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Channel: 北海道ディーゼル貨物(ミスター54の記録)
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ダイヤ改正と関係ないサプライズが

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皆さまこんばんは。

きょうは全国的にダイヤ改正で、道内でも旅客と貨物の時刻が変更になりました。
そんな中、きょうも朝練と昼練に行って来ました。
すると…ビッグサプライズがありました。

朝は3月らしくぼたん雪が降ります。本州で良く見る雪で、厳冬期の北海道では普通見られません。一時激しく降ったり、降り止んだりと気まぐれです。

最初に撮影したのは、はまなす。
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DD511148+PC 201レ(はまなす)  2014-03-15(以下すべて同一のため省略します)
激しい雪を衝いてやって来ます。今朝は遅延がなくてもやっと撮影できる明るさになりました。
舞い上げる雪が過酷な環境を物語っています。
雪が激しいのでバックショットはありませんが、最後部にまたもや回送のスハフがついていました。電源供給用でしょうか。

次いで定時でやって来た3055レ
DF63IMG_9172-1.jpg
DF200-63+コキ 3055レ
一時的に雪が小止みになりましたが、線路に積もった雪を舞い上げるので後部は見えません。回送車連結指定列車ですが、きょうも回送はありません。

旧95レ
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DF200-103+コキ 改正前95レ
改正後は8097レとなるスジですが、この列車は始発駅出発が改正前なので、多分95レだと思われます(が、函館貨物から8097レに変わっている可能性もありますね)。優しい運転士さんが撮影を見つけて直前に減光して下さいました。ありがたいことです。
雪が降っていますが、青空も見えています。天気雨のことを“狐の嫁入り”といいますが、こういう天気をどういうのでしょうね?“キタキツネの嫁入り”とでも呼びましょうか…

根室線に入る、8079レ
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DF200-51+コキ 8079レ
1年前の改正から不定期になったスジです。去年は3月の改正後程なく秋頃まで運休になりました。今年も同じパターンが予想されます。

いつもの単機
DF63IMG_9177-2.jpg
DF200-63 8057レ(単行)
またもや激しく降り始めた雪の中やって来ます。以前の改正で登場した単機回送スジもそのままです。8771レがDF200+DF200+タキ21両で走った実績もあるのですから、わざわざ2個列車に分けなくてもいいのに…と思うのですが、何か理由があるのでしょうかね。

今回の改正で30分ほど繰り上がったS北斗2号
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キハ281系 5002D(S北斗2号)
この時刻にこいつがやって来るのはまだ慣れないのでちょっとびっくりします。結局特急が減速ダイヤで運転されているので、函館到着時刻を優先すれば、その分始発の札幌駅の時刻を繰り上げる必要が出て来たわけです。

かっとび気動車
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キハ143-153+103 2726D
きょうの改正で、北広島駅の中線でこれまでの快速エアポートに加えて、S北斗も退避することになりました。

ここでブロ友の押忍番長さまが現れました。久し振りの邂逅です。世間話をしていると、いきなり踏切鳴動でびっくりします! これまで8771レがやって来るまでにはもっと時間があったはず。

8771レ、おっと、改めまして9771レ
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DF200-4+タキ 9771レ
きょうから列番が変わり、時刻も若干早まりました(きょうは改正前より3分早くやって来ました)。タキは16Bと短いのですが、例によって雪煙の煙幕で長く見えます(笑)

場所を移動しまして、臨時北斗。
昨日石北線のオホーツク6号16Dで運用中の183系が、遠軽-瀬戸瀬駅間でATS故障を起こし、結局故障原因が不明だったため丸瀬布で以後の運転を打ち切り、乗客はバス代行で旭川まで運びました。そこできょうもイレギュラーがあるかも…と思って見ましたが…
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)
最近の通常の編成でした。

ここで朝練を終了し、仕事のために出勤しました。

仕事の後は札タ観察です。

まず、見渡すと1085レに運用のイヨマンテ(クマ送り)が見え、手前に札タ唯一の原色入換動車のDE101747が入換をしています。他に入換動車は1718号機と1728号機がいますが、いずれもサツマイモ色です。
DE101747IMG_9212-3.jpg
(左)DF200×2+コキ 1085レ、 (右)DE101747(入換動車)
いつもの光景ですが、雪山が少なくなって来ましたので足回りの観察もしやすくなって来ました

DE10が推進で去って行きます…あれ?
DEtokachiIMG_9210-2.jpg
右のDLがDE101747ですが、その陰に原色DEが見えませんか?

良く見て見ましょう!
DEtokachiIMG_9199-3.jpg
あれ、間違いなく原色のDE10です。でも札タには一両しかいなかったし、旅客のDE10にはSL列車の補機などに使われる原色機もいますが、この撮影場所は札幌貨物ターミナルですから通常旅客機はいません。

番号をアップにして見てみましょう
DEtokachiIMG_9190-4.jpg
DE10 1543…あ、これは帯広の十勝鉄道で使われていたDEではないですか。でも社紋は十勝ではないですね、「A」って何だ?
運転席窓に貼られた回送票を見ると…「〇田貨」。はて、〇の中でAで始まるものは…
そう、秋田貨物行きで、売却に伴う転属回送のようです。

するとこれは明日のバクチ列車の機次位で回送ですね!
室蘭・函館方面の方、明日は素晴らしい日曜になりそうですよ。

最後に新車と見まごうばかりに美しく整備された全体像を
DEtokachiIMG_9208-1.jpg
DE10 1543 (秋田臨海鉄道) 札幌貨物ターミナルにて

ダイヤ改正に気を取られていたら、とんだサプライズの日でした。

この後貨物時刻表を無事に書店で入手し、これから貨物ダイヤの解析です。
最後までご覧いただきありがとうございました。

七人の侍で訪ねる常紋峠

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皆さまこんばんは。

昨日からダイヤが改正になったばかりですが、うかうかしていられません。
早いものから順に挙げますと、DD51による石北臨貨があと1ヵ月半、道内の石油輸送列車(タキレ)があと2ヵ月半で終了します。時間に余裕がない中、DD51を追うブロ友たち、七人の侍が集結し、石北臨貨に果敢に挑みました。

討ち入りは本日、3月16日と予め設定してあります。代表は本輪西の主こと、某機関区オフィシャルブログのオーナーです。詳しくは「万屋フクちゃんのヘンな物さし」をご覧いただくことにして、きょうの次第をお伝えします。

ブロ友結集は本日深夜2時頃岩見沢市内の某所ですが、その前に小生は函館線の上幌向駅で下見をします。
と、いうのは、湧別のブロガー、ちょい鉄おやじさまによれば、先週日曜の石北臨貨はほとんど空コキ、ただ1つのコキにコンテナが3個載っているだけという恐るべき状態とのことです。このままいけば本日もそのようになる恐れが充分にあり、現地で落胆することのないよう、予習をしたわけです。

チェックしたのは石北の送り列車、札タ→北旭川の8081レです。
午前1時を過ぎ、ホームの接近放送が流れます。やって来たのは…
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DD511162+コキ 8081レ  2014-03-16(以下同じため省略します)
よしよし、ウヤではなく動いています。それに、前回の日曜はスカコンだったのが、きょうはなんとフルコンです。気を良くして、集合場所にて皆さまと合流します。メンバーは順不動で北の羆さま、フクちゃんさま、(の)さま、押忍番長さま、ちょいハゲさま、fzi*uさま、それに小生です。年齢から居住地までバラバラのDD51ファンが、ブロ友というだけで結集しました。これが七人の侍です(笑)

夜の高速を走り、北旭川ICで一般道路に降り、北旭川貨物駅のチェックをします。先ほどの凸が休んでおり、陰謀による運休は避けられたことが確認されます。

さっそく撮影地へ先行し、最初に奥白滝で迎え打ちます。
そこでびっくりしたのは、路盤内が新雪で厚く覆われている事。昨晩ラッセルが通った後にまとまった降雪があったようです。
朝陽が差し、やって来ました石北臨貨8071レ
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DD511162(B更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ(以下遠軽まで同じため省略します)
ものすごい爆雪です。ラッセル車ばりに雪を飛ばしてやって来ました。宗谷ラッセルが雪を掻いていない時よりも、迫力の雪煙が上がります。大量の同業者に挨拶代わりの汽笛をいただき、感謝です!

