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Channel: 北海道ディーゼル貨物(ミスター54の記録)
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タキがなくったって…

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皆さまこんばんは。

きょうから衣替え、全道的に好天となり、夕方になったら雲の出て来るようなこともない撮影日よりでした。

本当なら先週の金曜日は本輪西に赴き、最後のタキの押さえを行う予定でしたが、突発的な理由でどうしても都合がつかず、涙を飲んで諦めた経緯があります。

そこできょうはウサ晴らしに、「タキがなくたってミスター54ここにあり!」 ということを示すべくちょいと出かけて来ました。最初に撮影したのはここ宇宙軒S字。
トワイライトエクスプレスの来春廃止が、先週正式に発表され、同業者が多数集結しているなか、ターゲットがやって来ました!
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DD511083+1137+PC 8001レ(トワイライトEXP.)  2014-06-01
これぞ寝台特急の醍醐味、DLが重連で力を込めて牽引する姿は迫力ありますね。貨物凸の姿がなかなか拝めなくなったいま、オリジナルのニイガタサウンドを聞くことが出来るのは、大いなる魅力です。小生的には充排油により変速を行うDD51 の液体変速機の働きに独特のクセがあり、エンジンの回転が急に落ちるさまが遠方から聞かれるのが好きですね。DF50の焼玉エンジン搭載の漁船みたいなポンポン言う音に次いで好ましいと思います。

続いてモスグリーンの客車が通過
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優美ですね。大阪と札幌を直通する旅客列車があったことは、永遠に記録して置きたいです。

ここで何人か帰り、貨物フリークの小生は、編成の長い貨物の撮影に適した場所へちょいと移動します。
周囲にいた同業者に挨拶をして露出を合わせますが、隣の方がじーっとこちらを見るではありませんか。他人の顔を覚えるのが苦手な小生は気付いていませんでしたが、なんとブロ友のo-jiroさまではありませんか。これはとんだ失礼をしてしまいました。石北の146kpやその手前で、その他北広島付近など、ひょっこり出くわすことではぴか一です。何故なのでしょう?
さて、貨物がやって来ましたが、ラッキーなことに赤スカです。
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DF200-2+コキ  3057レ  2014-06-01
どうです、格好いいでしょ! DFコキ、小生は大好きです。これだからタキがなくても飽きることはないですね。

ところで特急北斗系列は従来、キハ281系・283系によるS北斗と、最高速度130km/hのNNキハ183系による北斗で運転されておりました。それが昨年の相次ぐエンジンからの出火事故や283系の配電盤焼損を受けて、現在はキハ281系のS北斗と、低速キハ183系の毎日運転の臨時北斗で運転され、それに加えて函館側から一往復する形でリゾート車による臨時北斗も多客期にのみ追加運転されています。3両のニセコEXP.車、4両のクリスタルEXP車、5両のノースレインボーEXP車で運転されます。ところが洞爺駅でみかけた北斗85号のきょうの編成は…
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キハ283系6連 9085D  2014-06-01
なんとキハ283が6連を組んでやって来ました! 次々に車両の修理も上がっているのでしょうね。これまでもこの運用にキハ283系が充当された事がありますが、その時はしょぼい、たったの3連でした。

場所を移動して、今後快速エアポートを置き換える733系初の快速編成
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DF200-114+733系(B-3201+3101編成) 9171レ  2014-06-01
荷物は旅客の車両ですが、これはれっきとした貨物の列番を名乗っていますし、そもそもクマ牽引です。

引き付けてもう一枚
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733系エアポート編成は貫通6両ですが、3両ずつ編成番号が振られている様です。この辺はS宗谷に運用されているキハ261系に似ていますね(あちらは2両+2両)。

では続く編成をずらずらと
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バックショット
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お顔はマスキングされていますが、良く見えますね。

さてと、ここまで来たからには、最後の仕上げに返しのトワイライトを長万部S字で!
撮影ポイントを探すのに苦労しましたが、光線状態は陰ることもなくバッチリ。あとは3051レとの被りを恐れるだけです。結局3051レは数分の遅延でしたが、トワイライトの3分前に通過しましたのでほっと。多分、旧旭浜駅付近の長万部ストレートで離合したものと推定します
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DD511137+1083+PC 8002レ(トワイライトEXP.)  2014-06-01
いや、これは満足しました。いつも千歳線で撮影していますので、架線のない複線はなかなか画になりますね!

タキのない撮影、どうなるのかと思いましたが結果オーライの一日でした。
アップの時刻が遅くなりました事、お詫びします。

きょうは、はマヤす!

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皆さまこんにちは。

道内石油輸送列車が先月末で廃止になり、朝練の9771レでタキ撮影の楽しみがなくなりました。
しかし昨日ははまなす201レが重連だったとのこと、きょうもサプライズを期待して出撃しました。

昨日までの北海道は連日真夏日を記録し、全国最高気温をたたき出すなど、この季節とは思えない気温でした。特に北見では朝の最低気温が7度、日中の最高気温が37度と、気温の日較差が30度を超える日もあって大変でした。
今朝は朝からひんやりして日中も過ごしやすい、本来の天気に戻っています。6月6日といえば、幼い頃のお絵描き歌で、6月6日に雨ザーザー降ってきて…ということですが、きょうは昨日までの晴天から打って変わってどんよりとした曇りです

バクチ1250列車から起床しようとするも、連日の疲労から二度寝して仕舞い、向かったのはトレインポイントで最初に撮影したのははまなす
遠くから凸の2灯が近づいて来ます…
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DD511137+マヤ342008+PC 201レ(はまなす)  2014-06-06
“はマヤす”キター!!
撮影の直前に場所を移動した同業者の方がいましたが、きっとマヤ連結位置が最後尾でなく機次位だということの情報を直前に得て移動したのでしょうね。

アップで
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全国でただ2両だけ、JR北海道とJR九州にしか存在しない、マヤ34形式です。製造は古いですが、先日も根室線音別駅構内のカント調整不良を発見し、事故を未然に防いで大活躍しています。

バックショット
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牽引機の青い凸と、オハ14系の間に挟まれて、違和感は意外にないですね

続行して来る3055レ。回送車連結指定列車ですが…
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DF200-114+コキ 3055レ  2014-06-06
きょうも回送機関車の連結はありませんでした。しかしこの114号機、良く見ますねえ。昨年全検出場後まもなく八雲で3098レ運用中、河川の増水で路盤が流出した現場に突っ込み、脱線して修理にしばらくかかった経歴があります。現在は運用に入って元気に活躍しています
このような起伏があるのは、この千歳線が官設鉄道として敷設されたのではなく、気動車運用中心の私鉄として敷かれたということに由来します。東海道線などでは決してこんなアップダウンは作らず、築堤の連続になっています

続くコキのバックショット
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白い保冷コンテナが並びます…

今度は函館線に転進しますが、途中で想定外の押ボタン式信号で停められ、目の前でキハ40+キハ40+キハ150(回送締切)の625Dの通過を見送ります(笑)
30分ボケッと過ごし、撮影したのはこれ
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711系(S-103編成) 127M  2014-06-06
出場してまもないのか、まだ美しい塗装の編成がやって来ました。冷房化こそされていますが、二扉の美しい側面はそのままです

次にやって来るのは1083レ
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DF200-6+コキ 1083レ  2014-06-06
赤スカートの6号機が厚別駅の中線を通過して、加速しながらやって来ます。大迫力です

続くコキ
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色と形が似たコンテナが続いて統一感がいいですね。

次いで711系もうひと編成
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711系(S-117編成) 131M  2014-06-06
先ほどの127Mと同じ滝川行きで、そもそも先ほどのS-103編成と一緒に連結されて6連で小樽を出発し、札幌でこの編成が切り離されて、それぞれ単独の3連として別々に滝川を目指します

更に場所を移動し、今度は上り列車を撮影します
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711系(S-108+S-105編成) 144M  2014-06-06
この時間の函館線には、2本の上り711系6連が運転されています。

バックショット
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冷房2扉のみの6連で統一され、美しいですね

何度もの故障にめげず、復活した旧塗色S-114編成
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711系(S-114+S-116編成) 2148M  2014-06-06
編成番号表示器の取り外しや、パンタのシングルアーム化など細かい改造はありますが、非冷房2扉旧塗色と比較的原型を保っているS-114編成ですが…

