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Channel: 北海道ディーゼル貨物(ミスター54の記録)
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きょうの9771レは重連

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皆さまこんばんは。

アップが遅くなりましたが、今朝は久し振りに朝練に出ました。天気が最悪でしたが、このところ非鉄が続いており、無理して出掛けました。
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DF200-114+DF200-51+タキ 9771レ  2014-04-04
やって来ましたイヨマンテ、ただしAFがみぞれで迷いに迷い、この次のベストショットは幻に終わりました。
でも、気分転換はできて良かったです。

きょうも忙しくて昼練はできず、アップも遅くなりましたことをお詫びして付け加えます。

失われた列車、失われた機関車

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皆さまこんにちは。

きょうも多忙で非鉄です。
きょうは失われた列車、機関車を過去画像から。

最初は失われた列車から
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DF200-1+タキ 8087レ  2011-01-28
昨シーズンの途中まで運転されていた、高速石油輸送列車。
それまでもっぱらDD51のみにて運転されていた道内石油輸送列車に、DF200限定牽引で設定され、荷もタキ1000のみに統一された高速石油輸送列車。スジとしては、8773レを置き換える形で8085レとして登場し、途中で8087レに列番が変わっています。
この日はトップナンバーが、オールグリーンのタキ1000で統一された美しい編成を牽いてやって来ました。

次に失われた列車は先日運転を終了した8775レ(9775レ)です。8775レは元々凸凸指定で定数23両の列車でしたが、数年前から機関車指定がなくなり、原則DF200で運転されるようになりました。しかしその後も期間限定で凸凸が代走したことがあり、その時一度だけ原色重連で走ったことがありました。その折の写真を再掲します。
1056IMG_0616-05.jpg
DD511056(原色)+DD511184(原色)+タキ 8775レ  2011-03-26
この時はミラクル原色重連が実現したのが、8771レでも、8772レでもなく8775レだというのがちょっとした意外性を持った驚きでした。

次は失われた機関車です。凸はもう風前の灯ですが、DF200にも、廃車になった車両があります。
東追分事故で廃車になったDF200-56です。
DF56DSC_0921DF56-4061レ-3
DF200-56+コキ 4061レ  2006-01-09
何気なく撮影したDF56号機牽引のフレートライナーでしたが、このカマ、根室-石勝線上り貨物を冬季に牽引して、東追分駅に差し掛かって交換のため停車しようとしたところ、コキ車のブレーキが効かず出発側の安全側線に突入し、脱線転覆して廃車となったものです。初期には運転士の操作ミスも疑われましたが、調査の結果空気圧は上がっており、雪払い運転も規定通り行っていたとのことで、運転サイドの問題ではなさそうだということがわかったそうです。このコキは試験運転中の制輪子を装着していたため、この不良も疑われましたが、事故の原因ではないという結果も出ており、いまの時点で確定した原因は不明だと思われます。

不運にも解体され廃車となった56号機、小生はただ一枚の過去画像でした。

きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。

9771レ単行の季節 / 旧車カタログ発見

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皆さまこんばんは。

昨日JX室蘭が休業だったことを受け、昨日の9271レも荷タキがなく、東室蘭操から継走する9771レも機関車回送(DF単行)だったようです。まもなく9271レ-9771レが曜日運行になり、荷タキがあるのは週二日だけになる季節が近づいて参りました。

きょうも多忙で朝練はおろか、昼練も出来ませんでしたので、せめて過去画像からこの単機回送に因んで凸1081号機を特集したいと思います。

8771レ(当時)が季節により、荷タキがなくなった状態の回送
1076+1081DSC_0206-1.jpg
DD511076(B更新)+1081(B更新) 8771レ(重単)  2005-08-07
週二日の財源連結日以外も、律儀に凸凸のカマ送りは行われており、日曜日は凸一両やウヤになることもたまにありました。月曜は原則ウヤだったような記憶が…というか、ウヤだと思って行かなかったことが多いので、実のところは良くわかりません(汗

バックショット
1076+1081DSC_0207-1.jpg
いずれも美しいB更新重連ですが、特に後部の1081号機は出場間もないのか、かなり美しいですね。

この1081号機が、5772レを一両で牽引して来る画。
1081DSC_1660-3.jpg
DD511081(B更新)+タキ 5772レ  2006-08-04
この当時5772レは重連指定でしたが、運用の都合などで単機でやって来ることも結構ありました。多分この時は、凸一両でおまけに(原色でない)B更新かよ…と舌打ちしたかも知れません(笑)
でもシャッター押しておいて良かったです。

今度は冬で、5772レがきちんと重連でやって来るの図。やはり先頭は1081号機です(再掲)
1081DSC_0909-1.jpg
DD511081(B更新)+DD511067(原色)+タキ 5772レ  2006-01-09
大雪の後で樹木も綿帽子被ったような中を、重連で空タキ牽いて、軽快に駆け抜けて行きました。
次位機も原色の1067号機で小生的には満足度が高かったです。
(この画像は、2011-12-13の拙ブログに過去画像として一度掲載しました)

きょうの過去画像は以上です。

※以下おまけ

ところで倉庫を漁っていたら、古い自動車カタログが出て来ました。
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スキャナサイズよりもカタログの方が大きいので、一部欠けているのは勘弁して下さい
いまから27年前、1987(昭和62)年の日産セドリックのカタログです。

内容を一部見てみましょう
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V型2000cc、3000ccやディーゼル2800ccなどがラインナップされています(写真は一部です)。
この当時の日産車には、乗用車のディーゼルもスカイラインなどかなり充実していて、また、他社でも、現在は乗用車の生産から撤退したいすゞ自動車が、ジェミニやフローリアンなどでディーゼル車を出していたのが注目されます。トヨタも含め、ライトバンなど商用車にはディーゼル車の設定も多く、鉄道ファンならちょっと興味が向いたものです。

ということで、きょうの日記を終わります。

はまなすダブル / 711系旧塗色S-114編成復活

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皆さまこんにちは。

このところ業務多忙に付き非鉄の日が続いていましたが、ようやくきょう沿線に出向くことが出来ました。
したところが、サプライズ連発で生きる糧になりそうです!

まず最初に訪れたのはオスバンカーブ。積雪も少なくなり、サイクリングロード部分は雪がありません。
気温は氷点下2度で、風が強めなので少々冷えました。

もう少しではまなすがやって来るという時に、クマのエンジン音が。
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DF200-113 単行
こんなスジありましたっけね? 臨貨スジに入れた単行が遅延したか、新たに設定された回送スジか…

はまなすの時間になってもやって来ず、数分遅れてエンジン音が響いたと思ったら、脱兎の如くすっ飛んで来ました。やけに早いなと思ったら重連です!
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DD511140+DD51+PC 201レ(はまなす) 2014-04-08
朝陽がギラリとキャブに反射します。いくら軽量の客車とはいえ、西の里の上り勾配をこんな速度でやって来たのは初めてです。SS 1/500でもこれだけ被写体ブレすることから、雰囲気掴んでいただけますでしょうか。はまなすが重連になる時は、基本運用上の都合による回送以外にないのですが、きっと重連総括していて、遅延時には回復運転するのでしょうね。

機関車次位には回送のオハネフ25がついていました
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続く客車も、上り勾配の急カーブを、ものすごい速度で駆け抜けて行きます!

バックショット
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いつもなら余裕で撮れるバックショットも、気がついたらこんな遠くまで走り抜けていました!