バックショット
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しんがりは、道内で一番最後に全検を取ったB更新の1150号機です。

雪の抵抗があるからか、速度はあまり出ていません。爆雪がすごいので、サイドから狙える場所へ先行します。
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雪を跳ね飛ばしながらやって来ました。

先頭の凸1162号機のアップです!
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雪を豪快に掻いていますね

後部補機の凸1150号機です
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力強くコキをプッシュしています。

更に追いかけ、すぐに追い越し、白滝発祥の地へ先行します。
7人が加わるので撮影ポイントの確保に心配したのですが、晴天の日曜だというのにどなたもこのポイントにいらっしゃらなかったことで、七人の侍でおいしくいただきます。
ちょっと意外だったのは、線路の新雪が掻かれていたことです。
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やって来ました。ドドッドドッと地響きを立てて通過します。前回こちらを訪れた時は大雪で撮影条件も最悪でしたが、きょうはいい条件で撮影することが出来ました。

再び先行し、瀬戸瀬はパスして某踏切に至ります。
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後部補機が雪煙に霞んでいるのが少々残念ではありますが、背景の山の色といい、理想的な形に仕上がりました。

ここで石北臨貨は遠軽でスイッチバックし、小休止します。
ここで聖地常紋峠へ先行します。
八重牧場を過ぎ、釣堀から先もなんとか先行車の轍が残っています。七人の侍が揃っているので心強く、進入します。と、林道入口から1.2kmでクルマの踏み跡がなくなり、ハンドルを取られて先へ進めなくなります。
ここで潔く車を捨てて、七人の侍の死の行軍が始まります(笑)

新雪が深く、カンジキを履いてももぐって体力を奪われます。途中でなんとスノーモービルに追い越され、唖然とします。こんなブルジョワ撮影ってのもあるんですね!
結局体力と気力に勝るフクちゃんさまだけが146kmに到達し、他の6人の侍は踏切とその周囲の“ニセ146kp”で撮影します。さすがオフィシャルブログのオーナーはすごいと、一同敬服です。

どうして“ニセ146kp”と呼ぶかは、次の写真をご覧いただければ納得いただけるかと。
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DD511150(B更新)+コキ+DD511162(B更新) 8071レ(以下同じため省略)
今度は進行方向が変わり、1150号機が先頭です。夏は草木が繁茂して146kpほど見通しは良くないのですが、冬季はミニ146kpの様相を呈し、お気楽撮影にはうってつけです

では徐々に近づいて来るところをご覧下さい。急勾配に加えてフルコンのため、ゆっくりゆっくり上って来ます
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見慣れた縦アングルに飽き足らず、新しい境地の作品をを開拓
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プッシャー1162号機
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余計な説明をするよりも、写真で雰囲気を汲み取っていただけたら幸いです。七人の侍たちは、それぞれ満足した表情をしています。

その三十数分後にやって来るキハ40の3連
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キハ40 1725ほか3連 4650D
美しく塗装されたキハ40がやって来て、まだ時刻は午前9時過ぎですが、山を降りました。

岩見沢で解散し、皆さまはお食事するとのことでしたが、小生は家族運用が控えているので先にお暇しました。

きょう同行したブロ友の皆さま、大変お疲れさまでございました&ありがとうございました。

きょうの昼練

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皆さまこんにちは。

きょうも昼練に出かけて来ました。
気温がプラスまで上がり、雨も降る始末で道路はぐちゃぐちゃですが、これで積雪がかなり消えますね。

さて、札タについて最初に見えた光景は
DF107DSCN0597-2.jpg
普段ここに留置されていないクマが二つくっついています。イヨマンテ(クマ送り)です。

この方向に2082レがいるのでアップで見てみましょう
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DF200-107+DF200  2014-03-18
左方がDF200-107は読めますが、右方はちょっと読めません。2082レがイヨマンテで走るのか?と胸騒ぎがして、更に近くで見えるポイントに移動します。

札タを越える国道の歩道から撮影します
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イヨマンテの陰に隠れて、2082レのDF200がしっかりといました。ですが、出発時間になっても発車しません

これは2082レではなかったのか、としばらく待機していると
DF107DSCN0601-2.jpg
DF200(灰スカ)+コキ 2082レ  2014-03-18
5分遅れで2082レが発車して行きました。機番までは確認出来ませんでしたが、きょうも石北からの帰還はなかったようです。

この他、入換動車はDE10 1747とサツマイモ1両が動いていました。サツマイモのもう一両は、月曜日の1250レの機次位で無動力回送され、現在鷲機で交検中ですね。
また、1085レはいつものコキ留置位置がカラでしたから、火曜日の常でウヤもしくは機関車のみの回送なのでしょう。もしかしたらこのイヨマンテがそれかも知れません。

また、札タ構内の苗穂出場車置場はカラでした。

以上できょうの観察を終わります。

.   *   *   *

ところで、過去画像はいつも凸ばかり出しているので、きょうは毛色を変えてこれで。
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DF200-901+コキ 3087レ  2006-06-24
ジュゴンこと、DF200の試作機がタンクコンテナを牽いています。これも最近は全く動かず、ドンガラが鷲機構内に留置されていますね。現在でもこの名古屋タ発の3087レには、タンクコンテナが搭載されていますね。

きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。

きょうの昼練と、一番好きだった凸(過去画像)

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皆さまこんにちは。

きょうはちょっとした用があって朝練かないませんでした。
でも、昼の札タ観察は欠かしませんでした。

このところ暖かい日が続き、幹線道路はアスファルトが乾いているところが多くなりました。路肩の雪山もある程度減りましたが、まだまだ高く残っているところも多く、一本路地に入るとまだまだすれ違えないところが多いです。

■さて、きょうの札タ観察結果は
・2082レはDF200牽引
・苗穂出場車置場はカラ
・1085レは運転(機関車連結前に引き上げてしまったので、牽引機は不明)

以上です。撮影するほどの気力もなく、画像はありません。

.   *   *   *

昨日は過去画像をジュゴンで出しましたので、きょうは凸で。
これからの季節にふさわしいこれで一枚。小生の一番好きな凸のナンバーです。
1067DSC_1407-1.jpg
DD511067(原色)+DD511082(B更新)+タキ 8771レ  2006-06-24
いまは無き8771レ(笑、9771レならありますがな)。
大好きな1067号機が先頭に立つ、凸凸の8771レが柔らかな朝の日差しを浴びてやって来ます。
この1067号機、忘れもしない2012-03-29最後に廃車回送を8771レの凸凸の次位で送られ凸三重連となったのですが、当日生憎朝練に出られず、実に悔しい思いをしました。
昨年の正月以来、8771レでの凸凸が見られなくなって久しくなりました。最後にもうひと華咲かせてもらえないでしょうかね…

きょうの朝練と西の里信号場の異変

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皆さまこんにちは。

本格的な春になりつつあり、いまのところ寒の戻りはありません。

きょうは春らしい場所を考えて撮影してみました。
狙ったのは単機の8057レ
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DF200-122 8057レ(単行)  2014-03-20
雪景色には違いありませんが、雪国のひとならわかる、やわらかい、ひと目で春とわかる雪です。
単行のDFが鉄橋を鳴らして行きます…といいたいところですが、ここは1973(昭和48)年の千歳線路線変更に伴って新設されたコンクリート橋なので、ジョイント音はしません(笑)
手前の低い位置は千歳線の旧線で、現在は札幌北広島自転車道として整備されて歩行者が通行しています。