バックショット
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後尾のS-116編成は赤電塗装3扉改造車と、かなり雰囲気が変わっていますね

最後尾から
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「来るくる電車ポプラ号」の赤電塗装登場当時の過渡期みたいです

ラストに小樽発旭川行き2151Mの711系6連
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711系(S-111+S-106編成) 2151M  2014-06-06
これは3扉車のみの6連を組んでやって来ました。函館線の電化区間を走破する唯一の下り列車ですが、後部3両は途中の岩見沢で切り離され、終点の旭川まで行くのは前の3両のみです

この通り朝の札幌近郊では711系のオンパレードなのですが、これもまもなく終了になりそうです。今夏には733系の6連貫通新製車が5編成快速エアポートに登場し、玉突きで普通運用に3連10編成の余剰車が出る計算になります。秋までには711系も運用をかなり減らし、年度末までに引退ということになりそうです。撮影はお早めにどうぞ…

釧路はパシクル、千歳線はカシクル。

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皆さまおはようございます。

先週は函館への出張が入り、撮り鉄も期待しましたが、風雨にたたられほぼ非鉄の出張に終わりました。

話は変わりますが、旧音別町、現在の釧路市音別に「馬主来」という地名があります。これ、アイヌ語由来で“パシクル”と読む、難読地名です。ご存知でしたか。
関係ありませんが今朝は「カシクル」を撮影して来ました(笑) カシオペアクルーズの回送です。

今朝はやはり雨。昨日の函館も雨でしたから、梅雨時の本州を脱出して北海道の爽やかさを体験しに来たカシオペアクルーズ客に取っては、がっかりでしょうね。特に宿泊の洞爺湖周辺は昨晩時点で霧が濃かったので、ホテルから雲海を眺めるだけで終わったのではないかと危惧します。

さて、まずは編成前方にタンクコンテナが特徴の3087レから撮影です。
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DF200-6+コキ 3087レ  2014-06-09
撮影条件の悪い中、赤スカの6号機が牽いて来ました。この時期、本州からのほとんどの長距離貨物が定時にやって来ます。相当スゴい事です。

次いではまなす。
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DD511143+8B 201レ(急行はまなす)  2014-06-09
先週はマヤが付いたり、重連になったりしたりとサプライズがありましたが、きょうはハネ1両増結のみの普通の姿です。

次の貨物が近づくと、ブンブンブンブン野太いエンジンの音が聞こえます。普通これを聞くと「あ、901号機だ!」と瞬間的に考えるのですが、現れたのは…
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DF200-12+コキ 3055レ  2014-06-09
12号機牽引でやって来ました。12号機は長らくエンジン抜かれた状態で鷲機内に放置されていた時期があり、少々前の鉄道F誌によれば、901号機(ジュゴン)のエンジンを積んでいるとか。そのとおりだとすれば、きょう聞いたエンジン音の謎も頷けますね。
この大好きなエンジン音、いつまでも聞きたいですね…

そして本命カシクル回送。いつもは上りのカシオペアがここを通過するのは夕方で、半逆光になってしまいます。
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DD511138+1100+PC 9012レ(回送扱い)  2014-06-09
霧雨を衝いてやって来ました!
HMは通常のカシオペアと同じですが、客車は本州が日本海縦貫線周りなので方転しており、通常と逆になっています。客扱い開始駅の洞爺目指して快走して行きました。

ということで、きょうの朝練を終わります。悪天候で非鉄だった函館のリベンジが少し、出来ました。

アイツが帰って来る!

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皆さまこんばんは。

きょうは6月10日、時の記念日でもありますし、製造中止になったムトウハップの日でもあります(笑)
先週猛暑だった北海道はその後雨となり、農家も一服したところです。水不足もある程度解消したものと思われます。

ところで、まだ雪も深い今年1月15日、手負いのクマ120号機が苗穂へ運ばれた(←クリックで飛びます)ことをご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか?

あれから半年近く経って、きょうの昼休み、札タの観察に行くと、アイツが苗穂を出て来ました!
きょう、札タに昼連に行くと、ドーンと馬鹿でかい機関車が高架橋の下にいるではありませんか!
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DF200-120 札タ構内  2014-06-10
この場所、実に観察し憎い場所ですが、高架下のため、冬季でも積雪に遭わないというメリットがあります。夜間に観察に来ると、まず機番は確認出来ないので、大変苦労するところです。昼でもこれが限界です

アップにして何号機か確認してみましょう
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間違いなく、120号機です。1月には前面窓も破れ、車体側面にも破損箇所があったカマです。
全検出場車であれば、ブロックプレート化されていたりする可能性が出て来るのですが、正面ナンバーは通常通りのようです。また、運転席横の窓下にある「JR FREIGHT」のロゴも銘版化されていることはなく、入場時のままです。よってこのカマは修理だけでこんなに時間がかかったわけで、車体や台枠に歪みが入っていた可能性も捨て切れませんね。

サイドのナンバーを確認してみましょう
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写真左端の草の横にナンバーの120が読み取れると思いますが、こちらもブロックプレート化はなされていません。やはり全検ではなく、単なる破損修理だったと思われます。
帰って来たことは喜ばしいことですが、現場では“一番忙しい冬季の繁忙期や、石油輸送が終了してから回復して来るなんて”などとイジメに遭わないか心配です(笑)

石油輸送列車がなくなったことは寂しいですが、復帰するカマもあり、のんびりとはしていられません。

明日は『札タの法則発動』ですよ(笑)

札タの法則発動!

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皆さまおはようございます。

こんな時間に更新てのも最近珍しいですが、道内石油輸送列車が先月で全廃になってから、撮影対象列車が変わり、午前5時40分頃通過のはまなすで朝練を上がることも出て来ました(その代わり午前3時台に起床して撮影に出ています)。

昨日昼練の札タの観察で長らく修理で苗穂に入っていたDF200-120が上がり、翌日の回送を待つばかりになっていたことは昨日の日記にて報告した通りです。

それを確かめるために、今朝のバクチ列車こと1250レの確認に出撃しました。
バクチ列車、3月の改正で札タ発車が午前4時32分に繰り上げられ、ますます撮影が困難になりましたが、負けるわけには行きません。自宅の札幌を出発した時は朝焼けが広がっていましたが、撮影地点は小雨のそぼ降る、撮影にはいまひとつの天候です。

さて、バクチ列車がイヨマンテ(クマ送り)でやって来ましたよ
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DF200-4+120+Z19コンテナ+コキ 1250レ  2014-06-11
赤スカの4号機を先頭に、車体修理の上がった120号機が堂々鷲機へ帰って行きます。

120号機のアップ
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この乗務員扉と周辺の車体の損傷が一番激しかった部分ですが、すっかり綺麗に修理されています

参考までに、1月入場時の姿はこちら
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DF200-120 これのみ2014-01-15撮影(8771レ)
この惨めな姿から、こうも甦ったと思うと苗穂の苦労が忍ばれますね

バックショット
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イヨマンテは、やはり迫力がありますね。電機と違って、DLの場合は燃料も積載しています。きょうは輪軸コキの連結はありませんでした。ところがこの写真で普通のコンテナに見える紫コンテナですが、Z19Bと標記があり、これは事業用死重コンテナですね。恐らく海峡線EH800量産車の試験目的ではないかと予想しています

※登別のフクちゃんさまより、Zコンテナについて訂正のご指摘がありました。死重用ではなく、すべて事業用部品輸送用だそうです。輪西派へ入るそうです。奥が深いんですねえ、ご指摘を受け訂正させていただきます


もう一枚で確認です
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はっきりと黄帯でZ19Gと書いてあります。これは車軸や台車枠輸送用の事業用コンテナという事ですから、輪軸コキの代わりかも知れません。先頭のコキは4個とも事業用コンテナということになります

更にもう一枚
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ここまで遠くなると、機関車もさすがに小さくなりますね。この長い貨物、苫小牧貨物で編成の一部を切り落として、短くなって東室蘭操へ向かいます

その後も次々定時でやって来る長距離貨物を撮影しますが、ここで失態。
関東行きのロング貨物8050レが午前6時台発車だったのが、3月の改正から1時間繰り上げになっていたのをすっかり失念、みすみす撮り逃します

その後も数本撮影しますがアップは省略。特徴的だった3087レを
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DF200-11+コキ 3087レ  2014-06-11
この列車は編成前方にタンクコンテナが載っているのが特徴です(編成中間に載っているのは、3093レ)。11号機は至って普通のMTUサウンドで、やはり腹にズンズン響く12号機は違います。