場所を移動しまして、かっ飛び気動車。
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キハ143-154+104 2726D  2014-04-08
千歳線唯一の東室蘭行き普通です。以前711系運用だった時も東室蘭行きでしたが、当時は手稲始発、現在は苗穂出庫のため札幌始発です。

9771レ
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DF200-59+タキ 9771レ  2014-04-08
暖かくなり編成もタキ12車と短くなっています。そのうち曜日運行となり、荷タキの連結されない日が増えて来ます。

バックショット
DF59IMG_9699-2.jpg
朝日を浴びて札タへ向かうタキ、これが消滅する日が来るとは夢想だにしませんでした。きょうはサプライズもなく淡々と終着を目指します。

続いてやって来る変則編成の2727M
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733系(B-118編成)+733系 2727M  2014-04-08
これは他の電車列車とは違い、新系列の6連を半固定して、函館線・千歳線を回しています。最近は札沼(学園都市)線にも入るように、運用が変更されたようです。ということは、711系の札沼線運用は終了したということでしょう。
先頭の貫通幌がアヒルの口みたいに開いており、キハ261のS宗谷に似ています。まだこのB-118編成は登場してまもないのですが、既にこうですから、先が思いやられます(笑)

更に場所を移動しまして、臨時北斗
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-04-08
特に変哲もない、増結もない、最近の臨時北斗編成です。それにしても車番一桁のキハ183が札函間に毎日走ることになるとは、びっくりです。なにせ国鉄時代の登場で、試作車は新車回送の時、青函連絡船で函館に上陸したクチですから。

今度は711系を狙います。
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711系(S-109編成+S-114編成) 144M  2014-04-08
S-東急編成、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

そしてバックショットは
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S-114編成復活、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
真冬の旭川行き2151Mの先頭編成として運用中、サービス電源の故障により照明や暖房が効かなくなり、その後運用に入らず、このまま落ちたかと思われましたが、奇跡の復活です。

きょうは仕事がはかどりましたとも。

これが北斗星た”!

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皆さまこんにちは。

すっかり春になった北海道ですが、朝晩は結構冷えます。

昨日は業務多忙で朝練だけがやっとで、昼練はとてもではないけれど出来ませんでした。すると、見事に石北凸の入れ替えが2082レと2081レをそれぞれ凸が代走して行われ、B更新の凸1162号機が鷲機へ帰還し、赤A更新の凸7765号機が再び石北臨貨運用に入りました。当然本輪西→東室蘭操の9721レのタキ輸送も凸1162が牽引し、仕事が休みであればぜひとも見たかったですね。

さて、きょう午前8時過ぎ、室蘭線の長万部-静狩間で電気系統の障害があり、3時間弱の間、長万部-洞爺間が不通になりました。
この関係で折悪しく下り北斗星が抑止になり、札幌到着が2時間強遅れました。遅延は良くないことですが、いつも逆光または半逆光で撮影することになる、菊水S字が順光で撮影できることになり、昼練がてら出かけました。

運行表示の遅延は2時間。しばらく待ちました。天気は日が差したり雲に隠れたりと微妙な状態です。基本マニュアル設定で撮影していますので、その度に露出を調整します。

で、2時間と10分程度の遅れで、やって来ました。
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DD511102+1093+PC 1レ  2014-04-09
見事順光に恵まれ、これぞ北斗星という自分なりに会心の写真が撮れました。
もう廃止までにこの場所で撮影しなくてもいいかな~なんて甘い考えです。

引き付けてもう一枚
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架線柱にかかっているところが玉にキズですが、ブロ友のひよこさまほど真面目な性格ではないので、自分的には満足です。

バックショット
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苗穂の大きなポプラの木の、大カーブを曲がって行きます

テールサイン
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全国で唯一残った、ブルートレインが北海道へ来ていた証に。
進行方向の青い屋根の建物は、苗穂の自衛隊です。

貨物ではあませんが、きょうはかなり満足度の高い撮影が出来ました。願わくは、ここを宅配便海コンを搭載した3051レが通ってくれればいいなあ、というところですが、終着の札タはここよりも岩見沢/苫小牧方面にあり、残念ながらここを通ることはありません。次の有珠山噴火で函館山線迂回まで待ちますか…

さて、本来の昼練業務に移行します。
やって来ました札幌貨物ターミナル。サツマイモ色の入換DEが動いています
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DE101718(サツマイモ色) 入換動車  2014-04-09
現在札タで働く入換動車のDEは3両。
・DE101718(サツマイモ色)
・DE101720(サツマイモ色)
・DE101747(原色)
がメンバーですが、この度ハイブリッド入換機HD300が3両北海道に配属されるという発表がありました。これがそっくりそのまま3両置き換えになるのか、それとも道内に広く分散配置されるのかわかりませんが、使用頻度などから考えて、DEが置き換えられてしまう可能性が強いような気がします。

場所を少し移動しまして、2082レのカマを見ます
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DF200-58+コキ 2082レ  2014-04-09
ちょうど誘導係に案内されてコキ50000に連結されたのは、DF200-58でした。ずっと忙しくて昼練に来れなかった昨日、こっそりと凸が2082レを代走して鷲機へ帰りました。自分的には陰謀臭ぷんぷんなのですが、実際のところはどうなのでしょうね。そういえば昨日から多くの高校で新学期が始まりましたから、2082レの観察できる同業者もかなり少なくなったはず。やはり陰謀の疑いが消し去れません。

■その他の札タ観察結果
・1085レはコキありで運転(連結前なので、カマは不明)
・苗穂出場車置場はカラ

以上できょうのレポートを終わります。

きょうの昼練 / 36年前のダイヤ

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皆さまこんにちは。

多忙に付き朝練にでかけられませんでしたが、昼練には行きました。

■きょうの札タ観察結果
・2082レはDF200牽引
・1085レはDF200-110+DF200-55+コキ
・苗穂出場車置場はカラ

1085レは、押忍番長さま流に呼べばDF警察+DFジャグラーですね。
それにしても変わりばえのしないDF、少しはニックネームで呼んで親近感を覚えないとですね、
今度苗穂出場車があったら、果たしてブロックプレートに換装されているか注意しているのですが、線だってのDF200-104(DF透視)以来出場は確認していません。

きょうの昼練は以上です。

.   *   *   *

ところでこんな資料が出て来ました。
koyushaltdexp-3.jpg
昔撮影に使っていた資料です。1978年現在の主な特急運転線区のダイヤが付属しています。
表紙はいわずもがな、EF65PFの牽く寝台特急はやぶさです。

で、函館線のページを見てみましょう(1978年現在)
diahakodate-3.jpg
(クリックすると拡大します)
長万部-小樽の山線区間にも、優等列車が設定されています。ぱっとみても、北海、ニセコ、宗谷…そのほか、荷4Xレなど、小荷物列車の列番でも、客扱いしているものもありました。現在よりも交換可能駅が多かったみたいですね。

千歳線など他の線区のダイヤもありますので、機会を見てアップして行きたいと思います。

雪のち晴れの石北凸

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皆さまこんばんは。

このところ北海道は寒の戻りで寒い日が続いていますが、やっと取れた時間を使ってあと1週間となった石北凸の撮影に行って来ました。もう時間的ゆとりはなく、天気予報も余り良くないにもかかわらず出掛けました。

仕事を終えてひと寝入りして、札幌を出発した時は曇り。途中の岩見沢あたりから雪がチラチラし出し、旭川を過ぎた辺りから、まともな降雪も混じるようになりました。

最初に撮影したのは、以前から一度狙って見たかった場所。
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DD511150(B更新)+コキ+DD511089(B更新) 8071レ  2014-04-11(以下同様で省略します)
夜が明けてまもない石北の鉄路をエンジン音を唸らせて凸のPPがやって来ます。きょうも定時です。
先頭は凸1150号機、道内の貨物凸で最後に全検を取ったカマです。