今度はメインの9771レです。
DF111IMG_9291-3.jpg
DF200-111+タキ 9771レ  2014-03-20
バーコードクマがタキを14両牽いてきました。この両数といえば、16両から2両減車した両数なので焦りますが、単なる需要減の可能性もあり、フェイクと決め付けてはいけませんね(笑)

連なるカラフルなタキ
DF122IMG_9292-3.jpg
もうあと2ヵ月と少々で見納めですね…

場所を変えまして、きょうの臨時北斗
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-03-20
最近イレギュラーや組み替えの頻繁に行われている臨時北斗ですが、いまだに白坊主を起用するところまでは至らないようです。稼動車が少ないから手をかけられるのが原因かどうかわかりませんが、ボディが美しく磨かれていますね

バックショット
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スラントノーズです。これがまさか北斗として毎日札幌-函館を往復するようになるとは、一年前に誰が想像したでしょうか。

ところで、臨時北斗を撮影した西の里信号場の全景です
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数年前から退避線は冬季間使用停止になって、除雪もされていません。そろそろ除雪されて信号に灯が灯り、使用再開するところですが…

信号機を見ると…
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左)本線の信号(裏側) 右)退避線の信号

あれ、毎年の冬季間なら、退避線の信号は滅灯して白い×印が使用停止を示しているのですが、きょうは退避線の信号機は横を向いています。そういえばブロ友タケちゃんさまの最近の日記で石勝線の退避線で同じようになっているところがあるとか…
ハッ、これは一連の保線不祥事に伴い、整備が完了するまで使用停止にしているのでは…そうすると、今回の改正で午後3時頃の下り普通電車が、錆取りで西の里退避になるダイヤではなくなっているのと符合します。

このほか今回の改正はタキレが消滅する6月までは暫定ダイヤのようで、たとえば9772レが現在走っているスジは本来94レのスジになったはずで、現在94レは暫定的に旧スジで走っています。
また、ブロ友北の羆さまの観察でも、恐らく先行する9775レの影響で、ビール庭園駅で3059レが暫定的に旅客を退避するスジになっているようです。きっと6月にまた小修正が行われるのでしょうね。

朝練はここで終わりました。
昼練で札タ観察した記事は、コメントの形で追加する予定です。

きょうの沿線観察

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皆さまこんばんは。

きょうは北日本を低気圧が襲うという事でしたが、仕事のない日でしたので出撃しました。
きょうは枚数が多いので説明は簡潔にします。

嵐の予報にもかかわらず、起床時はおだやかな曇りに小雪。
タキも、登別のブロ友、フクちゃんさまの前日の観察で短い10両とわかっていますので、それでも差し支えないポイントにしました。

ここです、オスバンカーブ。
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DF200-61+DE101718(サツマイモ)+タキ 9771レ  2014-03-21(以下同じため省略)
なんとDFの後にサツマイモ色のDEがぶら下がっています。サプライズ発生です。

アップにしてみましょう
DE101718IMG_9310-2.jpg
鷲機での交番検査を終えて、勤務地の札タへ送られるのでしょう。本州から原色DEが2両転入してきていますので、行く末が要注意です

バックショット
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タキレの次位にぶら下がって回送されて行く名物列車、タキレ廃止後はどうなるのでしょう…

続いてやって来る2727M。これは他の普通電車と違い、6連固定で3日サイクルで運用されている列車です。先日この運用の苫小牧方に735系が入っているのを目撃しましたので、確率1/3で735系がやって来ることに賭けて待ちます
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721系+735系(A-101編成) 2727M
キター!! 連結面側からの撮影なので、正面が見えませんが、ウリは側面の車両なので、全く気になりません
ドイツかイタリア辺りで走っていてもおかしくないデザインだと思います。

場所を西の里信号場に移します。
踏切からの撮影です
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昨日退避線の信号機が横向きで使用停止になっていることをレポートしましたが、きょうは新たに積もった雪に、仕様停止中の側線の分岐器にいまだに融雪のための暖房が入っていることに気付きます。分岐器の作動を停止していても、加温は必要な仕様なのでしょうか…

臨時北斗。正面向きは露出を間違えて仕舞い、アップに堪えられずお蔵入り。バックショットは…
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)
先頭は一瞬1502に見えたのですが、後で良く画像を調整の上見直すと、函館車の1506でした。

更に苗穂ストレートに転進。
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キハ201系(D-104編成)+モハ731系 962M
いまとなっては全国唯一の、気動車電車協調運転です。ニセコライナーとして、小樽から協調運転して来た編成の、江別からの返し運用です。全国最強の普通気動車ですが、現在の使われ方ではそのパワーを持て余しています。以前も書きましたが、この6連をクロスシート化して札幌発の特急として運転し、旭川で電車3両を切り放し、気動車3両で稚内へ向かえば、サロベツ復活できるのですが(笑)

昨年リニューアルした旭山動物園号
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キハ183系旭山車 8061D(旭山動物園号)

711系運用の144M。
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711系(S-113+S-110編成) 144M
旭山動物園号とすれ違うようにして711系の上り1本目がやって来ます。おや、後部は…

バックショット
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久々に見た旧塗色です。最近733系の増備に伴ってか、ダイヤ改正以前から711系は変運用になっている様で、札沼線に入るチャンスが減ったりしていて捕まえにくくなっています。もうひとつの旧塗色S-114編成は、サービス電源故障で中途打ち切りを目撃して以来、運用入りしているのを見かけていません。

二本目の臨時北斗は、改正前に比べ発車時刻が繰り上がり、列車番号も変更になりました
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キハ183系(青スカ-スラント) 9086D(北斗96号)
改正前は9088D(北斗88号)でした。

バックショット
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スラントが苗穂の自衛隊前を行きます

ここでサプライズ
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735系(A-102編成)+721系 146M
函館線の上り列車の先頭で2編成しかない735系のもう一編成がやって来ました!
ユニークな側面を強調しようとして広角系のアングルにしましたが、かえって正面がびろ~んと横に伸びて仕舞い、これは失敗で、端正なお顔も台無しです。もっとワイドにして、シャッターのタイミングを遅らせるべきでした。

711系の函線上り2本目
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711(S-109+S-116編成) 2148M
S-東急キター(ヘラヘラ笑)。1本目に比べ雪が激しくなり、線路上に降り積もった雪の舞い上げ方も派手になります。これぞ降雪期の北海道といったところですが、実は気温がマイナス1度位とシバレないので、生ぬる鉄で気合も半減です。でも写真ではそう見えませんね

バックショット
S-116IMG_9328-3.jpg
3扉が後部の編成でした

旭川行き2151Mを待ちますが、やって来たとき、手前側の千歳線快速エアポート721系ががっちり併走、ガードして見せてくれません。以前はこんなことなかったので、改正ダイヤで被ることになったのでしょう。
仕方なくバックショット。
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711系(S-101+S-117編成) 2151M
憎き?快速エアポートが併走しています。
雪も激しくなって来たので、朝練をこの辺で打ち切りました。

■昼の札タ観察
・2082レはDF200
・苗穂出場車置場はカラ
・1085レはクマ×クマ(下記参照)

いつもならここで昼練終了なのですが、きょうはイヨマンテ(クマ送り)となった1085レを先回りして撮影しました
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DF200-60+DF200-6+コキ 1085レ
小雪の舞う中、灰スカ+赤スカの編成が大迫力で目の前を通過します。
石北臨貨が複数運転されていた頃は、8083レが凸だったこともあってここで良く捉えたものですが、最近はここに余り来ていませんでした。

バックショット
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やはりクマ×クマはちょっと日本離れしていますね。

ところで昨日発表されたJR北海道の首脳人事、かなり衝撃的でした。
社長こそ生え抜きですが、会長、副社長、工務部長がすべてJR東日本のOBとは。
国鉄時代であれば、規律の緩んだ地方組織にカツを入れるために、東鉄局から幹部を派遣して締め直すということもあり得ますが、JRは民間組織です。なんでも政府主導で進んだとか。