この編成中ほどにニセ凸らしきものが…
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ニセ凸風ですが、濃緑のシートに包まれた大きな荷物でカムフラージュされています(笑)

バックショットで確認してみますが
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やはり偽装は完璧です。 てか、複数のコキに跨がっていますから、偽装「ニセ凸」風とでも呼ぶのがせいぜいといったところでしょう…

続いてはまなす
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DD511137+7B 201レ(急行はまなす)  2014-06-11

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

大雨の中、Easti-Dがやって来た / S-110編成復活

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皆さまこんにちは。

降り続く長雨に、昨日午前7時から、室蘭線の幌別-虎杖浜が不通となっており、本州からの多数の貨物も東室蘭操で抑止されています。旅客もこの区間を通過する優等列車は全く運転されておらず、夜行列車も北斗星が函館以南で折り返しの他は、運休となっています。普通列車は、昨日から長万部-苫小牧、室蘭-東室蘭のすべての普通列車が全面運休となっており、胆振管内の学校は多数休校となっています。

さて、そんな中でも、貨物の運行状況を確認すべく沿線に出掛けました!
到着すると土砂降り。しかも程なくあまり遠くない位置に落雷があり、眩い閃光が。いきなり雷さまの洗礼に遭ってしまいました

そして単8057レの時間になり、どうせ鷲別の機関区から出区できないので運休だろう、と思いきや…
なんとやって来ました!
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DF200-114 8057レ(単行)  2014-06-13
しかし疑問が。苫小牧在住のブロ友fzi*uさまの観察では、今朝は1250レのカマ(DF53号機)が苫小牧貨物入換運用を代走しており、1250レそのものもトマカで打ち切りになりそうだとのことです。と、するとこの114号機はどこからやって来たのでしょうか?

次いで、反対方向から、かっ飛び気動車こと、キハ143系がやって来ました。これは室蘭線普通運用の車両送り込みで、きょうは苫小牧止まりで運転です。昨日は、この送り込み運用そのものを運休にしてしまったのですが、千歳線内利用客にとってはJRの運用都合は関係ない訳で、通勤通学時間帯の運休の苦情が多かったのか、きょうは所定時刻で代走もなく運転されていてほっとしました(画像はありません)。

程なく、8057レに引き続いて何もやって湖ない時間に踏切警報機が鳴りました。カメラを構えていると…
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キヤE193系(Easti-D)  2014-06-13
なんとJR東日本の秋田常駐の軌道検測車、Easti-DことキヤE193系がやって来ました!

バックショット
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現在、旅客のJR北海道は国土交通相の指導もあって会社幹部をJR東から受け入れ、軌道工事の下請けも既に道南の砂原線でJR東の子会社に取られていますが、この軌道検測車の借り入れはそれ以前から行われていたものです。

それよりも、昨日発表されたJR北海道による発表は非常に恐ろしいものでしたね。現在行われている、特急列車の減速運転は、無理な高速化により、車両に負担がかかったための措置ですので、仕方ないものがあります。しかし、昨日の発表では、ローカル線の普通列車を減速するというものです。
あれ?普通列車は無理な高速化など全くやっていないので、どうして減速運転が必要なのでしょうか。そう、東南アジアの鉄道を思い浮かべて見て下さい。本線とは思えない、へろへろに歪んだレールの上を、バスよりも遅い列車がのろのろ行く…そうです、保線にカネをかける訳にはいかないから、保線は手抜きをしたまま、列車の速度を落として、不具合箇所があってもすぐ止まれる速度で運行、ということのようです(笑) JR東の経営哲学が、ここにも浸透して来たようです。

そして、本日の札幌発室蘭・函館行きの特急列車は全面運休なのですが、臨時北斗(所定キハ183系)には、札幌-苫小牧間のみ全車自由席の代走特急を出すという発表が6時ごろありました。
さて、何がやって来るか…
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キハ281系 9084D(臨時北斗の代走特急)  2014-06-13
なんと、281系でやって来ました。列車名はないので、臨時幕となっています。

バックショット
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最後尾もやはり臨時幕です。ちょっと珍しいものを見ましたね。

そして、すずらん1号の時刻でやはり苫小牧-札幌間に全車自由席の臨時特急を運転するそうなので、どういう車両・表示でやって来るのか、待って見ます
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785系(NE-1編成) 臨時特急(すずらん1号代走)  2014-06-13
おや、こちらは通常と同じ785系ですが、臨時幕です。昨日8001レトワイライトエクスプレスが今回の雨で五稜郭打ち切りになり、折り返しの8002レも五稜郭特発になりました。その旅客は札幌→苫小牧をトワイライトと同じスジで運転された臨時列車で、苫小牧→五稜郭は代行バスで輸送しました。その臨時列車を見る鉄したところ、785系で運転されていました。こんな時、重宝しているようですね。

バックショット
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785系の臨時幕、意外に珍しいかも。SSの関係でも時が一部切れて写り、中国の簡体字風になりました(笑)

ここで千歳線を切り上げ、函館線に転進します。
711系の朝ラッシュ時上り2本目の2148Mを狙います。
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711系(S-110+S-105編成) 2148M  2014-06-13
おーっと、恐らく検査残温存のために?札幌運転所でしばらく動かなかった旧塗色S-110編成が久々運用入りしました!
もうひと編成の旧塗色S-114編成と違って、編成番号表示器が前面貫通扉の内側に復元されているのが特徴です

バックショット
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編成の継目を撮影しました

最後尾から
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冷房化こそされているものの、車体は2扉のままのこの編成も美しいですね

そして旭川行き2151M。併走被りの多い苗スト(苗穂ストレート)で狙います。
編成後半にもうひとつの旧塗色S-114編成が見えます。しかし、警笛鳴らしまくりの物凄い勢いで、苗穂停車中のこの編成を追いかけて来た後続の千歳線快速エアポート、追い付いた途端にノッチオフ(激笑)
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711系(S-116+S-114編成) 2151M  2014-06-13
見事に邪魔されました(笑) バックショットはモロ被りで全く見えませんから撮影していません。やられたなあ。

ところで最近の話題。
・北海道新幹線が開通しても、東京から直通する列車の愛称は「はやぶさ」のまま。従来の盛岡から八戸、新青森延伸時にも、「はやて」「はやぶさ」と更新して来たのに、北海道に延伸しても何ともインパクトが弱いですね。もはやJR北がJR東の非連結の事実上子会社状態をそのまま表している様です。

・それから駅名が散々揉めた末「新函館北斗」に。笑止千万です。東北自動車道に、「仙台宮城インター」という、不可解な名称のインターがありますが、あれは開通当時の旧宮城町が、地元の名称を入れる事を要求したための恥さらしだそうです。しかし今回、「函館北斗」でもいいのに、あえて「新函館北斗」としたことに、略して“新函館”と呼ばれる事を狙った函館市の老獪さが見て取れます(そして事実そのようになることでしょう、新がつくことに別の理由を付けていますが)。

・もうひとつ。新幹線の最速列車を開業時から前倒しで1往復設定し、直通先の東北新幹線東京-新函館北斗を4時間未満(3時間50分台後半)に収めるように調整との発表。この「最速」というのが曲者で、JR東の成田エクスプレスでは東京駅と成田空港を“最速53分”で結ぶ事がウリなのですが、一番時間のかかるNEX2号では、同じ区間をなんと1時間27分もかかっています。
4時間未満を達成するために青函トンネルを高速で走ると、すれ違う貨物列車の侵入禁止時間を設定しなければならなくなります。また、今後1往復から増便させようという圧力が強くなった場合、貨物列車の大幅な減便が必要になる可能性もあります。また、貨物列車の遅延を理由に新幹線が速度を落として運転することなど期待出来るのでしょうか…今後この問題は、生活に影を落としそうな予感がしてなりません

まあ、きょうは「貨物列車」(笑)、「Easti-D」、「特急代走2本」、「711系旧塗色をかろうじて2本」見られましたので、最後にケチはついたものの、貨物列車ブログの面目は保つことが出来た朝練でした。