追っかけを開始しますが、この時点では同業者は見当たりません。あと1週間で終了だというのに…
迎えた場所は上川の石狩川に架かる橋梁の手前。
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少々邪魔者がありますが、カーブを曲がってやって来ます

バックショット
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後部補機は凸1089号機、道内貨物最若番ですが、引退のうわさを覆してラストまで頑張りますね。
本当は赤A更新の凸1165号機も今週から再び石北運用に入っていますが、きょうはたまたま札タで昼寝の日です。

更に追いかけ、無名のポイントで待ち構えます
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エンジン音聞いても、調子が良さそうです。

バックショット
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昨晩からの降雪で、木々に雪が振り積もり、山が綺麗に化粧していい感じです。

中越信号場で、初めて同業者さんが構えているのに出会いました
横から撮らせてもらいます
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ここも山が白く化粧していますね。

バックショット
1089IMG_9775-2.jpg
後部補機のスノウプラウ付近に白っぽい汚れのように見えるのは、昨夜から降り続けた雪を巻き上げているところです。

北見峠へ挑む途中で、樹氷の山をバックに目も眩むような鉄橋を登る列車
まずは本務機
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そして後部補機
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その後北見峠手前のポイントに向かおうとするも、林道が除雪されず雪で覆われているためあきらめ、高規格道路で峠を越えます
そして天候を見て悩んだ末、上白滝オーバークロス
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ここはなんと同業者はどなたもおらず、追っかけもやって来なかったため独り占めで撮影(笑)
本当にあと1週間で終了なのでしょうか?

今度は白滝発祥の地。有名撮影地ですが、ここもどなたもおらず、直前に追っかけの方が一人見えたのみ。
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カンジキ履いて入りましたが、履かなくてもなんとかなったかくらいの積雪状況でした。

そして頑張って丸瀬布100kpへ先回りします
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若干の降雪は続いており、ズームを伸ばした遠景は霞んでしまいましたので、少々引き付けた1枚です。
しんしんと雪の降るさまが伝わるでしょうか。

バックショット
1089IMG_9800-2.jpg
前回ここを訪れた時は、もう日差しも強かったのですが、きょうは冬に逆戻りしていますね。
山が美しく化粧したのは嬉しかったですが、せっかくやって来たのに降雪は少々残念ではあります。このままラストまでこうなるのでしょうか…

またもや丸瀬布市街地信号3連ちゃんがすべて青でクリアできたので、瀬戸瀬へ先回り。
前回はオーバークロスで撮影したので、きょうは久し振りに瀬戸瀬駅で。
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右側の独立樹が少し刈り上げられてしまって、以前よりも不恰好です。

バックショット
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ここでは同業者がお一方撮影されてました。天気が良くないせいもありますが、それにしてもきょうは同業者が少ないですね。

146kpにアタックすべく、常紋の林道(旧湧別北見線)に入り込みますが、なんと釣堀から1.2kmの、以前“7人の侍”で訪れた時と同じところで車の轍が消え、きょうは潔く常紋峠での撮影は諦めました。

で、向かったのはここ。
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そう、通称“爺じゃポイント”、生野駅です。
しかしこの天候、撮影が思いやられますね…

ところが奇跡が起こります。到着後10分くらいして12Dオホーツク2号が通過する直前、晴れ上がります!
DC183okIMG_9820-1.jpg
キハ183系(青スカ-スラント) 12D(オホーツク2号)
通常の編成です。小気味良いサウンドを響かせて、軽快に通過して行きました。

これで気を良くして、隣の安国駅で交換してやって来る8071レを待ちます。
来ました!
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DD511089(B更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ
スイッチバックの遠軽駅で進行方向が変わり、今度は1089号機が先頭でやって来ました。
朝陽を浴びて実に美しいです。この青空が、先ほどのドン曇りからは信じられません。

バックショット
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一見軽快に見えますが、実は常紋峠の手前の上り勾配に差し掛かっているため、それなりの速度です。なのでバックショットでもあまり雪にまみれません(先ほどのオホーツクは思いっきり雪を巻き上げて行きましたので、スラントのバックショットはモノになりませんでした)

列車の速度がゆっくりなので、駅間で追いつくことに成功し、PPの双方が同時に写り込むことはかないませんでしたが、一枚ずつ。まずは本務機
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バックショットで後部補機
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常紋峠(国道は金華峠)を先回りして、今度は留辺蘂の大カーブで待ち構えます。
ここでも晴れたままです。有名なポイントですが、同業者は他に2名のみ。

大カーブを曲がって近づいて来ます。
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以前上り列車が撮影可能時間帯にもあった頃は、バックの崖の途中から撮影する構図もありました。

更に近づいて来ます
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バックショットで〆。
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これできょうの撮影を終わりました。
当初は天候が危ぶまれましたが、結果としては樹氷の山と、晴天の雪景色も撮影できて、素晴らしい日になりました。

きょうも最後までご覧いただきありがとうございました。

最短のタキにサプライズ発生!

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皆さまこんにちは。

昨日石北遠征から帰ったところですが、今朝も朝練は欠かしませんでした。
さすがに道央地方、オホーツクよりは雪が少ないとはいえ、まだまだ冷え込みます。

今朝はほとんどの列車は定時でやって来ますが、9771レは数分遅れになりました。
きょうの9771レはなんだか短そうです
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DF200-116+DE101747(原色)+タキ 9771レ  2014-04-12
カマの次位になにやらついています。
それにしてもタキが短いですね…なんと8両ですか! 史上最短ではないでしょうか。

次位機のアップです
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やはり、鷲機で交番検査を受けていた札タの入換動車DE101747の回送でした!
それにしてもHD300の北海道投入が発表されましたので、このDEの交番検査回送が見られるのも長くて年内一杯になりそうな気がしますね。

バックショット
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原色のDEが、番号も凛々しく、クマとタキに挟まれて札タへ向かって行きます

編成のバックショット
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ここに写っているうち、DF200以外は、来年にはもうみられません

タキバック
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春の陽を浴びて、タキが去って行きます。良く見ると回送のDEの後ろ側がまだ見えています。
タキがたったの8両なので、実現したわけですね。

しかし世の中春で浮かれているのに、タキと石北凸はまもなく消えて行く運命なのですね。
春はまた残酷な季節でもありますね…

きょうの朝練

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皆さまこんにちは。

木曜まで朝のタキ9771レの荷がないとわかっていても、出撃しました!

