道央地方は昨夜から雪が降り続き、今朝はこんもりと積もっていました。出撃時点でなお降り続き、撮影は困難を極めそうですがともあれ出発しました。
最初に撮影したのは、恐らく今年初めての8050レ。

DF200-107+コキ 8050レ 2014-02-21
臨時番号を名乗るものの、首都圏の隅田川行きの事実上の定期貨物です。きょうはなんと最初の数両が海コンのみ搭載されており、とても美しかったのですが、ご覧の通り雪煙に隠されて写真ではわかりません。日通の海コンが主体で、恐らく本州大雪による大量ウヤで道内に溜まったコンテナを戻すためにこの列車に積載されたのではないかと思います。
来月3月のダイヤ改正で、この列車は速達化がアナウンスされています。
残り3ヵ月余りとなった8771レ。

DF200-105+タキ 8771レ 2014-02-21
きょうもサプライズはなく普通にやって来ましたが、このカマは昨日の8271レ牽引のカマですね。最近もこういうことがありましたから、もしかしたら運用が変わっているのかも知れません。
バックショット

大分明るくなりましたね。雪煙は迫力があっていいのですが…

これはあかん、画になりません(笑)
対向列車が来ても見えませんね。
場所を移動しまして、臨時北斗

キハ183(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号) 2014-02-21
大雪を衝いてやって来ました。後部のスラントが見通せない程の雪でした。始発駅出てまもないのに7分遅れが気になりましたが、どうやら札幌近郊は大雪でダイヤの乱れがすごかったようです。
バックショットは当然撮れませんでした。
名古屋タ行き3084レ。回送機関車連結指定列車ですが…

DF200-119+コキ 3084レ 2014-02-21
きょうは機関車の連結はありませんでした。本州や九州に転属して行った赤A更新のDD51たちや、五稜郭へ教習車として送られて行った原色の1056号機も、この列車の機次位で送られて行きました。
きょうは乗務員さんがふたり乗務していますね。大雪の中の安全輸送に目を光らせています。
今度は函館線に転進して、本日の小樽発旭川行き2151Mの先頭に充当されるS-114編成を久々に狙います
撮影地点に着きましたが何だか様子が変です

モハ785系(NE-4編成) 2010M(Sカムイ10号) 2014-02-21
なんと踏切内に最後尾がかかったまま、Sカムイが停止してしまっています! 当然踏切は閉じたままで、受験に向かうのかどうかわかりませんが、向こう側から母娘が遮断竿をくぐってやって来ました。危ないですね。
どうして停まっているのか回り込んでみますと(立入禁止ロープの手前で撮影)…

閉塞信号機が停止現示です。この先に厚別駅の場内信号機もありますので、厚別手前で先行の普通列車も機外停止
しているはずです。
そろそろ711系2151Mの接近する時間になってしまいました。Sカムイが邪魔で撮れません。
仕方なく踏切でお顔だけでも狙いますが、やって来たのは…

左)785系NE-4 2010M 右)733系(B-108編成) 2014-02-21
なんと733系が来てしまいました。しかも3連。待っていた711系はこの区間6連ですから、代走ではなく、先行列車の遅延でしょう。
あたかも離合写真のように見えますが、左の785系は信号停止中です。この季節この天気で走行していたら、雪煙必須ですから、ある意味レアな写真になりました(笑)
そのうち踏切除雪の作業員さんたちが到着しましたので、邪魔にならないように撤収しました。
ウェブで運行情報を確認すると、2151Mは白石駅で抑止されている模様。到着すると、やはりS-114編成を先頭にして、函館下り本線で抑止中です。雪が激しかったのか、屋根上にも積もっています。
見ているうちに抑止解除になったのか、やおら発車しました

711系(S-114+S-103編成) 2151M 2014-02-21
薄日も差して来て、ゆっくりと加速します。1時間強の遅延で発車です。この後ろには、13Dオホーツク3号が札幌駅を発車できずにつかえています。本来2151Mの一本後のキハ201系回送851Dは、苗穂発なので割り込んで2151Mより先に走って行った後でした。
久々に見たS-114編成ですが元気そうです。後部は赤電塗装のS-103編成です。
バックショット。

抑止中に屋根上に積もった雪が、最後尾からスーッと飛んでいます。
が、次の瞬間!

爆雪に包まれました!
きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。