憧れの3051レを、大幅遅延を利用し千歳線で激写

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皆さまこんばんは。

いつも室蘭線の本輪西付近で夕方のタキ8271レを撮影しようと待っていると、その前走りでやって来る海コンをずらっと連ねたフレートライナーがいます。これが3051レで、3月の改正からは9271レと順番が入れ替わってタキレの後にやって来ました。夕陽を受けたその姿は小生の憧れで、本輪西三銃士をはじめとするブロ友さま方の日記を拝見する度に、いつも撮影したいと思っていました。

しかしこの3051レ、札タの到着が午後8時前なので、千歳線内で撮影することは至難の業です。いつも暗闇の札タでロングコンテナを見る位でした。一度だけ17時間遅延のこの列車を千歳線で撮影した事があり、隙あらばと狙っていました。
今回大雨により室蘭線の苫小牧以西が12日午前7時から丸二日以上全面不通になっておりましたが、本日正午過ぎに解除になりました。このチャンスを逃す手はない!と、仕事の後沿線に出撃しました。

で、快速エアポートが行っていきなりこやつがやって来ました。
13日隅田川貨物駅発札幌貨物ターミナル行き3051レ、20時間13分遅延です!
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DF200-9+コキ 3051レ  2014-06-14
実にタイムリーに捉えることが出来ました! この列車の前にも、途中駅で抑止されていた貨物が数本通過していた様ですが、それには間に合わなかったものの、メインターゲットを逃さずゲットしました。

積荷のコンテナ、これは前座です(笑)
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そして本番です!
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アップで
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様々なコンテナが続きます
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バックショット
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いやあ、やりました。久々の千歳線3051レ。本当は植苗カーブ辺りで捉えたかったのですが、3051レは下り列車なのと、昨夕沼ノ端-植苗間で、下り普通列車と熊が衝撃し、熊に襲われるのも嫌なので、近場で済ませました。

そして運転再開されてどんどんやって来る定期上り貨物
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DF200-4+コキ 2060レ  2014-06-14
クマ4号機のシミハゲ少々目立ちますね。スカートのみならず、コンビネーションライトのパネルも剥げています。4号機のみ目立つのはどうしたのでしょう…

ということで、きょうは久々に貨物列車を満喫しました。サプライズもありいい日でした。
最後までご覧いただき有難うございました。

早朝からバクチ大当たりサツマイモ!

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皆さまおはようございます。今朝はこの時間の更新です。

このところの北海道地方は本州の梅雨を思わせる雨続きで、先週長時間続いた室蘭線の不通こそ再開通していますが、まだ不安定な天気の毎日です。今朝も小雨のぱらつく石狩地方でしたが、きょうは早起きしました。

現在札タで入換に励む入換動車は、DE10の1718、1720、1747の3両で交番検査は鷲機で行います。サツマイモカラーの1720号機が出場したのは先月撮影したところですが、1718号機は前回3/18の検査回送、3/21の検査上がり回送でしたので、間違いなくきょうまたは明日の回送のはずです。ということで早朝から沿線に張り込みました。

この時期早朝に沿線に出ているといろいろな野生生物を見かけます。これまでエゾリス、エゾシカ、かっこう、うぐいす、キツツキなどに出合いましたが、今朝はカラスだけでした(笑)

午前4時半に札タ発のバクチ1250レを沿線で待ちます。悪天候で明るくなく、条件は悪いですが、カメラが濡れないだけよしとしましょう。早朝の静寂を破って踏切警報機が鳴り出し、列車がやって来ます
果たして回送DEはついているでしょうか…
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DF200-113+DE101718(サツマイモ)+輪軸コキ+コキ 1250レ  2014-06-17
バクチ列車の面目躍如です。回送DEがついて来ました。

アップで
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DE101718(サツマイモ)
札タの3台の入換動車は、今年度中にハイブリッド入換機関車、HD300型に置き換えがアナウンスされていますので、このDE交検回送もあと何回あるかどうかです。それから気になるのは、JR東日本から貨物が購入したばかりの2両のDE10、1125号機と1129号機。鷲機構内に置かれ、うち一両は春に苗穂へ入場回送されましたが、今後これがどうなるのか、不明です。

バックショット
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きょうは輪軸コキが連結されていますので、お顔が良く見えますね。

もう1枚
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この1250レ、バクチ列車というだけでなく、千歳線内では結構長い貨物ですので、見ていて迫力があります。苫小牧貨物でかなりのコキが切り離され、身軽になって終着の東室蘭操へ向かいます

きょうは本州からの貨物が一部遅れているのはわかりましたが、根室線からの2078レも遅延しています。
2078レと思われる列車
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DF200-115+コキ 2078レか(遅延11分) 2078レ  2014-06-17
特に変哲もない列車ですが、通風コンテナが目立ちますので、十勝地方の農産物が積載されているのでしょう。

次いで遅延3093レと思われる列車を見ると…
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DF200-52+コキ 3093レ(23分遅延)  2014-06-17
一見すると普通のフレートライナーですが…

編成後尾の方を見ると…
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ニセ凸が連結されていました(笑)
おー、これはなかなかいいカラーリングではないですか。本物のDD51もこの塗装を参考にしてみては如何でしょうか?

ニセ凸バックショット
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編成中間部の補機というのも珍しいですね(笑)

その後やって来るはずの3087レは、東北線の槻木-岩沼間で自動車事故に遭い、八戸で長時間停車していて大幅遅延、やって来ません

遠くからウォーンとエンジンの響きが聞こえて来ると、これは急行はまなすのDD51が北広島を通過して、西の里のサミットに向かっての上り勾配に挑んでいる音です。まだ上野幌の場内信号は赤現示ですから、相当遠くから響いています。
相当待って、目の前に滑り込んで来ます
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DD511093+7B 201レ(急行はまなす)  2014-06-17
さすがに6月の平日、基本の7両です。現在北海道に乗り入れている夜行列車、特急3本、急行1本のうち、トワイライトエクスプレスのみは来春での廃止がアナウンスされていますが、その他はまだ発表がありません。ただ、3セク区間への引継ぎの関係で上がって来ている情報では、夜行列車の運転継続はないようで、廃止の可能性が濃厚です。
3セクの経営状態を予測するためにも、早期の正式発表が待たれます。
この列車もいまのうちに撮影して置きたいですね

バックショット
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眠たくなるような雰囲気でのテールサイン

そして遅延貨物が何本か続いた後、大雨になり、いつもの単行が…
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DF200-108+DF200-63 8057レ(重単)  2014-06-17
なんと有火イヨマンテ(クマ送り)でやって来ました!(ピンボケご容赦ください)
恐らく本州貨物が軒並み遅延していましたので、カマ送りの必要が生じたのでしょう。
因みに本日は単8097レはウヤでした。

バックショット
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コマツエンジンの量産機50番台のラストナンバーでした。
車票が入っておらず、何より尾灯が点灯していますから、間違いなく有火回送です。重連総括制御の出来ないDF200は、各運転台に運転士が乗務しているはずです。

これだから朝練はやめられませんね。

きょうも最後までご覧いただきましてありがとうございました。

きょうの千歳・函館線朝練

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皆さまこんにちは。

札幌は連続15日降雨を記録(!)し、6月としては新記録とのことだそうです。例年6月は爽やかな日が続く6月ですが、今年は月初めに猛暑となり、全国の最高気温を北海道が記録するという異常な日々が続きました。その後一転してこの雨続きですから、異常気象と言えますね。撮影のためには、この夏至に近い時期に早朝の撮影が困難となり、あまりいいことはありません。

タキの撮影に活躍したカメラを点検に出さねばならないと思いつつ、まだ手許にありますが、この天気ならもっと早く出せば良かったと思います。カメラを点検に出したらしばらくまともな撮影はできませんので、重い腰を上げて過去の銀塩アナログ画像を既に購入しているスキャナで読み込んでまとめを始めないと…

今朝も朝練出撃しました。昨日手の指を火傷して冷やしながら寝たため、バクチ列車からの出撃はあきらめ、ゆっくり目に出ましたが、結果としては8050レの10分後に撮影地点に到着し、何とも中途半端な撮影開始となりました。

最初の撮影は3083レ
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DF200-108+コキ 3083レ  2014-06-20
普通のクマコキです。20年前の千歳線は、凸凸コキ(もちろん原色)が当たり前でしたから、その時と同じ気持ちでクマを撮影します。きょうはほとんどの貨物が定時で走っていますが、3055レだけが5時間以上遅れています。