で、朝一の笑い。氷点下3度だというのに、札幌市の道路散水車が出動して水を撒きまくっていました(笑)
凍って危ないっちゅ-の! 現場の作業員さんは下請けの会社が指示された通りやっているので、気の毒で撮影はしませんでした。旧ソ連では、雨の日でも定時になると散水車が出るという笑い話がありましたが、他人事ではありません。

さて、気を取り直して久々の“とあるカーブ”。以前は“ばりきちカーブ”と呼ばれていました。
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DF200-115+コキ 3093レ  2014-04-14
早朝の張り詰めた空気をつんざいて、クマ115号機がやって来ました。

しばらくして若い同業者が自転車でやって来ます。ここは住宅街なので私語は基本的にまずいのですが、良く様子をご存知のようで、軽く会釈をしてそれぞれのポジションで撮影準備をします。

続いてやって来たクマ
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DF200-107+コキ 3087レ? 2014-04-14
所定時刻の1-2分前なので、もしかしたら3087レが遅延して来た可能性もあります。イケメン運転士が凛々しいですね。

全国で唯一の定期急行はまなす。
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DD511148+PC 201レ(急行はまなす)  2014-04-14
きょうも朝日を上半分にきらりと浴びてやって来ました。先頭には回送のオハネフがついていますね。

続いて反対方向からやって来る、石勝-根室線に入る貨物
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DF200-9+コキ 8079レ  2014-04-14
きょうは赤スカでした。この貨物、もう少ししたら下記ウヤになると思います。

続いて回送機連結指定の3055レ
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DF200-6+コキ 3055レ  2014-04-14
こいつも赤スカでやって来ました。月曜日でもあるし、回送機関車の連結はありませんでした。

きょうの朝練はこれで終わります。

きょうの札タ観察

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皆さまこんばんは。。

このところガソリン在庫過剰のためか朝練の9771レの荷タキなしが先週末から続いており、今度の金曜日の朝にやって来るまでおあずけの状態です。

仕方ないので、昼に札タ観察にでかけました。

■きょうの札タ観察
・2082レは灰スカDF200牽引です
・1085レの財源はなし。カマの単回もしくはウヤと思われます
・苗穂出場車置場はカラ

以上できょうの札タ観察を終わります。

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いよいよ石北が終盤を迎えています。
現在石北臨貨ローテーに入っている凸3両は、1089(B更新)、1150(B更新)、1165(赤A更新)の3両で、これに鷲機で予備機となっている1162(B更新)の合わせて4両が稼動車ということになります。

そんな道内最後まで残った幸運のカマの過去画像を、番号順に振り返ってみました

まずは1089号機。ただし、次位です
1160+1089DSC_0156-3.jpg
DD511160(原色)+1089(B更新)+タキ 8771レ  2005-07-22
原色を先頭にした8771レ。当時はこれがいつも当たり前のように来ていました。この次位に入っているB更新機が、最後の活躍をしている1089号機でした。当時でも比較的若番でしたので、まさか最後まで残るとは思いませんでした。

バックショットで1089号機のアップ
1089DSC_0158-8771-2.jpg
朝の陽光を浴びて一所懸命重いタキ23両を引っ張って行きました。

次いで1150号機。これも次位です。
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DD511056(原色)+1150(B更新)+コキ 2082レ  2010-08-21
やはり原色機の次位についてやって来ます。2082レは重連指定ではありませんが、運がいいと重連になることがありました。快速エアポートと被りそうになりましたが、がっつりゲットしました。

そして2082レの定番、バックショットで1150号機をゲット
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2082レはカマ直後のコキにコンテナ搭載がないことが結構あり、バックショットを撮りやすいことでも有名でした。

続いて1162号機
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DD511162(B更新)+DD511151(B更新)+タキ 8771レ  2006-05-26
当時当たり前だったタキ23両を堂々牽引して8771レの先頭に立つ1162号機。この列車も、所定がDF1両の牽引に代わってから、定数がタキ21両になりました。

そして1165号機
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DD511165(青A更新)+コキ 4093レ  2006-07-01
青塗装時代にコキを牽く姿です。

以上で凸現役機の過去画像掲載を終わります。
石北終了後の鷲機所属凸たちですが、B更新はエンジンをニイガタからコマツへ換装している道内オリジナルなので、このまま運命を終えることになるでしょう。保存機が出るかどうか…
1165号機はA更新ですので機関はオリジナルのままですから、仲間の1146,1147,1156号機と同じように道外に転出する可能性もありますが、確か鷲機に残った理由が、他のA更新機に比べて検査期限残が短いので、ということだったと思いますので、果たして転出がありますかどうか…

4/16(水)きょうの札タ観察

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皆さまこんにちは。

まさに末期症状といいますか、金曜の朝まで9771レの荷タキ運用なしが続いていますので、きょうも昼練の札タ観察に出かけて来ました。

■きょうの札タ観察結果は…
・2082レは灰スカDF200牽引
・1085レはDF200-11+DF200-112牽引でコキあり
・苗穂出場車置場はカラ

昼練は以上でした。感想をいくつか。

今週末で石北臨貨が終了するのに、いまさら凸の不調でもない限り入れ替えはしないでしょうね。
1085レは昨日は火曜日の常でコキなしだったようですが、きょうはいつも通りコキありです。DF112はニックネームがなかなか思いつきません…
今度DF200の苗穂出場機があったら、ナンバーがブロックプレートになっているかどうか見たいのですが、104号機以後出場車がありません。怪我損傷による120号機も、まだ退院して来ませんね。


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昨日の過去画像が思いのほか大きな反響がありましたので、昨日読者の皆さまにいただいた宿題をば…

まず小生がブログを始めるきっかけになった、胆振の安平町在住のタケちゃんさまが撮り鉄復帰の頃よく目にされたという原色凸1160号機。
1160DSC_3522-1.jpg
DD511160(原色)+タキ 5772レ  2008-01-18
冬の昼間、タキを牽く姿です。前夜降雪があったのか、樹木についた雪が美しいですね。

1160DSC_1227-3077レ-2
DD511160(原色)+コキ 3077レ  2006-04-21
同じカマが早朝本州からのコキを牽く姿です。機関車次位のコキ50000、全検出場したばかりのようで、台車も台枠もぴかぴかですね。この頃はまだ空色のコンテナが残っていました。

タケちゃんさまのコメントによれば、しばらく1160を見ないと思っていたら、いつの間にか廃車になっていたということです。この当時は凸が次々に廃車になって行きましたから、一両一両の動きを把握することは結構困難でした。小生も死ぬ時は、大々的なセレモニーを起こしてアピールするよりも、「最近あの人見かけないと思ったら、亡くなっていたんですね」と言われるくらいが理想ですね。

1160の過去画像は以上です。
次に、複数の方から反響のありました、青A更新塗色の画像に参ります。

この写真、赤A更新と青A更新の重連がタキを牽くところで、如何にも過渡期の列車です。
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DD511156(赤A更新)+DD511147(青A更新)+タキ 8771レ  2006-04-21
当初A更新(エンジンは未換装)は青塗装で出場していましたが、恐らく視認性の問題からか、途中から赤塗装で出場するようになりました。それぞれ“青影”や“赤影”と呼ぶ方もあったようです。
B更新機に比べ塗装の費用は安いのか、出場時は綺麗でも、劣化が早い印象がありますね。先頭と次位のカマを比べて見ればわかります通り、単に赤/青の違いではなく、塗り分け線がかなり違っていることにお気づきだと思います。

エンジンを換装していない手抜き更新だったのが幸いしたのか、最近の道外への転出はこのA更新に集中し、この先頭の1156号機は愛知区へ転属して復活待機中、次位機の1147号機は赤塗装に塗り替えられた後、はるか九州の門司区に転出し、岡見貨物に唯一の更新機としてデビューしたものの、財源の輸送先である発電所の故障や沿線の水害に見舞われ、大して活動しないうちに岡見貨物自体が終了してしまう不運に見舞われました。しかし、運転最終日の美祢線タキ2両牽引を、まさかこの1147号機が担うことになるとは、この写真撮影時点では想像もつきませんでした。

バックショット
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タキの2両目がタキ40000型ですね。期間限定でしか見られなかったこの赤/青塗装のA更新機同士の重連も、なかなかいい取り合わせではなかったかと思いますね。