JR東にとって経済的利益につながらなければ株主代表訴訟を起こされても仕方ない訳ですが、それを隠れみのに好き放題やられてもいまの北海道に反論する政治力も経済力もありません。
この人事からして見ても、国鉄分割民営化は失敗であったと、政府自ら認めているに等しいですし、いまやJR北海道の自主性すら危ぶまれている様で不安でなりません。どうかJR北海道はこの嵐を耐え忍んで、悪天候が過ぎ去った後には自主独立を取り戻して大きく開花していただきたいと応援します。

2082レ遅延

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皆さまこんばんは。

きょうは午前の仕事の後、夕方からまた会議があるので、午後プチ沿線に出かけるつもりで出撃しました。

ひどい降雪になったので、止むなく撮影ポイントを変更して着いたのが2082レ通過5分前。
しかし2082レはやって来ず、トワイライトが通過しますが、旅客なので撮影しません(笑)

先にやって来たのは9775レ
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DF200-112+タキ 9775レ  2014-03-22
昨日きょうと、タキが短くなっていますが、元々8775レ(9775レの前身)はタキが短いことが多かったので、らしくあります。

さてとここで2082レがウヤなのか遅延なのかわからないので、じっくり腰を据えて待ちます。

根室線に入る2077レが定時にやって来ます
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DF200-62+コキ 2077レ  2014-03-22
2082レならコキが短いのでアングルに入り切るのですが、こいつは長くて尻切れです。

結局1時間待っても2082レはやって来なかったので、引き上げました。
もしこれで凸牽引だったとしたら、陰謀だと言えるのですが…笑

凸1089号機再稼動

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皆さまこんばんは。本日2回目の更新です

昼練の2082レが遅延だったのか、あるいはウヤだったのか気になり、会議の後、夜の札タを見に行きました。
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きょうはそれなりに降雪があり、雪明かりの札幌貨物ターミナルです。 2014-03-22

原色のDE101747が入換をしています
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そこへ遅延と思われる本州からの貨物がDF200に牽かれて到着しました。
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また、別の番線では、サツマイモ色DE101720が入換で走行しています
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そこへ、なんと凸が現れました! ジョイント音が独特なので、DEではないとわかります
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DD511089(B更新)+コキ 2081レ  2014-03-22
きょうは2082レの実態を見極めようとして、実際には2081レの観察になってしまいました(笑)

停止しました。バックショットです。
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DD51の車体が闇夜に浮かび上がります。連結の作業員さんのカンテラが光ります。

ブレーキ管が解かれ、連結が解除されてDD51が後ずさりして行きます
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おお、美しい1089号機。
この前石北から帰って来てから再び動くことがあるのかどうかと心配していましたが、無事に戻って来たみたいです。この分ならまた明日の未明の8081レで石北へ向かうのでしょうね。

朝から気持ちの良い晴れ

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皆さまこんばんは。

きょうは気温はマイナス5度で路面も凍結していますが、朝から日差しも強く晴れ上がって空も春霞です。
そんな日に、撮影に選んだ場所はここ。
EC721IMG_9399-3.jpg
721系(エアポート編成) 3850M(快速エアポート) 2014-03-23(以下同じため省略)
ステンレスの冷えた雰囲気が、朝の爽やかさと似合っていると思ってアップしました。この列車、空港行きの快速としては朝一番なのですが、石狩当別始発で、札沼(学園都市)線内では初電という曲者です。昨シーズンみたいな低温の年は、札沼線内のポイント不転換などで運休や大幅遅延もありました。札幌から空港へ急ぐ客にとっては、理不尽な思いを抱く人もいるでしょうね。きょうは定時でした。

いつもの単機
DF58IMG_9400-3.jpg
DF200-58 8057レ(単行)
一年前の改正で登場した列車。本来本州からの臨貨スジの筈ですが、実際には毎日に近く、クマ単行(まれにクマ重連のイヨマンテ)で運転されている以外に見たことありません。5月一杯で9771レでの石油輸送がなくなった後、どうなるのでしょうね。

9771レは、サイドに日が当たるひよこポイント(上)から狙います。
DF102IMG_9404-1.jpg
DF200-102+タキ 9771レ
DF豆腐キター! 登場後20年以上経つというのに、番台区分以外にバリエーションの少ないクマなので、ニックネームをつけて遊んでいないと退屈します。
田園地帯はいまだ一面雪に覆われています。正面勝ちに撮ると黒く潰れてしまうのと、背後の山を入れたかったので、サイド狙いにしました。きょうはタキが短く、最後尾までアングルに収まるのも予定通りです。

かっ飛び気動車
DC-156IMG_9405-2.jpg
キハ143-156+157 2726D
以前このポイントでは先に2726M(711系)、最近は2726D(キハ143)がやって来たのですが、今回の改正で9771レが数分繰り上げられ、離合ポイントも変わりました。まだタキレの後部が遠くに見えています。トレインポイントからなら離合の様子が良く見えたはずです。

明るい日差しに臨時北斗を珍しくサイドから狙いますが…
rinjihokutoIMG_9407-2.jpg
キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)
あっちゃー、4連だと思って構えていたら、5連で撃沈! 考えて見たら連休最終日で、増結していないはずないのでした。1両目と2両目の青色が微妙に違いますが、色褪せたのではなく、元々別の色です。

場所を移動してやって来たのはここ、苗スト(苗穂ストレート)。
naehoIMG_9416-1.jpg
本当はもっと苗穂駅寄りで撮影する方が多いのですが、小生は青い屋根の自衛隊と、ポプラの木が印象的なこの立ち位置が好みです。ポプラの木は古くなると背が高くなり、台風などの強風で倒れてしまうので、切り倒されます。ここも線路に近いので、そんなにしないうちに切られないかと心配です。

露出合わせに何枚か撮影したうちの一枚。
G-109IMG_9421-3.jpg
731系(G-109編成) 2738M
なぜ不細工な(失礼!)731系をアップしたのかと言えば、単に「G-東急編成キター!」だからだったりします(笑)
ところで札幌圏の新系列通勤電車(721・735・733系)は限定運用を組まず混用が原則ですが、この2738Mは珍しく731系限定です。と、いうのも、この列車は気動車のキハ201系3連で朝の06:22に函館線の倶知安始発となり、小樽で唯一キハ201と協調運転の出来る731系3連と併結し、札幌で連結を解かれ、731系だけが苫小牧へ向かうというものです。
倶知安から既に「苫小牧行き」と案内されていますが、その車両に乗ったままでは苫小牧まで行けないところがミソです。

旭山動物園号。
DC183asahiyamaIMG_9422-3.jpg
キハ183系旭山車 8061D(旭山動物園号)
夢のあるペイントですね。リニューアルでインパクトも強くなりました。架線の影が前面に引っかかってあちゃー、です。

バックショット
DC183asahiyamaIMG_9423-3.jpg
手書き風の前面幕もいいですね

さて、きょうの函線上り711系1本目。
S-110IMG_9424-3.jpg
711系(S-110+S-113編成) 144M
変運用なりにある程度運用予測がついたので無事に旧塗色ゲット。旧塗色2編成目のS-114編成が出場して間もない頃は、すぐに落ちるとウワサされたS-110編成ですが、何らかの作用によっていまだに運用に就いています。編成番号がステッカーでなく、貫通扉の内側の旧型運行表示器にて再現されているのは、この編成だけです。

バックショット
S-113IMG_9425-3.jpg
後尾は冷房編成でした。貫通幌は小樽寄り先頭車にのみ装備されていますから、こちら側にはありません。

臨時北斗2本目
rinjihokutoIMG_9426-2.jpg
キハ183系(青スカ-スラント) 9086D(北斗86号)
先頭の車番は1501でした。

バックショット
rinjihokutoIMG_9428-2.jpg
同じスラントでも、この北斗と違って、オホーツクで運用の方は地味に見えます。気のせいでしょうか?

711系函線上り2本目。
S-108IMG_9432-2.jpg
711系(S-108+S-117編成) 2148M
こっちは冷房+3扉非冷房編成です。今年夏の冷房限定運用がどうなるのか気になります。もう二度と札沼線には入らないのでしょうか?