その後もぼーっとしていて3087レがせっかくエンジン音が低音でいい響きのDF200-12号機でやって来たのに間一髪で撮り逃すし、碌なことありません。

はまなすが接近しますが、きょうはエンジン音が事前にあまり聞こえませんでした。気象条件によるものなのでしょうか
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DD511143+7B 201レ  2014-06-20
オフシーズンの平日、基本7両で増結はありません。

バックショット
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カマは入りませんが、この角度が妙に気に入っています

この後3055レがやって来る時間です。きょうの本州貨物はほぼすべて定時で走っていますが、この3055レだけは5時間以上の遅延で撮影できません。

いつもの単機
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DF200-121 8057レ(単行)  2014-06-20
先日は豪雨の中、有火イヨマンテ重単でやって来ましたが、きょうは普通の単行です。貨物時刻表で確認してみればわかりますが、この8057レ単行は通常の鷲区DF200定期運用に組み込まれています。

バックショット
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うっかりと露出をオートのままにしていたので、オーバー気味の露光になってしまいました。本来ならマニュアルに設定して、目の前をカマが通り過ぎる間に絞りをひとコマ絞るつもりでした

かっ飛び気動車
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キハ143-156+157 2726D  2014-06-20
この156+157は唯一トイレつき車両だけで2連を組んでいる編成ですが、片方の便所は使用停止とされているそうです。タキが消え最近は9771レを撮影することも少なくなったので、かっ飛び気動車を撮影する機会も減りました。

9771レはウヤでした。

久し振りの臨時北斗1本目
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-06-20
昨年の183系出火事故により、183系は高速車両のうち30数両が使用停止になっているため、オホーツク用の青スカや低速車も動員して臨時北斗に就いていますが、この臨時運用も8月に使用停止中の車両が復活すると、終了する可能性が高いです。

バックショット
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見事にスラントです。すっかり当たり前のように来ていますが、そろそろ終わりでしょうか

そしてボケッとしている間に一般183系+旭山動物園号の集約臨が通過しますが見る鉄のみ。すっかり頭からこの列車の事を忘れていました。ダイヤと踏切鳴動をチェックしていれば見落とさなかったのですがね…
そういえば最近見逃し多いのが8050レ。3月の改正で午前5時過ぎ発車に繰り上げられて久しいのですが、いまだ頭に入っておらず、前回出撃までに少なくとも5回は見る鉄してしまっています

今度は名古屋タ行き3084レ
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DF200-119+コキ 3084レ  2014-06-20
一昨年と昨年、凸の転出(や五稜郭への回送)が相次いだ時は、このスジの機次位で回送される事が多かったですね。また、ED79もこのスジでパンタを外して回送されることもありました。きょうは静かな3084レですが、721系と被りました。お顔が僅かに左端に見えています。

183系臨時北斗の2本目
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キハ183系(青スカ-スラント) 9086D(北斗86号)  2014-06-20
1本目と同じ組み合わせ、臨時北斗のスタンダードです。こちらの編成はひときわ塗装が美しく、折から天気が回復して来たこともあって、緑に映えますね。

バックショット
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仲間のエンジンの不具合が原因とはいえ、スラントノーズが「北斗」として毎日2往復函館線を走る日が来るとは、誰が想像したでしょう。

きょうの朝練は消化不良だったので、函館線に転進し、旧塗色のバックショットを。
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711系(3+3) 2151M  2014-06-20
程良く色褪せて来ていい具合ですね。引退前に、もうひとつの旧塗色S-114編成と組んでセレモニーをやらないものですかね…急行運転とか、室蘭乗り入れとか…

きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。

江差線運転再開で怒濤のクマ攻撃

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皆さまこんにちは。

まずタイトルで焦った方、済みません。先月廃線になった江差線木古内-江差間ではなく、津軽海峡線の一部を構成する、江差線五稜郭-木古内間が、22日午前4時過ぎに7066レのコキ107の脱線でまる1日半以上不通になっていたものが、ようやく昨晩20時過ぎに再開しました。最初に滞貨していた貨物を通し、旅客は上下とも急行はまなすが再開第一号となりました。本当なら日曜日に沿線出撃を目論んでいましたが、脱線事故を受けて長距離旅客も貨物も停まっていましたので、きょうは待ち切れずに出掛けました。

ところで江差線のこの付近では、2年前の4月と9月に泉沢-釜谷間の同じカーブで、それぞれ上下列車の貨物が脱線し、一定の距離を走行したため線路施設にダメージを与えています。また、今回は7066レが札苅駅手前1キロの左曲線で脱線し、そのまま走行し、駅構内で列車分離し自動ブレーキの引き通し管が外れたため非常ブレーキがかかったものです。

事故原因については国土交通省の事故調査委員会が調べているのでその結果を待ちたいですが、自分なりに気になったことを少々。現場は今月軌道検測車が通ったばかりで、線路の整備状況は基準内であったことがわかっています。また、脱線した車両はコキ107で、2年前の事故でも脱線し、一時道内運用が停止されていた車両形式です。軸距が従来のものより20cm長く、軸箱周辺の緩衝材の特性が異なることも関係あるかも知れません。また、2年前の事故のうち、4月の3061レは脱線車両が最後尾から3両目、今回は最後尾から2両目で、もしかしたら現場の状況から、運転士が力行から惰行へ切り替えた時、もしくは惰行から制動へ切り替えた時である可能性も充分あり、その際後部に連結された車両ほど前後方向の衝撃を受けやすいと思われます。コキは輪重管理の対象車両ではないようですが、そのバランスが悪い車両が急カーブで制動方向の衝撃を強く受けると、カーブの外側に強い横圧がかかり、滑り上がり脱線を起こす可能性も否定出来ないかと思います。今回も左カーブで右方向に脱線していますので、矛盾はしませんが、さて真実は如何に…元々単なるローカル線だった江差線を本州直通に改善したとはいえ、急曲線の連続というのも背景にありそうです。

前置きが長くなりましたが、最初に撮影したのは8050レ
昨日まではウヤで鳴りを潜めていた本州貨物ですが、きょうはバンバンやって来ます。
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DF200-12+コキ 8050レ  2014-06-24
赤スカラストナンバーの12号機が力強く長いコンテナ列車を牽引してやって来ました

バックショット
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ヤマト運輸の海コンと冷蔵コンテナが最後尾に載っています。小生の印象としては、ヤマトの海コンが一番写真写りが良さそうな気がします
ついでの小話ですが、磐越西線に山都(やまと)という駅がありますが、最寄の鉄橋のポイントでDD51の牽く普通列車を撮影しに20数年前に下車した時、駅付近に「山都運輸」と書かれた赤帽の軽トラが止まっていたのは本当です。電話で「やまとうんゆ」です、と言われたら、間違えること必至です(笑)

次いで3093レが定時にやって来ます。が…
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DF200-115+コキ 3093レ  2014-06-24
前灯のうち一灯、タマ切れです。 これが道路だったら、二輪車と間違って危険なところですが、鉄道なのでそういう間違いはないでしょう(笑)

この列車にはこんな積荷も…
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線材が搭載されていました。今回脱線した7066レでは積荷の新聞印刷用ロール紙の固定方法が問題とされているようですが、これは専用のコンテナで固定されており、問題なさそうです

次いで1日と18時間遅延の2051レ
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DF200-9+コキ 2051レ(1日18時間00分遅延)  2014-06-24
仙台タ(旧宮城野貨物駅)発札幌貨物ターミナル行きのこの列車、運悪く海峡線の不通に巻き込まれてしまいました。丸二日近く遅れて、赤スカに牽かれて通過です

バックショット
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おっと、今回脱線を起こしたコキ107型も連結されています。まだこの型式が脱線の要因だと決まった訳ではないですが、今回の脱線事故を受けて、原因がはっきりするまで再び使用停止になるかも知れないと思っています。積荷は西濃運輸の古い海コンです。西濃というのは美濃地方西部という意味で、岐阜県に本拠地のある運輸会社です。昔女優の三田佳子がCMやっていたことがあります

次いで3083レ
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DF200-10+コキ 3083レ(2日23分遅延)  2014-06-24
これも赤スカが牽いて来ました! 単時間に3本目です。この列車、21日大阪の百済貨物駅始発で、途中の相模貨物駅で48時間手配になっていますから、その後徐行や単線区間の行き違いで遅延が増大したものと思われます