以上できょうの日記を終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。

石北凸、ラスト2日

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皆さまこんばんは。

長らく道内で活躍したDD51も、既に石油輸送からは事実上撤退し、最後の活躍の場は石北臨貨となっていました。しかし線路改良も進み、DD51の老朽化もあって、凸による運行は今シーズン限りとなりました。その最終日は明日19日なのですが、小生は仕事で出られないのと、撮影地点の混雑も怖いので、ラスト一日前であるきょう、最後の石北凸のお別れに行って来ました。

今回のテーマは、「私の石北」です。
最近は有名撮影ポイントを中心に撮って来ましたが、最後の撮影で石北集大成になるきょうは、無名だけれど自分好みのポイントも織り交ぜながら撮影して来ました。

そして今回のサブタイトルは“石北は今日も雪だった”です。
思えば石北凸最後の年となる今シーズン、気合を入れてチャレンジしましたが、ことごとく悪天候。4月も下旬になるというのに、先週に引き続いてまた撮影日は雪に見舞われました。陰謀では片付けられない運命を感じます…

さて、きょうの初っぱなは、愛別手前の無名ポイントから。
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DD511165(赤A更新)+コキ+DD511150(B更新) 8071レ  2014-04-18(以下列車・日付同じため省略します)
朝の寒気をついてやって来ます。道内最後まで残った、赤A更新の1165号機が先頭です。
この時は晴れ間や日差しもちょいと覗き、きょうの好天を期待させましたが…その後はサブタイトル通りの結末になるのですが、この時は知る由もありません

バックショット
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PPの後部補機はB更新の1150号機です。
周囲の平地は一面雪原ですが、春を迎えて道床や、山の日の当たる斜面のところどころは地面が露出しています。4月もあと10日ほどで終わりなのですがね。

追っかけを開始します。最初に追いついたのは愛山の手前
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輪西公開に合わせて美しく磨かれ、唯一のA更新機となったこともあって人気爆上げの1165号機が先頭に、誇らしげにやって来ます。

バックショット
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白樺林の間を抜けて行きます。この辺は平地も広く、山が遠く見えます。

更に追いかけ、今度は天幕手前の無名のポイントで。
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山が迫って来ますね。PPの凸のエンジン音が山間に響きます。
この付近には天幕駅がありましたが、付近の中越駅、奥白滝駅とともに2001年廃止になりました。ただ、中越と奥白滝は列車交換のための信号所として残りましたが、天幕駅はそのまま消えてなくなりました。

引き付けてもう一カット
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背後の白樺は周囲よりも若い樹なので、もしかしたら人家があった頃に植えられたものかも知れません。そういえば中越信号場にもルピナスの花が夏には咲き誇りますので、きっと有人駅だった頃に植えられたものが野生化したものでしょう。

バックショット
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背後の山の稜線に朝日が当たり、この後の撮影に期待が持てました(苦笑)

中越駅手前の無名ポイント。
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山間の細道ですが、鉄路はしっかりと全国につながっております。貨物の廃止に石北沿線自治体が反対しているのは、「貨物が無くなれば、次は旅客も廃止され、鉄路が無くなる」ことを恐れているからだとも聞きます。

朝焼けの空に向かう1165のバックショット
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遠方に、中越信号場の場内信号機が見えます。下り本線進行、下り一番線停止現示です。

1150号機のバックショット
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山男らしい、ごつい顔付きですね。長らくご苦労さまでした。

そして峠の長い北見トンネルの手前で。
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ここは後部補機が一度に入りませんが、1165号機に敬意を表したくて敢えて選びました。背後の高規格道路、現在は丸瀬布までですが、更に遠軽方面まで延伸工事が続いています。道路に投入するカネはあっても、石北本線に使うカネはないようです

バックショット
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ポイント部分の雪覆い(スノーセット)は、蒸気機関車の時代はありませんでした。人力で除雪していたからです。あちこちに保線小屋が残っているのは、国鉄職員が多かった時代の名残ですね。

峠を越えて先回りしたのは白滝発祥の地。
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朝日も差す季節になりましたが、峠を越えても晴れるどころか、雪が舞いはじめました。そういう運命なのですね…

下白滝-丸瀬布間の一応無名の踏切ポイントで。
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山が見えるのでここは結構気に入っています。この雪解けの季節もまた山肌の表情が魅力的です。

バックショット
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白樺に残雪の斜面、DD51よ、長い間ありがとう!

そして救世橋の近く、寒河江公園入り口の無名ポイント。
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カーブをくっと曲がってくるところが好きな場所で、何度か撮影したことがあります。

追っかけはここで終了し、やはり石北凸の最後を締めくくるのに、ここは外せません
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林道の踏切で車を捨て、まだ厚く雪の積もった林道を徒歩で登ると、なんと常紋峠の聖地、146kpに一番乗りでした。でも雪の降りが激しくなります。ここで“石北は今日も雪だった”のフレーズが浮かんで来ました…トホホ。

その後ぞくぞくと同業者が増えますが、最終日の前日だというのに、平日だからか、それとも降雪のせいか、総勢10名での撮影です。踏切際の駐車もきょうは何とかなりましたが、明日はパニックにならないでしょうか。

そして待つこと30分、DD51のエンジンの咆哮が遠く、通過の5分以上前から響いて来ます。
遂に凸PPが姿を現しました。ここで撮影した一連のカットに、余計な説明は要らないでしょう…
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遠軽でエンド交換して、先頭になった1150号機が我々の傍を通過する時、ファンサービスのホイッスルを一声鳴らしてくれました!
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そして後部補機の1165号機は、短く一声、更に2発鳴らして下さいました!
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なかなかお堅い職場だということは承知していますが、今シーズンで凸が終わりなのは決まっていますので、乗務員さんの思いが込められているのでしょう。

ありがとう、今シーズンの石北臨貨、ありがとう、北海道のDD51。
石北臨貨の来シーズンの運行の可能性は高いですが、その場合でもDF200のPPになる予定です。思えば1150号機が、最後の苗穂での全検凸で出場して以来の既定路線でわかっていたことですが、その最期の姿まで収められて感無量です。

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました。

凸凱旋帰還

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皆さまこんにちは。

石北臨貨はきょうのDD51PP運行で終了です。
来シーズン走るとしても、DFのPPでの運転となる予定です。

昨日は愛別から常紋峠まで赤A更新の1165号機と、B更新の1150号機がPPで牽くこの列車の追いかけ撮影をしていたのは、昨日アップした通りです。
ところでこの石北凸は、札機を起点に3両の凸で運用されており、最終日のきょう2両が石北を走行しているはずですが、凸1両は既に遊んでいて、配置区の鷲機に帰らねばなりません。どの列車で帰るのかが気になります。

可能性の高いのは次の3本。即ちコキの長いバクチ列車こと1250レ、石油輸送の9772レ、午後のショートコキ2082レのいずれかです。ひとつひとつしらみつぶしに調べて行けばいいのですが、9772レは仕事で行けません。これまでの撮影に対する○機による陰謀の発生を考えると、千歳線北部で撮影が困難なバクチ列車が実に怪しく思えて来て、出撃しました。

この列車はただでさえ最近の日の出前後で撮影が難しかったのに加え、先月の改正で運転時間が13分も繰り上げられ、この改正にも陰謀の匂いがぷんぷんします(笑)

陰謀を撃破するために、未明から千歳線南部まで出勤前に出撃です!
撮影時刻は日の出20分後。
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DD511150(B更新)+コキ 1250レ  2014-04-19
昨日石北でずっと追い掛けたカマが、夜明の黎明に紛れてこっそりやって来ました! やはり名前の通りバクチ列車ですね(笑)
長い編成のコキが魅力的なこの列車が、S字カーブを抜けてやって来ます。山間の石北線と、電化複線の千歳線では雰囲気も大分違いますが、やはり地元の千歳線での姿も記録して置きたかったので、早起きした甲斐がありました。

バックショット
1150IMG_0020-2.jpg
輪軸コキが次位についているので、DD51のご尊顔が見えますね!