バックショット
S-117IMG_9433-3.jpg
3扉化、シングルアームパンタ化と各種手を入れられていますが、さすがに経年の変化は隠しようがありません。ちょっと寂しいですね。

旭川行き2151M。先日は手前の線路を併走する快速エアポートにもろに被られたのですが…
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711系(S-103+S-111編成) 2151M
なんとぴかぴかな編成を先頭にやって来ました。出場間もないのでしょうか。きょうはエアポートが僅かに先行してくれましたので、きちんと押さえることが出来ました。
旧塗色から塗り替えられてから、小生どうもこの朱の混じった赤電塗装は馴染めなかったのですが、寒い時期には目だっていいかも、と少し見慣れて来ました。

バックショット
S-111IMG_9439-2.jpg
3扉化改造車、強度の点から冷房装置もつけられないし、新系列の3扉車が大量に増備されて、中途半端な存在になっていると思いますが、どうしてどうして、末期まで残りましたね。

これできょうのレポートを終わります。

きょうはブログ記事を書いていたら、スクリプトのいたずらか、キャッシュがみな飛んでしまいました。文章を読み取るためにスキャンする際にカーソルの位置が勝手に移動するのが困り者ですね。ステマ広告のためには仕方ないようですが…

最後までご覧いただきありがとうございました。

きょうの昼練と凸1064(過去画像)

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皆さまこんばんは。

きょうは忙しくて出撃は昼練のみです。

■昼の札タ観察状況
・2082レはDF200牽引
・札タの苗穂出場車置場はカラ
・1085レはコキありで運転(カマは連結前なので不明)

昼練は以上です。

.   *   *   *

それではきょうは、過去画像から一枚
1064DSC_1405-1.jpg
DD511064(原色)+コキ 3077レ  2006-06-24
往年の本州貨物。8771レの約30分前に凸一両牽引でやって来る、お馴染みさまでした。
この日は、1067号機と並んで小生お気に入りの1064号機が牽いて来ました。
1064号機、東新潟区に転属して、あまり使われないまま廃車になってしまい、残念でした。

このカマ、ある時202レはまなすの牽引機が故障した時、代走で函館まで牽引するところを、苗穂の踏切で偶然見かけてびっくりしたことがあります。基本、旅客凸のエンジンはオリジナルのニイガタのままですので、貨物凸が代走になる時は、原色機もしくは、エンジン載せ換えをしていないA更新機になります。
ただ、唯一の例外として、凸B更新機の1086号機だけは、はまなすを代走したというレコードを持っています。B更新機牽引の旅客、乗りたかったなあ。

朝練・昼練で、いずれもクマ重ゲット

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皆さまこんばんは。

きょうの北海道地方はこの季節にしては異様に暖かくなり、気温二桁のところも少なくありません。雪解けが一気に進みそうです。

さて、きょうはオスバンカーブに向かいました。冬季はかなりアプローチが大変な場所ですが、少しマシになりました。でも、ラストアプローチにカンジキは欠かせません。

今月の改正で06:30頃の8050レがもっと早い時間に移ってしまい、9771レ前の撮影の楽しみが半減しました。
強いて言うならDF200の単8057レと、かっ飛び気動車くらいですが、きょう最初に撮影したのは9771レ。

今回の改正で9771レが数分早い時間になり、対向で先に通過する快速エアポートとの時間差が少なくなり少々ヒヤヒヤしますが、9771レが予定時間に先行することはないので事なきを得ます。
やって来たのはいきなりイヨマンテ(クマ送り)!
DF55IMG_9445-2.jpg
DF200-55+DF200-4+タキ 9771レ  2014-03-25
重量級の箱型機関車が2台もつながって通過するさまは迫力満点です。後部に続くタキはあと2ヵ月余りで消滅しますから、あと何度見られるかですね。後部の4号機は苗穂入場の無動力回送のようです。

バックショット
DF55IMG_9447-2.jpg
断面の四角い機関車が丸いタキを牽いて去って行くところも画になりますね。

ここはこれだけにて場所を移動しまして、きょうの臨時北斗
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-03-25
連休中サイドショットを狙った時は増結して5両でしたが、きょうは基本の4両です。これは青スカ車ですが、道東湧別のブロ友、ちょい鉄おやじさまの日記によれば、きょうの14D(オホーツク4号)の所定スラント車の位置に、灰スカの貫通キハ183が入ったようで、編成中にもキロ9らしき車両が写っています。もうこうなったらなんでもありですね。

バックショット
rinjihokutoIMG_9452-2.jpg
スラントをオホーツクから抜いて、臨時北斗にはスラント車を連結したのはなぜなのでしょうね?きっと何も考えていないのかな、という気がします(笑)

朝練はこれで引き上げます。
午前中の仕事は多忙で、きょうは時間を何とか作って昼練に出ました。

札タに到着しました。付近の雪山が汚くなっています。
satsutaIMG_9454-3.jpg
札幌貨物ターミナル 2014-03-25
左方に構内除雪用排モ、黄ホキ、そして中央になにやら大きなDFが鎮座しています。

近づいて撮って見ました
DF53IMG_9469-3.jpg
DF200-53 2014-03-25
ここは札タ構内の苗穂出場車置場です。DFの53号機は、多分苗穂で全検を取って出場したものと思われます。それにしても怪我をした120号機、まだ出て来ませんね。出て来る頃には需要期の貨物や石油輸送が終了していて、仲間に嫌味でも言われないのか心配です。

先ほどの位置へ戻って見た構図です。佐方の黒く写っているクマが出場車のDF53号機です。
DF53IMG_9453-3.jpg
左)DF200-53(苗穂出場車) 右)DF200-51+コキ(2082レ) 2014-03-25
右側の灰スカクマは、2082レの牽引機です。ここに石北帰りの凸が代走に入ることが多いのですが、この通り連日監視しているからかどうか、先週は早朝日の出前の1250レを代走して帰ってしまいました。しかも今改正で1250レの運転時刻が13分繰り上げられてしまい、夏至近辺でも撮影が極めて困難になってしまいました。これこそ陰謀の重ね塗りかも知れません。

と、見ているとDF重連、イヨマンテがやって来て先ほどの2082レの牽引機を隠してしまいました
DF102IMG_9459-3.jpg
DF200-102+DF200 1085レ(重単)  2014-03-25
1085レもイヨマンテでした。ただしこちらは車両需給都合の有火回送です。
いつもの1085レは全く違う番線から発車するのですが、火曜日は荷のコキがないので、機関車だけの重単で、発車番線もここのことが多いようですね。これは先日ブロ友のhamusutarさまが書き込みでご教示いただきました。
もう少し観察に来るのが遅かったら、この位置から2082レのカマは見通せなかったわけですね。ここにもし凸が隠されていたら、と思うと、これも陰謀の一種かも知れません。

ということで、きょうの記事を終わります。時間が取れずアップが遅くなりましたことをお詫びします。

きょうの昼練と、「神凸」画像

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皆さまこんにちは。

大分暖かくなって来た札幌ですが、きょうも仕事の合間を縫って昼練に行って来ました。

■札タ観察状況
・2082レは灰スカDF200牽引
・苗穂出場車置場はカラ
・1085レはコキありで運転(カマについては連結前で不明)

きょうの昼練は以上です。

.   *   *   *

きょうの過去画像はこれを選びました。
先日凸1064号機の画像と、はまなす代走を目撃したエピソードを書きましたところ、登別のブロ友フクちゃんさまから、凸1086号機はB更新ながら唯一はまなすを代走したことのあるカマで、その時ハンドルはJR貨物の運転士が握ったということをご教示いただきました。この1086号機が「神」と呼ばれている所以(ゆえん)だと思います。