そして旅客再開第一号の列車がやって来ました!下りはまなすです。
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DD511142+7B 201レ(はまなす)
凸単機に、基本の7Bと、何等変哲のない編成ですが、ほぼ丸二日旅客が止まったあと、スルーして来た最初の列車ですから、なんだか神々しく見えます。考えたら牽引機も希少価値のDD51ですしね。

続いて、3055レ
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DF200-121+コキ 3055レ  2014-06-24
近づいたところでいきなりハイビーム攻撃を喰らいましたので、手元に引き寄せてからの撮影です。もっとも、露出は完全にマニュアルで合わせてありますのでAFの迷いともども心配はありません

最近良くやって来るようになった単機8097レ
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DF200-116 8097レ(単行)  2014-06-24
タキレ廃止までは単8057レと8771レ(9771レ)が単行カマ回送の定番でしたが、最近は8097レと8057レの二本立てが多いですね

バックショット
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明るい光の中を札タへ向かいます。

間に普通電車を一本挟んでいつもの単機こと8057レ。
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DF200-8 8057レ(単行)  2014-06-24
お、今朝だけでついに4両目の赤スカです! 8097レと8057レが双方ともクマ単行で来たということは、9771レはまずウヤだと思われます…

バックショット
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全検出場時は本当に美しく磨かれていた8号機、さすがに汚れがついていますが、それでも4号機みたいなスカートのはげチョロもなく、気品を保っているようです

ここで9771レはウヤと予想したため、函館線へ転進
再び運用入りしている711系旧塗色を狙います
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711系(S-110編成) 131M  2014-06-24
徐々に薄日も差す中、元気にやって来てくれました。前面窓のHゴムが灰色から黒になってしまっているのが少々気になりますが、それ以上を望むのは贅沢というものでしょう。この塗色で走っていてくれるだけ実にありがたいです。

ということで、非鉄の日曜から溜まったストレスを、朝練で発散して来ました。
きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。

きょうの札タ観察(無関連画像あり)

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皆さまこんにちは。

札タ入換DE、いまだに交検終了の回送ありませんが、手をこまねいているわけではございません。
きょうも札タ観察の昼連に行って来ました。

■きょうの札タ観察
・1085レは運転(カマは連結前だったので不明)
・苗穂出場車置場はカラ

きょうの昼練は以上です。

画像もなしでブログ更新かい! と言われるのもナンなので、札タ観察の帰りに関係ない写真を撮影してきましたのでどうぞ
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DD511100+1148+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス)  2014-06-25
この季節のピーカンは、写真写りが良くありませんね。

バックショット
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1年後にはこの列車はもうありません。

サツマイモ、いつ帰って来るのでしょうね?

札タに佇むサツマイモDE

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皆さまこんにちは。

お日柄もよろしく、北海道は非常に過ごしやすい季節です。職場にも中途採用の女性が加わり、活気付いています。
さて、そんな天気でもサツマイモDEことDE101718の回送はまだなく、朝練に出向かずにいました。

でも、転んでもただでは起きません! きょうも昼休みに札タ観察に行って参りました。
札タ構内につくと、もう一両のサツマイモカラーのDE10 1720号機が引上げ線へ移動して来るところで、小休止しました
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DE101720  2014-06-26 札幌貨物ターミナル構内
これは入換動車ですので、本線走行は出来ません。ですので、交番検査で鷲別機関区に入出場する際は常に貨物列車の機次位に連結されます。通常鷲機への回送はバクチ1250列車、鷲機からの回送は9771レにて送られて来ることが多いですが、昨シーズンだったか、ブロ友たちと共同戦線を張ってかなりしっかりと8771レ(現在の9771レ)を監視していたのにもかかわらず、回送をキャッチできなかったことがありましたので、もしかしたら昼の3091レあたりでこっそり回送されていた可能性もあります。

いずれにせよ、今年度中にはハイブリッド入換機関車HD300への置き換えが決まっていますので、こうやってのんびりと佇む姿を見られるのもいまのうちでしょう。

■きょうの札タ観察結果
・1085レはコキつきで運転(牽引カマは連結前なので不明)
・札タ構内苗穂出場車置場はカラ

きょうの昼練は以上です。月末で銀行回りとかが忙しくて、トワイライトの撮影はできませんでした。

きょうの千歳線

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皆さまこんばんは。

このところ6月らしい天候が続いている札幌ですが、きょうは昼過ぎに驟雨があり、その後は曇り勝ちになってしまいました
きょうのアップが遅くなったのは、カメラから抜いたCF(コンパクトフラッシュ)が暫し行方不明になっていたからです。お詫び申し上げます

ずっと狙っていたサツマイモ回送は昨日でしたが、家庭の都合で出撃できず残念。

気を取り直してきょう出かけます。まだどんよりの天候から回復していません。
そんな中やって来た上りカシオペア。
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DD511093+1138+PC 8010レ(カシオペア)  2014-06-28
これまであまりカメラを向けることもなかった寝台特急ですが、もはや風前の灯。
夕暮れで露出は厳しいですが、シルバーの明るい車体が、夕陽に映えます。
この列車名、先輩格の「北斗星」と同じく、星座名から撮ったのでしょう。カシオペア座は北極星を見極める時の目印になるのですが、いまいち北海道のイメージにはピンと来ません

ところで撮影ポイントの踏切、足元を見ると、先週にはなかった、一部道床の砕石が濡れたように見えています。
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近づくとボンドで固められていて、恐らく撥ねて踏切待ちの人や車に当たらないようにしてあるのでしょう。そういえば学生紛争が盛んだったン十年前、線路の砂利を投石テロに使われぬよう、京浜急行の特定の駅などで構内の砂利すべてがボンドで固められていた時代がありましたっけ。

次いでやって来た2060レは目の前で対向電車と離合して仕舞い、カマ番は不明です。
でも、積荷のコンテナがちょっと興味深かったです
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2060レ  2014-06-28
東札幌日通輸送のロング(30ft)海コン、UF45A型です。

同じ列車の後部には
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日本通運のU47A型コンテナ「エコライナー31」です。

次いで夕闇濃くなり、ちょっといい光線の中を北斗星がやって来ます。
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DD511143+DD51+PC 2レ(北斗星)  2014-06-28
最後のブルトレです。

そして名古屋タ行き3086レ。
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DF200-57+コキ 3086レ  2014-06-28
山の端の残照が美しいですね。

そしてバックショットですが…
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先日江差線で7066レに組み込まれていて脱線した、コキ107形式が多数連結されていました。とりあえず今回の事故を受けの、ても現時点では使用停止にはなっていないようです。積荷のロール紙コンテナ内部での固定方法が問題とされているからでしょう。

ラストは臨時北斗
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キハ183系 9089D(北斗89号)  2014-06-28
いつもの朝練では、スラントはバックショットのみですが、きょうは正面からです。踏切の遮断竿の外側からの撮影だったのですが、警告とも挨拶とも、区別のつき難いタイフォン一発でした

以上できょうの日記を終わります

きょうの札タ観察(少し関連する画像あり)

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皆さまこんにちは。

北海道も暑い日が続いています。最近では昨日だけ気温があまり上がらなかったものの、結構蒸しました。
さて、いろいろ用事が重なってかつサプライズもないということで観察報告の日が続いております。きょうも札タの観察に行って来ました。

■きょうの札タ観察結果
・1085レはDF牽引で運転
・札タ構内苗穂出場車置場はカラ
・入換DEは1718と1720でいずれもサツマイモ色

画像もなしでは何なので、札タ付近を通りかかったトワイライト
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DD511100+1083+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス)  2014-07-03
「少し関係ある」というのは、撮影場所が札タ付近だからです(笑)
このまま定時で大阪まで走り抜けて欲しいものですが、江差線区間で、先日の貨物事故に伴う45k徐行区間があったり、この季節は日本海縦貫線で雨規制があったりすることもあり、余談を許しませんね。

こちらのブロック紙でも、「トワイライトは廃止発表以来プラチナチケットになっており、オークションなどで寝台券を手に入れるのにかかる費用が上昇している」という記事が最近掲載されていました。小生が以前乗車した時は普通にマルスで購入しただけですが、いまはとても取り難くなっているようです。

自衛隊臨が北海道に上陸

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皆さまこんばんは。

このところ業務・雑用多忙で更新もままなりませんでしたが、きょうは久々にビッグサプライズをお届けします。

西浜松を出発した自衛隊臨が北上しているということは、本州各地の皆さまの見たままブログで知っていましたが、ついに北海道に上陸しました。このため、きょうは用務の合間で何とか時間が取れたので、出かけて来ました。現着は何と予定時刻の4分前!! 本当にぎりぎりでした。