石北臨貨が終わって、帰区したということは、もう二度と千歳線を走ることはないのでしょうか…

最後の石北凸が2082レで帰還

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皆さまこんばんは。

DD51による石北PPの最終運行が昨日終了し、札機を起点に運用されていた凸の一両1150号機が昨日早朝の1250レの代走で、残りの凸2両がきょう帰る日です。

どの運用で帰るのかは別として、きょう千歳・室蘭沿線で待ち構えていれば必ず通るはずです。数年前まで8771レが凸凸所定牽引だった頃は、所属区の鷲別機関区から石北への送りは8771レの次位機として、返しは2082レで行われることが多かったので、一番可能性の高いのはやはり2082レです。

で、植苗カーブに出かけて来ました。一大イベントだけあって、さすがにtakekyuさまやらちょいハゲさまやら、皆さまがスタンバイしていました。
きょうは最近稀に見る程の快晴、気持ちよくなる程の青空が広がります。
いつも撮影する千歳線北部では貨2082レが通過し、程なくして(運転日には)寝台特急のトワイライトエクスプレスが通過します。しかし札幌ビール庭園で2082レがトワイライトを退避するため、ここでは先にトワイライトがやって来ます。

前座のトワイライトエクスプレス
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DD511093+1102+PC 8002レ(トワイライトエクスプレス)  2014-04-20
DD51重連の牽引する編成長の短い列車ということが、8002レと2082レには共通のため、2082レのカメラテストにはまさにうってつけの列車ですが、前座なんていうと怒られてしまいますね。千歳線北部ではやって来る順番が逆なので、2082レを撮影したら撤収してしまい、その途中でトワイライトがやって来ることも少なくありませんでした。
きょうという日を祝福するような天気のもと、まずは札幌から大阪を目指す寝台特急がかけ抜けて行きました

そしていよいよ真打ち登場です
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DD511165(赤A更新)+1089(B更新)+コキ 2082レ  2014-04-20
日曜日というきょう、石北から帰る最後のDD51が、何を裏切ることもなく真昼間の2082レで東室蘭操を目指します。先頭は一昨日石北で愛別から常紋峠まで追い掛けた8071レの遠軽方先頭車1165号機です。これまで「○機の陰謀」だなどと散々書きましたが、多くの人が休みのこの日にあえて真昼の列車に充ててくれたことには本当に感謝しています!

もっと引き寄せて一枚
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この美しい青空の下、通い慣れた道を重連で帰って行きました。
日曜日に走ったのは実にありがたいことですが、唯一残念だったのは、この日は室蘭のJXが休みなので、通常2082レの機関車が充当される9271レも自動的に休みとなり、この凸凸が本輪西から東室蘭操までタキレを牽くシーンが見られなかったことです。

でもそんなことは些末なこと、やはり道内で運用された凸の最後の棲家、石北臨貨で運用されていたDD51が最後の定期運用をこなして戻って来た日が快晴で本当に良かったと思います。
現地でご一緒させていただきましたtakekyuさま、ちょいハゲさまほかの皆さま、ありがとうございました。

また、拙ブログの訪問者数がちょうど本日で延べ25万人を超え、石北凸の終了と重なり、佳き日となりましたことを、読者の皆さまに感謝したいと思います。

ネタがないのなら旅客でも喰らえ!

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皆さまこんばんは。

昨日石北で運用されていた最後の凸の残り2両が、重連を組んで2082レを牽引して、所属の鷲機へ戻りました。
あ~あ、ということで脱力感に襲われます。
長年道内で活躍してきた、DD51の定期運用はもうありません。

ところがどっこい、水前寺清子の365歩のマーチを思い出して下さい。

幸せは~、歩いて来ないだから見つけに行くんだよ…

ということで、札駅に旅客ネタ探しに出かけて来ました。
ということでまずキハ40で一発
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キハ40 825 回送  2014-04-21
22:20頃に苗穂方向から進入し、数分停車、然る後に桑園方向へ向けてやおら発車して行きました。
札沼線から気動車が激減し、札駅でこんな光景が見られるのも、札沼(学園都市)線末端区間の送り込み/戻りの回送と、函館線の普通気動車(下り)、回送気動車(上り)くらいとなりました。

さて、今度は見慣れない列車が入って来ました
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DE151509+チキ5200型  2014-04-21
おおっ、これはレール輸送列車ですね!

ホーム先端について出発信号の手前で停車です。
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カマのアップ
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DE15 1509、所属は「旭」です。

側面のアップ
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と撮影しているうちに、発車して行きます

チキ
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チキ5200型です。

小生のブログの読者さまの中に2名程、「ブログ名に相違して、貨物がない!」 とおっしゃる方がいます。
多分、きょうも「これは断じて貨物ではない、旅客である」とコメントで指摘があるかも知れません。
でもね、ホームで学園都市線で帰宅の列車を待っている、イケたOLさんにこれ見せて、これが旅客だ、と言ったところで「貨物でない?」と返されて終わる事でしょう(笑)
ということでミスター54の勝利できょうのブログを締めくくります。

ネタ探しに旅客を撮影に行って、結果として限りなく貨物に近い旅客がゲット出来たって訳です、ちゃんちゃん!

きょうの9771レでクマ×クマ×タキ

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皆さまこんにちは。

石北臨貨の今シーズンの運転終了と共に、道内凸の定期運用も終了し、寂しい日々を送っています。特に力が抜けてしまい、気合が入りません。ただ、昨日は仕方なく旅客を見に行ったら、「限りなく貨物に近い旅客」を目にすることができて、幾分気力も回復して来ました。

さて、気を取り直して今朝は朝練に行きました。
現地に着くとウグイスが鳴いています。札幌でも日中は10度台まで気温が上がるようになり、ようやく春を実感出来ました。

最初に撮影したのはかっ飛び気動車
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キハ143-156+157 2726D  2014-04-22
もうすっかり千歳・室蘭線に定着していますね。一緒に札沼(学園都市)線の電化で追われた仲間の一部は、きようも室蘭の陣屋埠頭からミャンマーに積み出されています。

ところで、付近の線路を見てみると、閉塞信号機の脇に短いレールが置かれています
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前後にレールはなく、この2本のみです。

アップで見てみましょう。
railIMG_0073-4.jpg
中央付近に絶縁継目があります。そういえば、道南だかでレールの継目の破損を応急修理のまま放置していたとして問題になりましたが、恐らくその関係で継目付近のレールのみ交換することになるのでしょう。大動脈千歳線に夜間線路閉鎖をかけて、現在レールの切断と、新しい継目を含むレールを設置、溶接するのでしょう。
継目を現場で当てるのかと思ったら、既に作ってから現場に持ち込むのですね。意外でした。

あと1ヵ月足らずになった本命、9771レ
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DF200-52+DF200-103+タキ 9771レ  2014-04-22
イヨマンテ(クマ送り)キター! 
タキレの終焉が近づく中、あと何回イヨマンテ+タキを見られるでしょうか…

次位機のアップ
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これは次位機に白票が入っていますから、先日の1250レで見られた有火回送ではなく、恐らく苗穂入場車でしょう。

バックショット
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クマ×クマに緑タキって結構似合いますね。

もうすぐなくなるタキバックを。
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タキの車輪の音を聞きながら見送ります。