ということで1086号機の過去画像
この日は夏季で、金曜日の8771レは荷タキなしです。でも、回送車がついていました!
1086+DE1719DSC_1451-1.jpg
DD511086(B更新)+DE101719(原色) 8771レ  2006-06-30
現在いずれもサツマイモ色で活躍する1718号機と1720号機の間の1719号機が、「神凸」1086号機に牽かれてやって来ました。後光が差して神々しいように見えるのは気のせいでしょうか(笑)

バックショットで去って行く「神」+DE101719を
1086+DE1719DSC_1452-1.jpg
後部標識のカンテラがついていますから、恐らく鷲機で交番検査の終わったDEの無動力回送だと思います。
その後更新塗装に塗り替えられて仙台地区で活躍することになります

1086+DE1719DSC_1453-1.jpg
明るい日差しを浴びて、札タへ向かってトコトコ立ち去って行くところです。のどかな日でした。

当時の8771レは、荷タキのない日でも、平日は大抵凸凸の重単が走りました。
その場合でも、こういうバックショットを撮る楽しみがありました。

きょうも最後までお読みいただきましてありがとうございました。

きょうの朝練・昼練と過去の原色凸・青タキ

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皆さまこんにちは。

ますます春らしい日が続く札幌です。両脇を1m以上の雪山に囲われて、暖房止めても車内が暑いので、窓を開けて自動車を運転するのは妙な感覚です。

さて、昨晩霧が出ていたので、朝練は濃霧でドツボに嵌りそうな気がして、島松方面へは出かけませんでした。
S-110IMG_9478-2.jpg
711系(S-110+S-113編成) 144M  2014-03-27
相変わらず元気な旧塗色S-110編成を先頭にしてやって来ましたが、雪害はないのになぜか6分程度の遅延でした。もしかしたら途中で霧の影響もあったのかも知れません。

バックショット
S-113IMG_9480-3.jpg
この手の近郊型電車は、直流も交直流も、初期車両は非シールドビームの大目玉前照灯の車両で登場しているのが普通ですが、こと711系に限っては、大目玉車両は存在しませんでした。

こいつが遅れて来ましたので、臨試9196レのチェックはやめ、朝練はここで終了しました。

■昼練の結果です
・2082レはDF200牽引
・札タ構内の苗穂出場車置場はカラ
・1085レはコキありで運転(カマは連結前だったので、不明です)

昼練は以上です。

.   *   *   *

貨物の画像がないと、某筋から「ブログ名と相違あり!」クレームというか苦情が来かねないので、予防線を張って貨物画像を掲げることにします。

石北がいよいよラストだ、ということで出向いている方も多いように思われますから、石北を含む画像のあった、このカマで
1155DSC_0948○8773レ-3
DD511155(原色)+タキ 8773レ  2006-01-15
重量タキを凸単機で牽いて来た原色の1155号機です。落ちるのが若干早めだったので、最近になってからのDDファンの方には馴染みが薄いかも知れませんね。

これは西留辺蘂の旧線大カーブを行く、石北臨貨の1155号機です
1155DSC_1920-2.jpg
DD511155(原色)+コキ+DD511081(B更新) 2006-09-17
朝一番の下り臨貨が原色先頭に大カーブをやって来る姿は素晴らしいですね。
ところで向かって右側に、砂利敷の更地がるのにお気づきでしょうか?
この大カーブは有名でしたが、後補機1081号機の右方にある無加川橋梁の架け替えのため、現在はこの更地に線路が敷かれていて、カーブ半径も大きくなっています。橋梁架け替えは当然DF対策だったと思われ、この頃から準備をしていたのですね…
ついでに触れますと、この写真の左方に、石北線開通時の旧線が隠れています。大正時代に開通した、もっとカーブ半径の小さかった旧線の、煉瓦積みの無加川橋梁の橋台は、つい最近まで残っていましたが、河川改修にあわせて撤去されてしまいました。

まだ昼の上り貨物があった頃の返し。
1155DSC_1939○1081+1155-3
DD511081(B更新)+コキ+DD511155(原色)  2006-09-17
バックショットが夕陽に映えます!

1155特集はこれで終わりです。

ところで、先日ブロ友フクちゃんさまの日記に青タキが出ていました。
道内で活躍した青タキも何両かいましたが、これはいい番号なので、小生のブログでもコラボで。
aotakiIMG_0448-3.jpg
タキ43210(笑) 2011-01-28

きょうも最後までお読みいただきありがとうございました。

凸の常紋峠、ラスト1ヵ月

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皆さまこんばんは。

計画はしていなかったのですが、昨日のブログに過去画像の石北凸をアップしていたら無性に常紋峠に行きたくなり、10日前に7人の侍で出かけた時は除雪も進んでいなかったため小生はニセ146kpでお茶を濁したという経緯もあって、急遽きょう未明、深夜0時を過ぎてから石北遠征を決めました。

結果的にはクルマで踏切まで入れ、天気も晴天に恵まれ、良い撮影になりました。

では順を追って説明しましょう。
いつもなら厚別で臨貨の運転とカマをチェックしてから行くのですが、決心したのが既に確認可能時間を過ぎていたので、バクチを打って直接現地へ(笑)

10日前の遠征で北見峠以西でも撮影できそうだとわかっていたので、まずは中越信号場。
朝の冷たい空気を震わせて凸のPPがやって来ました。
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DD511162(B更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ  2014-03-28(以下日付・列車同様で省略)
秋には紅葉した山も、まだ冬の佇まいです。カマはどちらも音が静かで、機関の調子も良さそうです。

バックショット
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朝日に向かって、ポイントを渡って行きます

後部補機
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この1150号機、道内の凸で最後に全般検査を受けたカマです。出場した時は、「多分こいつが最後まで残るんだろうな」と思いましたが、まさにその通りになりました。

もう一枚
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ポイントの速度制限があるからか、駅前後では止まりそうなくらいまで減速します。車輪を軋ませながら通過して行きました

北見峠へ登る鉄橋で追いついて、後部補機を一枚
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目も眩むような高い鉄橋です。のろのろと、マラソン選手みたいな雰囲気で走ります

北見トンネルを貨物が走行している間に、北大雪道路トンネルで先回りして、上白滝オーバークロスへ
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まだ雪が間に合いました! ここは夏は草木が茂り、本務機と後補機が同時に入らないポイントですが、いまは大丈夫です。ここでご一緒した追っかけさんは、146kpまでところどころで撮影する時ご一緒になりました。

先回りして、村名白滝発祥の地で。
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きょうは河原の雪も優しく、光も充分ですが、下手に陰ができるのでちょっと難しいですね。
ここで事前に構えておられた同業者は少なく、他はみんな追っかけ組みだったようです。総勢4-5名でした。さすがに平日だと少ないですね。

首尾よく先回りして丸瀬布100kpに間に合いました
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岩山をよじ登りますが、驚くことに、ここで構えている先客はゼロ! 追っかけ組みばかり3名で撮影しました。もともとキャパの少ない場所なので、ラッキーでした。やはりいい場所ですね

バックショット
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ここでの見所は、凸そのものではなく、コンクリの法面に映った凸の影です!

