて、お顔の良く見えるところから
![ED7920IMG_3830-1.jpg]()
他のED79に比べれば、正面窓下の帯がかすれている他は、状態はよさげです。
昨日のカマと同じく、通電していないけれど架線下なのを強調したアングルです。
臨試の全体像
![ED7920IMG_3827-2.jpg]()
DF200-121+ED79 20 臨試9196レ
この姿で苗穂への最後の移動です。その先は解体が待っています。
長らく活躍してくれて、ありがとう、ED79。そしてそのタネ車のED75。
きょうは3年4ヵ月振りのリベンジに成功して、これで枕を高くして眠れます。
さて、これから貨物時刻表を購入に出かけ、きょうからの改正ダイヤを作成せねば。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
このところ青函間で運用を終了した旅客ED79型の廃車回送が連日行われていますが、本日はブロ友押忍番長さまと小生にとって因縁となる機関車の回送撮影に成功しましたので、ご報告します
因縁の内容につきましては、簡潔に述べますと、20あ12年11月6日のこと、ED79として最後の全検で苗穂を出場した20号機が、3084レの機次位で回送される日に、出勤時間前ぎりぎりの上野幌駅で張り込みました。押忍番長さまは厚別川で同じ列車を張り込んでいました。ところが、札タ始発で遅延するはずのない3084レが来ません。出勤までにタイムアウトとなり、後ろ髪引かれる思いで駅を後にしました。押忍番長さまも小生とは別の地点で、出場回送を待っていましたが、同じく時間切れで線路際を後にしました。ウヤだったのか…と思ってブロ友の日記を見ていると、北の羆さまががっつり捉えてお出ででした。何でも20分遅延だったそうです。青函トンネル時刻変更すらなかった当時、この時刻変更を「あの組織の陰謀」と呼んで呪ったものでした
さて、リベンジはED79 20の廃車回送しかない! と、きょうは思いっきり気合を入れて出撃します。
これまで4日連続で行われた、ED79の回送はすべて、小生にとっては20号機の前座に過ぎません。
まずは小手調べに3087レの撮影にと、南の里2号線踏み切りへと立ち寄ると、なんとまだ日の出前だというのに、同業者が大集結していました。挨拶してみるとなんと地元の北の羆さま、それにフジルさま、(の)さま、クマったのぅさま、とん鉄さまが既にスタンバイ、更に室蘭方面からフクちゃんさま、ちょいハゲさまが加わり、タンカー51メンバーの大集結です
まずは小手調べの先頭タンクコンテナの3087レ

DF200-104(ブロックマ)+コキ(先頭タンクコンテナ) 3087レ 2016-03-26(以下同じため省略します)
頭切れご容赦。話が弾んでスタンバイが遅れました。
バックショット

カマ番が、ブロックマ104号機(ピザDF)と確認出来ます。
どうしてこのカマ番が気になるかというと、札タから苗穂までED79 20が送られる臨試9196レの牽引機が所定ならこの3087レのカマになるからです
ここで皆さまにご挨拶して、小生のきょうの撮影ポイントに移動です。バックショットが順光になるため、アウトカーブからED79を撮影出来る場所を選びました
きょうからダイヤ改正なのと、まだ貨物時刻表を購入していないので、時刻が不安だったのですが、前日貨物時刻表の購入に成功したというブロ友「函館の撮鉄」さまからコメントいただいていたので、安心して待ちます
回1722Mは改正前より2分早く通過しました。
そして好天のなか、エロ光浴びて目的の3055レがやって来ました

DF200-121+ED79 20+コキ 3055レ
これは美しい…前夜からの雪も上がって、最高の光線状態です!
因縁のカマを最大限に引き付けて撮影です

ED79 20〔函〕
これですよ、苗穂工場での全検上がりを撮影できなかったのは。その前に苗穂工場に入場するところは、同じく3055レで撮影していましたので、ちょうどその姿と重なりますね
バックショット

遠近法の効果で、ED79もクマの大きさに負けていないですね(笑)
集合写真を撮影する時、後の列に並んだほうが、小顔に見えるのと同じ原理です
もう一枚

これから廃車になるのがピンと来ません。なにせこれは最終全検取得車ですから、一番綺麗なED79です
最後尾

緑のコンテナがフクツー(福山通運)、最後尾がサッツー(札幌通運)ですね。
ここで寄り道して、札タへ移動します。
今度はお久し振りのhamusutarさまの他に、DD511150さまやたまちゃん。さま、先ほどのフジルさまなどがやはり集結しています!
早速臨試に仕立てられた編成の観察です

DF200-104(ブロックマ)+ED79 20 臨試9196レ
やはり予想通り3087レを牽引して来たブロックマ104(ピザDF)がエスコートです。
カマアップ

DF200-121〔五〕
122号が五機で長期休車中、123号が本州の川崎重工(兵庫)へ改造入場中ですので、現役最若年のDFですね
今度は本命

ED79 20〔函〕
置かれた状態が、鉄道模型のようにも見えますね。HOゲージ(16番)の天賞堂製交流電機シリーズは欲しかったですが所有していません。しかし、同社製のDF50(改良型の再生産品)は我が家にあります!
今度は角度を変えて、お顔の良く見えるところから

他のED79に比べれば、正面窓下の帯がかすれている他は、状態はよさげです。
昨日のカマと同じく、通電していないけれど架線下なのを強調したアングルです。
臨試の全体像

DF200-121+ED79 20 臨試9196レ
この姿で苗穂への最後の移動です。その先は解体が待っています。
長らく活躍してくれて、ありがとう、ED79。そしてそのタネ車のED75。
きょうは3年4ヵ月振りのリベンジに成功して、これで枕を高くして眠れます。
さて、これから貨物時刻表を購入に出かけ、きょうからの改正ダイヤを作成せねば。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。