場所を変えまして、臨時北斗。
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キハ183系(灰スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-04-22
きょうは前後とも函館車による運転です。先頭はゼブラマークも凛々しいキハ183-1507(函館車)。青塗装の色が濃いところが特徴です。

バックショット
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最後尾はスラントノーズのキハ183-218(函館車)。良く見ると、尾灯の下にそれぞれゼブラマークがありますね。
きょうは前後とも函館車で決めています。

先日の発表で、夏から、キハ283も北斗系統に投入されるようです。このような183系初期車が走るのはいつまででしょうね…

きょうも最後までご覧いただき、ありがとうございました。

毒(旅客)を喰らわば皿までも

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皆さまこんにちは。

先日道内最後の運用についていたDD51たちが石北運用から鷲別機関区に帰って来たことは、報告した通りですが、その後凸は鳴りを潜めており、動く気配はありません。
また、それに追い討ちをかけるように、消費税増税や、気温上昇による暖房需要の低下などのため、タキ輸送が削減され、先週も今週も9771レによるタキ輸送が中止になる日が多くなっています。

痺れを切らして月曜日は旅客ネタでお茶を濁したのですが、今朝も9771レでタキ輸送はなく、すっかりネタ切れです。仕方がないので、再び旅客ネタで行くしかありません。

今朝は千歳線の回送電車を取り上げてみました。

千歳線の朝の下り(札幌方面行)初発電車は2本が千歳始発、3本目が苫小牧始発です。ところが、実際には千歳駅に夜間滞泊している電車は一本もありません。 ではどうしているかといいますと…
・1本目の1721Mの車両は、実は前夜の札幌発2854Mで苫小牧終着後そのまま滞泊し、翌朝5時過ぎに折り返し回送電車となって千歳まで走行し、千歳駅から客扱いをするのです。
・2本目の1723Mはといいますと、これは1本目とはパターンが異なり、札幌駅から回1722Mとして千歳駅まで721系エアポート編成が回送され、これが折り返し1723Mとなる訳です。

これが千歳までの回送電車です
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721系エアポート編成(F-4101) 回1722M  2014-04-23
札幌駅北口のタワーマンションを背景に、朝日にギラつく回送電車を撮りました。4両目の帯が若草色ではなく、紫色になっています。ここがUシート車両です。リクライニングのこの車両は快速エアポートで運用中は座席指定料金がかかりますが、1723Mでは開放されて追加料金なしで乗れるおトクな列車です。

ところでこの回1722M、西の里信号場では近年では唯一上り退避線に入って錆取りをする列車でした。
入線時の写真を過去画像から
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721系エアポート編成(F-4203) 回1722M  2013-06-20
遮断竿が上がった直後の踏切内から撮影したバックショットです。ちなみにこの時点で下り線(札幌方面行き)の退避線に入る列車は、15時前後の1本だけでした。

信号場開設当初は年間通して退避に使用されていましたが、数年前から冬季閉鎖になり、夏季もこの上下各1本の錆取り電車しか入らなくなっていました。そして昨年の保線不祥事を受けて不要不急と判断されたのか、退避線の信号機も例年の冬季×印ではなく、信号機本体が横向きにされ、当分使用停止になっています。信号場としての復活は果たしてあるのでしょうか?

撤収作業を進めていると、列車のない時間に踏切警報機が鳴ります。慌ててカメラを取り出すとキハ40です
でも少しヘンです
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キハ40 331+マヤ34 2008+キハ40 336 試運転  2014-04-23
この時間帯のキハ40というと、札沼(学園都市)線の末端区間用や、函館線の普通旭川行きの出庫などがありますが、違いました。マヤ検ですね。マヤ検といえば、DEに牽かれるか、あるいはPDCのキハ14X系列で挟み込むような印象がありましたが、多くの車両もミャンマーやJR東日本へ払い下げ、また残りのキハ143も711系の置き換えで千歳・室蘭線で運用中ですので、予備車も少ないのでしょう。

マヤ34のアップ画像
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●マヤ34 2008
国鉄時代は全国で見られましたが、いまやJR九州とJR北海道に残るのみとなりました。
今般JR北海道の経営陣にJR東が深く関わるようになりましたので、今後はもしかしたらJR東で用途済みの検測車あたりが置き換えするかも知れません。いずれにせよ、みられるうちに見ておけ、です。

マヤ編成のバックショット
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朝日を浴びて苗穂へ入庫します。

少しだけ場所を移動しまして、711系
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711系(S-106)編成 127M  2014-04-23
普段は6連の上り列車のみ狙うので、あまり撮影する機会のなかった下り3連です。このところ旧塗色のS-110編成とS-114編成が不安定な動きをしています。なかなか運用予測がつきにくいです。

ということで、貨物にサプライズ無しなので、旅客(毒)を喰らわば皿までも、きょうは徹底して旅客にどっぷり浸かりました。

.   *   *   *

これで終わると「どこが貨物か?」と苦情がきかねませんので、先回りして貨物を出して置きます(笑)

比較的末期まで残り、人気の高かった凸原色の1073号機
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DD511073(原色)+コキ 4099レ  2005-08-07
苗穂で全検出場してまだ1ヵ月の頃ですからぴかぴかです。本州(日本海縦貫線)からの4099レを牽引して終着札タを目指します。

バックショット
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夏の朝霧に消えて行きます。空色のコンテナの向こうに、凸のお顔がまだ、見えていますね。

先ほどの写真がコキレだったので、今度はタキレです。
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DD511151(B更新)+タキ 8773レ  2007-03-02
重いタキをひきずってゆるゆるとやって来るさまが写真からお判りでしょうか。
タキ牽引は当時すべて凸限定で、この8773レを置き換える形で高速石油輸送列車がDF200牽引で登場したのは、この写真の後ですから、道内の高速石油輸送列車はたかだか数年の命だったことになります。
まさかタキ1000を揃えて鳴り物入りで登場した高速石油輸送列車がかくも早く消滅(1年前)することになるとは、誰も想像しなかったでしょうね。

ブロックプレートのDF200に密着!

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皆さまこんばんは。

完全に春となった札幌ですが、凸の定期運用が消えて寂しくなりました。
小生のプロフ写真も「看板に偽りあり」ではいけないので、DF200-901に変更しました。

さて、このところ旅客でお茶を濁していましたが、ブロ友さまがたより暖かいコメントをいただきまして、やはりここは貨物の現場百回だ!と昼練で札タ観察に出撃してきました。すると大きな獲物が…

まず札タに到着して最初に観察するのは2082レです。
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DF200-2+コキ 2082レ  2014-04-24
わかりにくいですが、進行方向は向かって右側で、機関車次位が空コキなので、お顔が見えています。
ついいつもの通りで2082レチェックしてしまいましたが、考えて見れば石北臨貨の今シーズンの運用は終了して、凸もすべて鷲別機関区にいるので、2082レが凸代走になるはずなどないのですね(笑)
習慣って怖いですねえ…

次に観察するのは、札タ構内の苗穂出場車置場。きょうは黄ホキの隣にこいつがいました
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DF200-51 苗穂出場車置場(札タ構内)  2014-04-24
一番最近苗穂を全検出場したDF200-104はナンバーが従来の切り抜き文字からブロックプレートに変更されていましたが、その後の出場車がなく、気になります。でも、こいつは普通の切り抜き文字です。
良く見ると、車体も結構汚れたままで、車輪のみプラレールのように明るく灰色に塗装されており、全検ではなく車輪工事を受けたようです。

構内では、サツマイモ色のDE101720号機がコキの入換に励んでいます。
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DE101720(サツマイモ色)+コキ 2014-04-24

入換中のコキに海コン発見!!
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こいつが沿線をやって来るところが素敵なんです。

今度はいつも重連の1085レ
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DF200-104+コキ 1085レ  2014-04-24
おや、きょうは単機か…あ、考えて見たら、1085レが重連なのは、石北からの貨物を北旭川から札タまで牽いて帰るためなので、石北臨貨が19日に終了したので、その必要はなくなったということですね。

側面に目を転じると…!!
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お、これはDF200初のブロックプレート車でした。

角度を変えてDF200-104を観察。
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側面に回ります
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あれ? 運転台窓下の「JR Freight」の銘板って、こんなだったっけ?と違和感を感じて先ほどの留置中51号機と比べて見ます

↓これのみ51号機
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DF200-51
やはり銘板も周辺も変えられていました。これはこれで格好いいですね! やるな、苗穂車両所!