岩山を降りて、更に追いかけますが、丸瀬布の感応式信号3箇所がすべて青でクリア出来たので、余裕で瀬戸瀬オーバークロスに間に合いました。
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うーん、いいエロ光線です。光線が良く回り、雪も残っているのはこの季節のほんの僅かなタイミングです。
思いついて良かったけれど、奥方対策を考えないと、この先の撮影に差し支えが出るかもです…

ある程度満足できたので、敢えて遠回りとなる遠軽駅方面へは追いかけず、きょうは前回到達できなかった聖地常紋峠146kpを最優先して、直行します。
釣堀の先の林道はかなり幅広く除雪が入っていて、10日前の雪に埋もれていたのが嘘の様です。ただ、途中の林道分岐点から除雪幅が狭くなり、また、昨日入った車の轍が凍結して結構走り難いです。とはいえ、徒歩に比べればラクチンです。

結局湧別北見線の踏切まで除雪は入っていましたが、踏切そのものはまだ冬季通行止めで、その手前に4台くらい置けるスペースがあります。小生は2番目でしたが、その後満車となりました。平日でこうですから、土日は推して知るべしですね…

まずは踏切際でオホーツク12Dを狙います。
DC183okIMG_9528-3.jpg
キハ183系(青スカ-灰スカ) 12D(オホーツク2号)
オホーツクの基本編成は 青スカ-スラント なのですが、そのスラント車の位置に灰スカの貫通車が入り、両端HET車となっています。エンジンから火を吹く問題で函館線の北斗や宗谷線のサロベツで運用されていたキハ183系に使用不能車が36両出ておりますが、オホーツクには直接関係ないはずです。しかし現実にはオホーツク用の車両が臨時北斗に入っていたりしますので、需給がめちゃくちゃになっているようです。

バックショットで確認します
DC183okIMG_9530-1.jpg
やはり灰スカです。

踏切から先は徒歩でしか行けませんので、ここでカンジキを履いて歩きます。昨日気温が結構上がったようで、そのあと晩に冷え込んだらしく、雪面は硬く締まり、結構歩きやすい状態でした。

30分弱の歩きで常紋峠の聖地(ニセモノでなくホンモノ)に到着
joumonIMG_9531-1.jpg
これを見ると疲れが吹き飛びますね!
平日だったからか、ラスト1ヵ月でこんな晴天にもかかわらず、総勢6名での撮影で、キャパは余裕でした。自分らだけで独占していていいのかな…てな具合でした。

で、やって来ました、凸凸PPの石北臨貨。
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DD511150(B更新)+コキ+DD511162(B更新) 8071レ
遠軽でエンド交換しているので、今度は1150号機が先頭です。とはいえ、同じB更新機なのでさほどかわり映えしません(笑)

止まりそうな速度で、ゆっくりゆっくりやって来ます。DF50の紀勢本線、荷阪峠を思い出しましたが、DD51の方が遥かに静かですね。でもエンジン音はぶんぶん回っています
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保冷コンテナが美しいですね
1150IMG_9554-1.jpg

プッシャー1162号機
1162IMG_9557-2.jpg
これで満足して、聖地を後にします。気分がいいので、帰り道も苦になりません。

踏切際でキハ40の4659Dを
DC40-732IMG_95632.jpg
キハ40 732 4659D
10日前は3連で来ましたが、きょうは単行。学校の関係?それとも?

カンジキを脱いで車に乗り、帰路に着きます。途中丸瀬布で特別快速とオホーツクの交換を撮影

丸瀬布駅に接近するオホーツク1号
DC183okIMG_9574-3.jpg
キハ183系(青スカ-スラント) 11D(オホーツク1号)
こちらはノーマル編成です。

分岐器や、その標識など、鉄道設備を絡めて撮影
DC183okIMG_9575-2.jpg

丸瀬布駅を通過するオホーツクのバックショットと、交換する特別快速「きたみ」
DC54IMG_9576-2.jpg
左)11Dオホーツク1号 右)3582D(特別快速きたみ)
首都圏の中央線にある特別快速は10両編成ですが、JR北海道の特別快速は単行ですね(笑)

そして「きたみ」が発車します
DC54-504IMG_9578-2.jpg
キハ54-504 3582D(特別快速きたみ)

元々急行礼文などにも用いられていた形式で、動軸も2軸あり、強力な車両です。気動車特急の車両が不足しているのなら、これを活用して毎日運転の臨時急行を走らせるなどできないものでしょうかね…

ということで、きょうはボリュームが多くなってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

9775レカウントダウン

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皆さまこんばんは。

すっかり春らしくなった札幌です。急速に雪が融けていますが、まだ札幌近郊の田園地帯は、すっぽり雪のベールをかぶっています。

あと2ヵ月で終了する道内の石油輸送列車ですが、現在運行されているのは室蘭市内の、本輪西駅⇔札幌貨物ターミナル 間の3往復のみです。このうち、冬季限定の9775レ(返空は9770レ)は、3月31の運行が最後(9770レは翌日)になります。
そこで終焉の迫った列車の撮影に仕事の後出かけて来ました。

最初に現場に着くと、臨時特急北斗97号がやって来ました。
なんと…
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クリスタルエクスプレス183系 9085D(北斗85号)  2014-03-29
なんと2階建て部分があり、個室や多目的室もあるクリスタルEXPまで、週末運転の臨時北斗に計画投入。
ここまで北海道の車両は運用がタイトです。

そして、石北凸が入れ替えの際に代走することのある2082レ。
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DF200-12+コキ 2082レ  2014-03-29
凸でこそありませんでしたが、赤スカ、しかも長期休車を経て復活した12号機の牽引でした。
低いエンジン音を響かせて、フルコンで通過します!

続いて雁行して来るトワイライトEXP。
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DD511138+1102+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス)  2014-03-29
きょうは撮り忘れませんでした(笑) もし2082レが凸代走だったら、忘れていたに違いありません。

そしてラスト3日となった9775レ。このところ気温上昇に伴ってタキが短くなっていましたが…
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DF200-61+タキ 9775レ  2014-03-29
何だか長いな、と思うと、堂々の定数21両ではないですか! 4月1日導入の消費税アップなどの駆け込み需要対応分と思われますが、これはラッキーです。最後のはなといったところでしょうか

バックショット(遮断機の上がった踏切より撮影)
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先行の旅客が北広島駅で機外停止中なのか、閉塞信号が赤で、止まりそうな速度に減速してのろのろ運転です。
この後、信号が開き、やおら加速して行きました。

きょうの昼練はこれで終わりです。9775レ、最後の日まで安全に運行してもらいたいです。

きょうの千歳線沿線観察

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皆さまこんにちは。

きょうはDD51による石北臨貨の日曜終運行日ということで、沿線は恐らく大変賑わったことでしょう。小生は一昨日石北詣では済ませて来たので、きょうは地味に地元の観察と相成りました。

きょうの札幌は小雨降るどんよりした天気で、晩秋と同じく、一年で一番撮影に向かない季節かと思います。
現地に着くと、まだ田園は雪に覆われていました。

最初に撮影したのは1レ。
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DD511140+DD51+PC 1レ  2014-03-30
雪の融けて砕石の露出した路盤の上を駆け抜けて行きます。全国で唯一残った、定期ブルートレインです。
北斗星は、青函トンネルの開通した昭和末期に運転開始していますので、並み居るブルトレの中では一番後発の方ですが、まさかこれが全国で最後のブルトレになるとは、一体誰が登場時に想像した事でしょうか。

名残りの石油輸送列車。
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DF200-3+タキ 9772レ  2014-03-30
この列車も、5772レ→8772レ→9772レと列番を変えながら、引退へ向かってまっしぐらです。きょうは赤スカの3号機の牽引ですが、タキは16Bと短く、少々見劣りがします。

■昼の札タ観察
・2082レは灰スカDF200牽引
・日曜なので当然ながら、苗穂出場車置場はカラ
・1085レはDF200-9牽引で荷コキはあり

1085レがイヨマンテ(クマ送り)ではなく、DF一両の牽引でした。

この後あと明日で廃止の9775レの観察に行きたいところでしたが、急に仕事の用事が入り、断念しております。

きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。また、石北最後の日曜運転にお出での皆さま、お疲れさまでした。

転入の非旋回窓型DEが苗穂へ回送

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※18:30改題
皆さまこんにちは。

宇都宮からDE10 1125、DE10 1129の2両が鷲別機関区に到着したのはまだ2月でした。長らく留置されていたDE10 1129に動きがあったことが、登別のブロ友フクちゃんさまによって先週観察されております。

いつやってくるか、連日札幌で待ち受けている同業者も多かった様ですが、基本的に寒冷地仕様に改造されるためには苗穂で整備する必要があり、苗穂は週末お休みになるので、週明けの今朝が怪しいと睨んで出撃しました。