さて、自衛隊臨です
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DF200-3+チキ12B 自衛隊臨  2014-07-04
今年は赤スカのクマが牽引して来ました。キャプションの「チキ12B」は、無論チキボギー車12両という意味ですが、響きは「シキ612B2」などと、特大貨物とそのキャリア形式に似ていますね。

1枚目のアングルだと積荷のシートしか見えづらく、良く分からないのでチキのアップを
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チキ7000形式 チキ7082
積荷は自衛隊の車両ですね! こんなの公開しちゃっていいの?と思われるかも知れませんが、世間に自衛隊装備のPRをすることも出来ている訳で、撮影されることは当然織り込み済みでしょう。
このチキ7000台車は戦前のTR41みたいに見えますが、レッキとした戦後製でTR213と称します

別の車両
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チキ6000形式 チキ6395
こちらはチキ7000よりも後の登場です。ちょうど有蓋車のワム60000が、ワム70000よりも後から登場したのと良く似た番号の逆転です。
こちらはコキ5500形式の改造で、台車もコキ5500で良く見た形ですね(TR63)。
川崎貨物駅常備で「東」の標記がありますが、国鉄末期の東京の鉄道管理局は東京西・北・南の3つに分けられていたため、「西」「北」「南」の標記はあっても、「東」だけはありませんでした。

カマのアップです
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どちらかというと右寄りの自衛隊車両を真っ赤な左寄り?のカマが牽くというのもニヒルかも…ん!?

続く車両たち
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壮観ですね。もっと長くてS字を埋めつくしてくれればとも思いますが、そううまくは行きません。
そういえば1980年代末期に旧ソ連時代のサハリンの豊原駅(現ユジノサハリンスク駅)で、ソ連軍の装甲車だか戦車だかを長物車にシートも無しに他の貨物と混載輸送されているところを撮影しましたが、お咎めなしでした。赤錆もところどころに浮いていて、恐らく用済みの装備だったのだろうと思います

目の前をカタンカタンと、チキ特有の音をさせて通過して行きました。

そしておまけ。
帰り道の広島峠付近の旧道で見つけた旧型観光バスの廃車体
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子供の頃乗った観光バスは、このように窓が菱形になっているものもありましたね。開け閉めも結構抵抗があり重くて、カーテンを挟み込んでしまうことも多くて使い難かった印象が強いです。
撮影場所の広島峠というのは旧国鉄胆振線の新大滝-御園間にある峠で、昭和50年代までは途中に尾路園仮乗降場があり、昭和59(1984)年に胆振線に乗車した時に乗降したいと思っていましたが、既にホームは見当たらず列車も通過していました。

以上できょうの報告は終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。

凸は生きていた。

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皆さまこんばんは。

5月29日の石油輸送列車最終運用9775レと、その返しの1250レ、9770レで道内貨物凸の本線運用は終了していたかと見えました。しかし、登別のブロ友フクちゃんさまが家族運用中、室蘭線で現認したところでは、きょうの2081レを凸が代走していたということです。

早速ブロ友のhamusutarさまが転居で足が遠のいたところに、最近小生がホームグラウンドにしている(笑)札タで迎え撃つことにしました。
それにしても、当のhamusutarさまは珍しく道南は海峡線に遠征に行っているはず。その隙に凸を札タへ送り込んで来るとは…陰謀…

で、札タに着くと、原色の入換動車、が待機しています
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DE10 1747(入換動車) 札タ構内  2014-07-05
夕暮れの空にキャブの灯りが幻想的です

角度を変えてもう一枚
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夕暮れが迫っています。そしてこの原色DEも、交番検査が近づいていますね…

さて、場所を移動すると、ブロ友の押忍番長さまが既に待機しています。素早い行動力に脱帽です。
鉄談議をして暫し待っていると、懐かしの二つ目がやって来ました。貨物機は1ヵ月振りです。
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レールのジョイント音は、タタン・タン・タタンと、間違いなく凸の音です!

近づいて来ましたが、夕闇で番号が読み取れません
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停止します。
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停車して、切り放し作業のために後部の前照灯を点けますが、コキに阻まれて番号が読み取れません

切り放し後、ホースの処置などのために停止しますので、やっと番号が読み取れました
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DD511162(B更新)+コキ 2081レ  2013-07-05
本当に久し振りの凸でした。タキレ終了後死んだ振りをしていましたが、どっこい生きていました!
きょうどうして出て来たのかわからなかったので、行方を見送りましたが、いったん引き上げ線に移動した後、札機の方角に向かって入換標識を点灯しながら単独で走行して行きました。

こんなサプライズなら大歓迎です。速報していただいた登別のブロ友に感謝です。
しばし押忍番長さまと鉄談議して、解散となりました。いい日でした。

凸の行方はいずこ?

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皆さまこんにちは。

昨日、5月末以来1ヵ月振りに本線走行した鷲機のDD51ですが、クマも足りているこんなタイミングで、どうして復活したのか謎です。2081レといえば、札タ到着が午後8時ですから、すわ202レはまなすの代走牽引か! と色めき立ちましたが、札タに到着した凸1162号機は入換灯を点灯して札機に向かいましたので、これは否定されました。

そこで怪しくなって来たのが、上り列車の代走で鷲機に向かう事です。タキレのないいま、ターゲットは2本、早朝の1250レか午後の2082レくらいしか思いつきません。

早速行って来ました。
午前4時代、早朝の気温は心地よいというよりも、湿度が高くて妙にぬるく、気分はいまいちです。
実際の1250レは…
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DF200-119+コキ 1250レ  2014-07-06
が~ん! DF消防でした。すると凸はいずこへ…
とりあえず撮影を続けます。8050レはきょうはウヤでした。

3093レが来ました
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DF00-113+コキ 3093レ  2014-07-06
このアングル、余り撮影したことはないのですが、上り列車狙いの位置にいて、下りがやって来るとこうなります。

場所を移動して農事橋ではまなす。
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DD511083+8B 201レ(はまなす)  2014-07-06
ハザ5両にハネ3両の構成ですが、通常連結されているカーペット車のうち一両が検査で外れているため、隔日で座席車に置き替えられています。本日もカーペット車の連結はなく、撮影する分にはすっきりしていい写真が撮れました

カマと前部客車のバックショット
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編成全体のバックショット
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確かにカーペット車がないとすっきりですね。

3055レ
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DF200-115+コキ 3055レ  2014-07-06
回送車連結指定列車ですが、残念ながらきょうもカマ回送はありません。
そろそろ凸1162の行方が気になり、探しに行きました

札タをチラと覗きますと…
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居たあ!

近くの歩道橋から撮影します
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DD511162(B更新) 札タ構内入換動車代走  2014-07-06
これでいまさら凸を引っ張り出して来た謎が解けました。札タ入換動車DE101747の交検が今週中に切れますが、両数に余裕のあるDF200だとエンド交換が大変で、DEの代走に向きません。そこで少し使いがってのいい凸に白羽の矢が立ったのだと思われます。ブロ友のtakekyuさまが今朝コメントして下さった通りですね、ありがとうございました。

凸の行方が分かり、ひと安心で、これで朝練を引き上げました。

DF200-103がブロックプレートで全検出場!

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皆さまこんにちは。

西日本から本州にかけては徐々に台風が接近しつつあるようですが、きょうの北海道はまさに夏を思わせる晴天です。そんな中、札タの昼練観察でビッグな観察結果が出ました。

現在札タ構内入換仕業(所定DE入換動車)のうち1運用を凸1162号機が昨日より代走していますので、凸が代走する可能性のある2082レのカマチェックも、きょうから再開します。
きょうの2082レは…
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DF200-1+コキ 2082レ  2014-07-07
きょうはさすがにクマでした。でもこのトップナンバー、結構汚れ、特に足回りが目立ちますね。そろそろ綺麗にしないと(微笑)

そして苗穂出場車置場を見ると!!
DF103IMG_1175-1.jpg
おー、DF200がピッカピカで鎮座していますね! でも草が邪魔で見づらいです

少しアップにしてみましょう。如何にもスクープ画像という感じですね、ちょうど週刊誌で乗用車のフルモデルチェンジをスクープしたようなものと似ています。でもあれはすべてヤラセなんですけどね。。
DF103IMG_1176-1.jpg
お、ブロックプレートになっているではありませんか!

