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Channel: 北海道ディーゼル貨物(ミスター54の記録)
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3057レのクマ重は有火?無火? & サロベツ両スラント

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3057レのクマ重は有火?無火? & サロベツ両スラント

皆さまこんばんは。

きょうも本格的な冬の天候で、今度の日曜日に廃止になる留萌線の留萌-増毛間も始発より終日運休となっています。

さて、ブロ友フジルさまの日記を見ると、きょうはイレギュラーなダブルイヨマンテ発生!とのこと。
本来苗穂出場回送に良く使われる3984レでDF102が回送されたとのこと。昨日札タ構内の苗穂出場車置場がカラなのはチェック済みですし、そもそも102号機は苗穂に入場していません。 ということは、故障か不調で102号機が運用途中で所属区の五稜郭区に急遽返却回送されることになったのか…そして、その代わりに五機から札タに送り込まれて来たのが少々遅延の3057レで、フジルさまの日記で気付いてギリギリ札タ到着直後に間に合いました
DF121IMG_7832-2.jpg
DF200-109(ブロックマ)+DF200-121+コキ 3057レ 札タ操1番線  2016/12/02(以下同じため省略します)
激しく雪が降る中、作業員さんによって二両のクマが編成から切り離されるところでした。

編成を見ますと…
DF121IMG_7840-23.jpg
これまで3057レでの回送を見た記憶がありません。予定回送であれば、3055レが王道で、稀に3097レ(旧3091レ)、83レ、それに朝の8057レが毎日運転の単機スジだった時にたまにクマダブルになって回送されるくらいでした。
1時間弱という微妙な遅れが、道内強風によるものか、あるいは東北新幹線の強風による遅れで影響を受けたかも知れない北斗の遅延の影響なのか、あるいは急遽カマ送りイヨマンテをすることになった手配変更のための遅延なのかわかりませんが、いずれにせよ、102号機の代わりにクマを五機から札タへ送り込むのに、明朝の3055レまで待っていられなかったので、適当なスジであった3057レで回送したということでしょう

3057レの牽引機は…
DF109IMG_7836-1.jpg
DF200-109(ブロックマ)
今年全検を受けてブロックマになったばかりの機関車です。愛知区に仲間が行きましたが、使いこなすのが大変なのか、試運転の後はお蔵入りしているようですね。宝の持ち腐れに見えます

そしてクマ重の連結部
DF121IMG_7837-1.jpg
DF200-109+DF200-121
区名札がきちんと入っていて白票はありませんから、苗穂への入場回送ではあり得ません。通常の有火回送と理解するところですが、この後少し謎が出て来ますので、これは後ほど触れます

121号機のサイドビュー
DF121IMG_7838-1.jpg
DF200-100番台の最終ロットは122号機と123号機で、122号機は愛知区転属待ちと思われ五機構内で休車状態、123号機は既に川重で223号機に改番・低騒音化改造され、愛知区に転属済みです
そこでこの121号機が運用中では一番新しいDF200と言うことになります。

2両のクマが白石方へ一旦引き上げて行きます
DF121IMG_7843-2.jpg
激しく雪が降り続いており、誘導作業員さんも大変です
121号機の入換灯は点灯していませんね。

そして3057レの編成には、入換動車が連結されましたが、ちょっとした異変に気付きませんか?
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HD300-501+コキ 3057レ編成押し込み 札タ操1番線
おや、ついに防風板が取り付けられました! これで作業員さんも少しは楽に仕事が出来ますね。
そしてこの姿勢のまま、コンテナホームへ押し込まれて行きました

そしれ先ほど切り離された二両のクマが引き上げ線から推進で札機へ向かうのですが、これもっちょっと気になることが…
DF121IMG_7856-2.jpg
DF200-121+DF200-109
通常有火回送であれば121号機の前灯を点灯して来てもおかしくないと思うのですが、先頭の121号機は無灯火、そして後ろの109号機が、121号機との連結面で進行方向の前灯を点灯しています。果たして121号機は有火回送なのでしょうか?

バックショット
DF109IMG_7860-2.jpg
先頭の121号機のこちら側エンドに109号機の前灯が反射していますが、121号機自体はやはり無灯火です。このアングルではわかりにくいですが、他のカットで確認して、109号機は入換灯点灯していました
まさか121号機が無火だとは思いませんし、フジルさまのブログによればこの後2082レで運用に入っていたということなのですが、このような運転取り扱いは通常のことなのでしょうか…まだまだ知らないことが多すぎます

ところでこの後臨試の確認に苗穂駅まで出向きますと、見事に臨試は運転なし。
ただし、サロベツ編成が幻の両スラント、しかも4連で待機しているのが見えました!
そこで、一昨日のリベンジで再び函館線へ。

最初にラッキーな奴がやって来ました
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735系(A-102 編成) 
2編成しか存在しない735系。本来ならアルミ塗装車体のこれが731系の跡を継いで増備されるはずが、諸般の問題から、ステンレスの733系が増備される結果になってしました。ただ、そのデザインやスタイルは小生大変期に入っています。ひところ車体が黄色に汚れて無残な姿になっていましたが、再び美しくなっています

そして前座、いえ、本命(笑)の8087レ
DF118IMG_7883-23.jpg
DF200-118+コキ 8087レ
言わずと知れた石北臨貨の2本目ですが、所定札タ発時刻が1208のはずなのに、一昨日が子のポイントを1224通過、本日は1230通過で、遅延なのか時刻変更がかかっているのか、あるいはその両方なのか、良くわかりません。

バックショット
DF118IMG_7884-1.jpg
いつもなら美しいコキですね

そしてサロベツ両スラント!
DC183srbtIMG_7887-23.jpg
キハ183系4B(スラント-スラント) 61D(サロベツ)
現在のサロベツの所定編成は、貫通-スラントの3連ですが、スラント車は常に札幌寄りに連結されます。従って、ここをスラントが先頭で通過するサロベツは、近年では今週月曜日だけだったのではないかと考えています

編成が4両なので最後尾まで見通しできませんでしたので、バックショットで確認です
DC183srbtIMG_7888-23.jpg
やはり両スラントでした!
ということで、「車両が足りなくなればなんでもあり」の183系でした。このところ、SP宗谷の261系がリゾート車のNREで代走したり、オホーツクが183系旭山動物園号編成で代走したり、臨時北斗にニセコエクスプレス編成が入ったりと、なりふり構わない状態が続いています。来春の改正で183系の運用本数に余裕が出れば、少しは楽になるのではないでしょうか。

きょうも最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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