このところ暖かい日が続いておりましたが、今朝は風が結構強く、気温こそプラスですが、体感温度はかなり冷たく感じました。

さて、最初に撮影したのはかっ飛び気動車
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キハ143-156+157 2726D  2014-03-31
車体が比較的綺麗なので、最近出場したと思われる154かと思いましたが、156でした。
春の息吹を感じますね。

きょうの9771レ。おや…
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DF200-61+DE101129(暖地仕様原色)+タキ 9771レ  2014-03-31
宇都宮から北海道に転入したDE10が、そのまま次位についてやって来ました!
先頭の機関車が傾いて見えますが、カメラが傾いているのではなく、緩和曲線に入ったためのカントです。

ちょっとアップで
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錆が目立ちますね。これから手入れを受けて綺麗になるのでしょう。

バックショット
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DE10 1129(DE10 いいフク
やはりブロ友のフクちゃんさまが予測した通りの回送になっただけありますね(笑)

遠ざかって行く様子
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これまで何度も早朝のタキレの次位で回送されるカマを見て来ましたが、これもあとわずかですね。まもなくタキ連結は週2回に減り、そして5月末には道内のタキレそのものが廃止になります。

場所を変えまして、711系狙い
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711系(S-103+S-111編成) 2148M  2014-03-31
逆光を浴びて、綺麗な塗装のS-103編成がやって来ました。

バックショット
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後尾は3扉のS-111編成でした。

きょうの朝練はこれで終わりです。沿線で撮影の皆さま、お疲れさまでした。

昨日見落としていた、出場DFの異変!

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皆さまこんにちは。

きょうは業務多忙に付き朝練は行けませんでしたが、昼練で札タには出ましたので、その結果については、昨日の日記にコメントの形で記入しましたので、そこをご覧下さい。

ところで昨日、札タ観察でDF200の出場車があったことはコメントしましたが、敢えて載せるまでもないと思って写真はアップしませんでした。

ところが、きょうのブロ友新電車男さまの日記を見ていて、大変な見落としをしていたことに気づきました。
昨日撮影した苗穂出場DFの写真をアップしましたので、皆さまもとくとご覧下さい
(記録の積もりでコンデジでの撮影ですので、画像が悪いことはお許し下さい)

昨日の札タです。札幌新道が、札タを跨ぐ陸橋の下にDF200が鎮座しています。
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DF200-104(苗穂出場車) 札タ構内  2014-03-31
なんとなく運転席周りがテカッているな~と思い、アップにしてみます。

運転席周りのアップです
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さすが車輪が綺麗ですね。それと、なんだか「JR FREIGHT」のエンブレム周囲が他と違って見えます。この辺を破損して修理中の120号機だろうか?と思って、側面に回って見ることにします。その他の異変もこの画角にあるのですが、この日は気づいていません。

側面に回って機番を確認します。
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ああ、これは修理中の120号機でないことは間違いないが、やけに機番が読みにくいな~と思って、やっとこさ104号機と読み取って、この日の昼練をコメントの形で書き込みました。

で、何が起こっていたかというと…

切り抜きナンバーから、ブロックプレートに変わっていた!!

ああ、気づかなかった。新電車男さま、ありがとうございました。
わが身の注意力散漫を反省するのみです。
良く見ると、正面のナンバーも切り抜き文字からブロックプレートになっているではあ~りませんか!

これから全検を受けたDF200はみんなこうなるのでしょうかね…
DDのみならず、DFにも経年によるバリエーションが出てきて楽しくなって来ましたよ…

旧塗色711系健在

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皆さまこんにちは。

春になったものの、まだ肌寒い日が続いている札幌です。

1年後には引退完了が表明されている711系ですが、733系の増備を受けて徐々に運用範囲を減らしており、最近は札沼(学園都市)線に入らなくなっているようですし、定期運用も新系列の電車で代走のこともままあるようです。

そんな中で旧塗色復活編成がまだ活躍しているので撮影しました
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711系(S-113+S-110編成) 144M  2014-04-02
赤電塗装の冷房編成を先頭に、苗穂の自衛隊前をやって来ます。きょうは菊水S字のところで盛んにタイフォンを鳴らしていましたから、同業者がいたのでしょうか。

バックショットで新旧塗色の継ぎ目を
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復活当初は異様に赤っぽくて、記憶と違った色に見えたものですが、いい感じに日焼けして、昔日のイメージになって来ました。

後部に連結された旧塗色編成
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新製の頃に比べパンタや運転席窓のHゴムの色が白→黒への変更こそされていますが、運行番号表示器も貫通扉内に復活して、極力原型に近い姿は嬉しいですね。屋根上の補助灯は如何にも取って付けたような形ですが、現在活躍している編成は、すべて新製時からついていました(初期車はすべて補助灯なしで登場して、後に取り付け改造されています)
何度も書いていますが、年明けまで活躍していたもうひと編成の旧塗色車S-114編成は、故障後動いたところをその後もみかけません。

きょう昼練行けるかどうかわかりませんが、行けたらコメントの形で追加します。

.   *   *   *

きょうの過去画像は雰囲気重視で。

785系電車と離合するDD51の牽引する石油輸送列車
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DD511059(B更新)+タキ 8773レ  2006-01-20
当時の躍動感が伝わるでしょうか。凸一両で石油満載のタキ16車を牽引して来ますので、排気もすさまじくゆるゆるとやって来ます。この後接近するまで1分ちかくかかったでしょうか。その時の写真は、今年2/25の拙ブログにて、過去画像として採り上げたことがあります。

愛知区へ行った凸1146の牽く凸凸タキ(過去画像)

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皆さまこんにちは。

業務多忙で昨日きょうともに昼練すら行けず、全く非鉄の日を送っており、このままでは沈没したと思われかねないので、過去画像から2日分ほどをピックアップしました。
きょうは5772レに充当された1146号機特集です。この5772列車は、その後8772レ→9772レと列番を変え現在に至っていますが、廃止までもう2ヵ月ありません
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DD511146(赤A更新)+DD511162(B更新)+タキ 5772レ  2009-04-17
当時の5772レは重連指定でしたので、いつものようにこういう風景はみられました。
一見タキ1000ばかりで組成された高速石油輸送列車のようにも見えますが、良く見ると黒タキも混じっており、この時点ではまだ高速石油輸送列車は設定前で、すべてのタキレをDD51が牽引していました。

この当時、札タを出てまもない上野幌駅で中線に入り、後続の旅客を退避していました。そこで上野幌で待ち構え、原色先頭だったり、重連だったらこの列車を追いかけ、凸単機牽引だったら、すぐさま函館線へ転戦し、当時2-3往復あった石北臨貨の2本目、凸牽引の8083レを撮影するという贅沢をしたものです。

下の写真は最初の写真とは別の日ですが、この日もA更新の1146号機が先頭の重連で5772レがやって来ましたので、千歳線内を追いかけました。黒タキの位置が違うので、別の日だとわかりますね。
当時5772レは美々中線で退避するダイヤでしたので、先回りした美々で凸凸の中線進入を撮影します
1146DSC_2449○5772レ1146+1057B-1
DD511146(赤A更新)+DD51057(B更新)+タキ 5772レ  2007-04-06
次位機の1057号機は小生と相性の悪いカマで、結構運用入りしているのに、なぜか撮影するチャンスの少ない凸でした。
この日も先頭には出ずに、次位にちょこんとつながっています。

フィールドで捉えるべく、美々-植苗の美沢オーバークロスへ先行します
1146DSC_2450○5772レ-3
まだ春浅きフィールドを、空タキ牽いて軽快に駆けて行きました。
ちょうど7年前位の千歳線でした。

凸凸になることが多いのに、沿線で他に撮影されている方はどなたもみかけませんでしたね。
この1146号機、散々活躍した後、同じ赤A更新の1156も含め愛知区へ転属回送されました。まだ休車状態で置かれているようですが、現在運用に入っている愛知区の凸の期限が切れたり、故障したら、休車を解かれて運用入りすることでしょう。

明日こそ朝練行きたいですが果たして…
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