更にアップにしてみましょう…
DF103IMG_1177-1.jpg
運転席窓下の「JR FREIGHT」の文字を見たいのですが、草が邪魔ですね。

ということで、ここでヤラセ終了(笑)

本当の画像をお見せします
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DF200-103 札タ構内  2014-07-07
七夕さまの日に、美しい姿で全検出場したDF200-103号機です。もちろんブロックプレートに改造されています。この、ブロックプレートは、前回全検出場の104号機がDF200型では最初でしたから、この103号機は2両目ということになります。
そうすると、順番で言えば次は102号機ということになりますね(フッフッフ)

アップにして見ましょう
DF103IMG_1181-1.jpg
運転席窓下の「JR FREIGHT」サインも、やはり銘版化されています。そして、104号機の時はまだ工作に難があったのか、銘版周囲の車体に凹凸が目立ちましたが、今回は非常に美しく仕上げられています。車体研磨とパテ埋めを丁寧に行ったのでしょう。さすが苗穂のスキルが冴えますね!

そして車体側面のナンバーを見てみると…
DF103IMG_1183-2.jpg
やはりブロックプレート化しておりました。
ということで、このブロックナンバーと、運転席窓下の銘版化は、今後のDF200全検の標準仕様ということになりそうですね。もっとも、ブロックナンバー車が一度もタキレを牽かないうちに、タキそのものの運用がなくなってしまったことは、返す返すも残念ではありますね。

最後に車体を
DF103IMG_1184-1.jpg
全体像は、草の邪魔する「スクープ映像アングル」でしか撮影できないので、ここは尻切れをご容赦下さい。

きょうは興奮して撮影しておりました。札タ構内で凸が入換代走をしているはずですが、お昼寝中の時間なので撮影せずに引上げました。さあ、明日のバクチですねえ…

ブロックプレートDF回送 / 733系3000試運転

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※15:00入換DD51画像追加更新
皆さまおはようございます。

昨日苗穂車両所から全検出場したDF200-103が、入場前と違い、ブロックプレートに改造されていたことは、昨日の日記で発表したところですが、きょう早朝、バクチ列車こと1250レで鷲別機関区へ回送されました。

西日本に台風が迫り、北海道はといえば微妙な曇りですが、撮影地の北広島は霧も出て撮影条件は決して良くありません。ただ、午前4時半過ぎということで、この時期限定で撮影できるこの列車を逃すわけには行きません。

そしてじっくり待っていると、やって来ましたよ…
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DF200-105+DF200-103+コキ 1250レ  2014-07-08
イヨマンテ(クマ送り)キター! さすがバクチ列車、昨日は原色のDE101747が機次位で回送されましたから、二日連続のサプライズです。もっとも昨日は家の都合で出撃できなかったのですが…このコマ霧だけのせいではなくピンボケで済みません。

次位の103号機です。
DF103IMG_1190-3.jpg
ボディがぴかぴかなのがお判りかと思います。側面のナンバープレートも、しっかりブロック化されていますね。

バックショット
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在源の先頭が輪軸コキなので、バックショットの撮影は容易ですね。光輝くブロックプレートがいい味出しています

もう一枚
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全検出場車はやけにおでこの綺麗さが目立ちますね。

更にもう一枚
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長いコキが、この列車の魅力です。トマカで編成長は半減します。

次いでやって来た8050レ
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DF200-101+コキ 8050レ  2014-07-08
この列車、ロングコキ編成が多いのですが、きょうは荷が少ないのか編成も短めでした。

そして、列車の来ないはずの時間に踏切警報機が鳴ります。
初発電車のやって来ない時間に電車の前灯4灯です!
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733系(B-3201+3101編成) 試運転  2014-07-08
なんと、先日北入江信号場で甲種回送を見た、快速エアポート用733系の自力走行シーンです!
印象としては721系エアポート編成に比べて風切り音が幾分静か目ということと、キーンという機器の音が少々目立ちます。暗くて見づらいですが、編成中間に青帯のUシート車両が連結されているところが、従来の733系との最大の見分け方になりますね。3両ずつ編成番号が振られていますが、果たして組み替えとか頻繁に行うのか、それとも半固定で運用されるのか見ものです。きょうはいいもの見られました

3087レ
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DF200-63+コキ 3087レ  2014-07-08
おや、きょうは先頭にタンクコキがついていません。ちょっと珍しいですね。でも、編成はいたって普通に見えます

ところが、中間部には(笑)
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ご存知ニセ凸が連結されていました。

続いてはまなす
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DD511102+7B 201レ(急行はまなす)  2014-07-08
基本の7両ですが、きょうもカーペット車が連結されない、ハザ+ハネの美しい編成です。

バックショット
hmns1102IMG_1212-2.jpg
貴重なDD51の牽引する旅客列車です。
徐々に晴れて来ました。

ということで、きょうはブロックプレートのイヨマンテと、今夏新登場する733系エアポート編成の試運転を見ることが出来、満足して朝練を終えることが出来ました。

※以下15:00追加更新
昼休み札タの観察に行って来ました。
・1085レは火曜なのでウヤ(機関車単行は走った可能性あり)
・凸1162がDE入換動車代走運用
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DD51162(B更新) 札タ構内  204-07-08
きょうは、道外のファンでしょう、レンタカーも含めギャラリー多数で、本当にびっくりしました。
追加更新は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

9771レでW赤スカDF / 711系最後の旧塗色6連

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皆さまこんにちは。

このところ日本列島を台風が襲ったり、道内では昨晩白老付近の地震のため室蘭線が2時間半止まったり、心穏やかではありませんでしたが、いつもの朝練を敢行しました。

このところ早朝の朝練が続いていましたが、昨日の札タ凸入換代走観察の時に苗穂出場車置場はカラだったのと、交検予定のDEもないものですから、きょうはゆったり出勤の朝練を決め込みました。

タキレなき後の9771レがやって来ました。クマの赤スカが見えますが…!
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DF200-1+DF200-7 9771レ  2014-07-09
きょうはトップナンバーが先頭です。しかもイヨマンテ(クマ送り)で、牽引されるクマも赤スカです!
赤スカクマだけのイヨマンテはあまり見た記憶がありません。

バックショットでイヨマンテの形態を観察します
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7号機は白票が入っており、後部に涙目カンテラがついていますから、これは苗穂車両所への入場でしょう

緑繁れる中を遠ざかって行くところをもう一枚
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DD51が無火回送される場合は、デッキのステーにカンテラがつきますので違和感が少ないのですが、DFの場合は取り付ける場所に苦労しているようです。せっかくなら、前面ナンバーの下方にHMを付けるステーも取り付けてもらい、夜行寝台の牽引もしてもらえれば嬉しいのですが、それは適わぬ夢に終わりそうです

ここで函館線に転進します。

711系で2編成存在している旧塗色が再び6連を組んだようで、夏には711系自体運用が30本から14本に減ることが決まっているから、恐らく旧塗色最後の6連ご奉公ではないかと思われます。これは733系3000番台を快速エアポートに新規投入のため、玉突きで押し出された721系が電車の一般運用に入って来るためです。

で、本日はS-110編成を先頭に、旭川発手稲行き2148Mで旧塗色6練がやって来ました。
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711系(S-110+S-114) 2148M  2014-07-09
どうです、この6連。かなり古い設計の車両が、登場時から纏っている塗色ですが、奇抜でありながら嫌味のない、秀逸な見てくれではないでしょうか。運行番号表示窓(現在は編成表示として使用)も塗色復活に合わせて貫通扉内部に再設置され、現場の掛員の意気込みもわかろうというものです。

バックショット
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敢えて旧塗色6連だとわかる位置で。この711系100番台はすべて車齢30年を超えていますが、写真で車体の下垂や外板の歪みが目立たないのは、2扉であることや、屋上に冷房器を載せていないこともあるかも知れませんね。

バックショット
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後部のS-114編成は、編成番号表示がステッカー貼付のままですが、前面窓に白Hゴムが一部残っています。

7月中には733系3000番台のエアポート投入が始まり、8月30日の改正から711系の運用が半減すると思われ、その時に旧塗色が2編成とも残る可能性は高くないと思います。最後の1ヵ月間なのかな、と予想しています。
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