以下104号機の観察に戻ります
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DF200-104
スタイリッシュな前面プレートで、きょうはさよならです。

あとの目標はただ一つ、ブロックプレート車の牽くタキレを果たして石油輸送終焉までに撮影できるか?です。

凸はいなくても、ニセ凸ならいた(笑)

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皆さまこんにちは。

きょうは24度まで気温が上がり、一方で日影には雪山の残骸が残る不思議な天候になっています。

今朝は石油輸送の9771レがウヤなので、返空の9772レをメインに狙うことにしました。
現地に着くと周囲はまだ雪が解けたばかりの枯れ野原で、太陽ばかりさんさんと降り注いでいます。

普通なら、9772レの直前に1レ北斗星が通過するのですが、きょうはJR東日本管内の影響で遅延が出ており、最初に撮影したのは9772レでした。
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DF200-116+タキ 9772レ  2014-04-25
以前は5772レだったのがいつの日か8772レと名前を変え、先月の改正からは9000番台です。
通い慣れた道をタキ16Bを引き連れてクマ116号機が行きます。

バックショット
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一見すると、一年前廃止になった高速石油輸送列車8088レに見えますが、あれは夜間帯の列車でした。同じ緑タキでも2両目はタキ1000、3両目はタキ43000と、形式は全く異なります。

更に後姿を
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DFの排煙と陽炎がゆらぎます。哀愁ただよって見えるのは気のせいでしょうか。

すぐに仙台タ(旧宮城野)からやって来る、2051レ。
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DF200-110+コキ 2051レ  2014-04-25
ブロ友の押忍番長さま流に言えば、DF警察ですね。初期車は経年20年を越えていますが、比較的故障が少なく、信頼性の高い機関車です。

次いで反対方向からやって来る根室線貨物2075レ。
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DF200-62+コキ 2075レ  2014-04-25
紫色のコンテナばかりで固めた中に一両だけ、クリーム色のコンテナを積んだ貨車が見えますね…

アップにしてみましょう。
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なんとニセ凸が中間に連結されていました(笑)
道内凸の定期運用が消滅したいまとなっては、こんなものでもいいので中間で頑張っている凸を見られて幸せです。

編成のバックショット
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通風コンテナをずらっと並べ、見た目も麗しい列車が西の里の坂を登って行きます。

そして定時より40分遅れで、1レ北斗星がやって来ます。
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DD511148+1093+PC 1レ(北斗星)  2014-04-25
踏切警報機の鳴り出す1分くらい前まで、北広島から西の里のサミットを目指す上り勾配を登る2両4台のエンジンの咆哮が聞こえていて、それが聞こえなくなった時が農事橋通過の合図なので、遅延情報がなくても接近を察知する事が出来ます。路盤に写った凸凸の影が楽しいですね。

ということできょうの観察を終わります。

きょう唯一動いた石油輸送列車

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皆さまこんにちは。

きょうは石油輸送列車の発進基地、JX室蘭がお休みですが、昨日出荷したタキを牽く9271レは東室蘭操で滞泊し、きょうの9271レとして走りますので唯一走る石油輸送列車です。

小生は今週まだ仕事がありますが、今朝は連休期間に入るということであちこち同業者が繰り出しており、どこのポイントに行ってもカメラの姿を見かけます。凸が走らなくなっても石油輸送は人気がありますね。いいことです。

最初に撮影したのは、連休で増結のはまなす。
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DD511093+PC 201レ(急行はまなす)  2014-04-27
日の出も午前4時代ということもあり、明るさも確保出来ました。唯一の定期急行が終着の札幌を目指します。全国で毎日走る「急行」が1往復だけで、その他多数の優等列車が「特別急行」だなんて、上げ底もいいところですね。全国の特急を「急行」に格下げして、はまなすは「準急」というところが本来は妥当なところでしょう。

バックショット
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機関車のエンジン音と、続く客車の轍が響きます。

最後尾
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12連かと思いきや、連休初日は11連でした。
ここでご一緒した同業者の方は3名で、お一方は拙ブログの読者さまだという事で、ありがたいことです。

さて、場所を移動しまして、3055レ
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DF200-106+コキ 3055レ  2014-04-27
回送機関車連結指定列車ですが、連休関係もあって当然ながら連結無しです。
この305Xレのシリーズは海コン搭載が目立ちますが、この3055レは3051レに見た目に美しさではかないませんね。
きょうはトレインポイントとこの踏切の中間で、架線柱よりもかなり線路寄りの内側で撮影している同業者と思われる人影があり、通過列車も神経質に警笛を鳴らしていました。

かっ飛び気動車。
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キハ143-154+104 2726D  2014-04-27
まだ全検上がり時の美しさを残している154編成が来ました。この列車、1年半前までは千歳線唯一の711系運用でした。更にさかのぼる事四半世紀、1987(昭和62)年にこの列車の前身とも言うにしては時間が多少ずれていますが、札幌08:34発苫小牧行き742Dに乗車した時の記録が最近出て来ました。もう既に千歳線は電化されて数年経っていましたが、編成は何だったと思いますか?
ある程度予想通りというか、キハ40×2+キハ22×2の4連で、全車もちろん首都圏色(最近で言うタラコ塗聡)でした。当時は711系電車に混じって普通客車列車とか架線下DCも結構走っていましたね。もちろん「長都通過」もありました。最近ではこれ、ビール庭園通過や、美々通過の形で残っています。

次にやって来たのは本日のメイン、9771レ。
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DF200-7+タキ 9771レ  2014-04-27
ラッキー7号車がタキを牽引してやって来ました。赤スカのラッキー☆7号機もいいですが、一番見たいのはブロックプレート車の牽引するタキレです。

場所を変えますと押忍番長さまが先着。臨時北斗を隣で撮影させていただきます。
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キハ183系(青スカ-スラント) 9084D(北斗84号)  2014-04-27
連休ですが本日の増結は1両でした。リゾート車で運用の臨時北斗にキハ283系が復活して来ていますので、車輌繰りに余裕が出て来たはずなので、もうちょっと増結を期待したのですが。

バックショット
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スラントゲットです。キハ283系の復活状況によっては、スラント車もそのうち北斗運用から撤退するかも知れませんね。

程よい外気温なので、押忍番長さまと踏切際で話しながら列車を待ちます。
回送車連結指定列車の3084レ。
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DF200-119+コキ 3084レ 2014-04-27
DF消防キターでいいですよね?ニックネームの大家押忍番長さま!
やはり回送機関車はありませんでした。

一両目のコキが先月全検で新しいのでアップに
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青が目にも鮮やかなコキ104-600。

ということできょうの朝練を終わります。最後までご覧いただき有難うございました。
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